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HGBF ジムスナイパーK9 レビュー

今回は、2014年2月に発売されたHGBF 1/144 ジムスナイパーK9のレビューをご紹介します!

HGBF ジムスナイパーK9は、『ガンダムビルドファイターズ』に登場するガンプラ「ジムスナイパーK9」の1/144スケールモデルキットです。大型ビーム狙撃銃やK9ドッグパックといった装備を持つ特徴的な機体形状を再現。EXAMシステム発動状態が再現可能なホイルシール、スナイパーライフルやプルバップ・マシンガンといった多数の武装やハンドパーツが付属し、様々なアクションが可能なキットになっています。価格は1,980円(税込み)です。

レナート兄弟が世界大会決勝トーナメントの切り札としてジム・スナイパーIIをベースに制作したガンプラで、劇中ではルワンのアビゴルバインやメイジン・カワグチのケンプファーアメイジングを翻弄しつつ、激しい戦闘を繰り広げた「ジムスナイパーK9」がHGBFでキット化。

2012年9月に発売されたHGUCジム・スナイパーIIをベースに、グリーンを基調としたカラーリングや胴体部装甲、ビームスナイパーライフル、大腿部ホルスター、ビームガン、ヒートナイフ、背部のK9ドックパック、ブラッド・ハウンド隊などが新規造形で再現されています。

成形色はグリーン、ダークグリーンを基調に、東武や腰部にイエロー、胴体部装甲やホルスター、武装類にグレー、頭部バイザーにクリアグリーンを配色。内部・関節パーツはグレー成形色での再現となっています。

シールは頭部や武器センサー、頭部左右のモールド、腹部装甲、各部ダクトなどを補いますが特別多くはありません。EXAM用の頭部センサー(とさか前後センサーやバイザー用)シールが付属し、どちらかを選択することができます。

グレー成型色の大腿部ホルスターやビームスナイパーライフルといった一部パーツはKPSですが、大部分はPS素材で構成されています。ABSは不使用。

ポリキャップはジムスナイパーK9本体にPC-001、ドッグパックにPC-7を使用します。K9本体の肘膝関節共にポリキャップとPSパーツ構成で関節強度はまずまず高め。背部に大型のドッグパックを装備しているため、多少後方に負荷がかかりますが自立は可能です。

■付属品

ビームスナイパーライフル、75ミリスナイパーライフル、ブルパップ・マシンガン、シールド、ビームサーベル刃✕2、ハンドパーツ各種(武器持ち手:左右、手首に角度のついた武器持ち手:右、平手:左)、ブラッド・ハウンド隊(フィギュア✕8)が付属。

HGUCジム・スナイパーII用の余剰パーツがいくつか付属。パーツが一通り付属するので、ジム・スナイパーIIのカラバリとして組むことができます。

■各部形状

形状の異なる部分のみ、HGUCジム・スナイパーIIと比較しながら各部を見ていきます。

■頭部

頭部がジム・スナイパーIIと同じ。ただしグリーンを基調としたカラーリングでミリタリー感が強くなっています。額に配したゴーグルや頬のダクト、左右の丸型装甲などが印象的に造形。とさか前後のセンサーや左右のモールドはシールでの色分けです。

メット部は前後の組み合わせで側頭部に合わせ目ができます。合わせ目を消す場合は頬ダクトの後ハメが必要。

バイザー内部にはメカニカルなセンサーが造形。クリアパーツを被せた状態でもセンサーを確認することができます。センサーをシルバーに塗装するなどすると見栄えがしそうですね。

額のバイザーは上下に可動し、フェイス全体を覆うことができます。精密射撃をする場合はこちらの形態に変化。

とさかセンサーとバイザーは赤いシールを貼ることでEXAM発動状態を再現することができます。ただしバイザーはシールを貼ると内部センサーが見えなくなるので注意です。できればゴーグルのセンサー含め、クリアレッドパーツが付属していると良かったですね。

■胴体部

胸部・腹部をジム・スナイパーIIと並べて比較。K9はジム・スナイパーIIの胸部を覆うように厚みのあるアーマーを装備。右肩にもヒートナイフのホルダーが備えられています。腹部コックピットハッチは黄色いシールでの色分け。

左肩のダクトはモールドの上から黄色いシールを貼って色分けしますが、表面を覆うだけで溝に合うようになっていないので注意です。

ヒートナイフは右肩にしっかりと固定されているため、簡単には外れてしまうようなことはありません。取り外して武器として使用することも可能です。

肩はポリキャップ仕様で前方にスイング可能。首もボールジョイント型ポリキャップタイプで柔軟に可動します。

腰部をジム・スナイパーIIと並べて。腰部はフロントアーマーが丸々グレーの装甲に置き換えられています。サイドアーマーも小型パックのような装甲に変更。

リアアーマーの形状はジム・スナイパーIIと同じ。サーベルホルダーもそのまま備えられています。

腰アーマー裏は各面とも特にモールドなどは入っていません。フロントアーマー裏は割とデザインっぽくなっていますが、サイドアーマーは深くくり抜かれたような状態。

■腕部

腕部はジム・スナイパーIIと同じ。適度な太さがあってエッジ効いた装甲がデザインされています。膝の丸モールド入りの装甲が印象的。

上腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右の組み合わせですが、前面の合わせ目は端でモールド化されています。後面は中央にガッツリ合わせ目ができます。

ショルダアーマーは比較的シンプルなデザイン。前後の組み合わせですが、合わせ目は端でモールド化されています。側面のスリットダクトはモールドの上から黄色いシールで色分けします。

■脚部

脚部。ほぼジム・スナイパーIIと同じですが、大腿部にはビームガンを格納したホルスターを装備。グリーンのカラーリングと相まってミリタリー感がより強くなっています。腕部と同様、丸みとエッジのある装甲が混在するデザイン。後部スラスターは別パーツ化されています。

大腿部は前後の組み合わせで側面に合わせ目ができます。膝から下は前面と左右の組み合わせで後部に少し合わせ目ができます。大腿部は膝関節と分離しないので、合わせ目消しには後ハメなどの処理が必要。膝から下は分離するので、合わせ目消しはラクそうです。

大腿部ホルスターは1個パーツ構成のシンプルなものですが、チープな感じでもないですね。抜き取りやすきように後部全体が開口されているのも無駄がなくて良いのかと。

ホルスターは足の付根と大腿部の間に組み付ける構造で簡単に脱着が可能。ただし組み付けると接続が浅くなるため、大腿部以下が少し抜けやすくなるので注意です。

ビームガン。小型ですが、上部のサイトやモールドなどが適度に造形されて見栄えは良いですね。簡単なモナカ割で上下に合わせ目ができます。

銃口こそ開口されていないですが、前面のモールドやグリップ底のモールドなども作りが細かいです。

ソール部はジム・スナイパーIIと同じスリッパ型。足首の装甲は上下に可動します。中央には合わせ目ができる構造。足裏もメカニカルな裏打ちパーツで蓋をするため、肉抜き穴などはありません。中央の丸型スラスターは黄色に塗り分けが必要。

■バックパック

バックパックをジム・スナイパーIIと並べて。ジム・スナイパーIIが小型のスラスターを装備しているのに対し、K9では大型のK9ドッグパックを装備。その名の通り犬のような四肢を持つ生物的なバックパックになっています。左右と後部のバーニア内部は黄色に塗り分けが必要。

K9ドッグパックとジム・スナイパーII本体とはシンプルな2ダボ接続。なのでHG水星の魔女やHGSEED FREEDAMシリーズなど、一部同規格のバックパックと交換することができます。

K9ドッグパック内側の2ダボパーツは取り外しが可能。スライドさせてロックを解除。取り外すことでディスプレイ用の3.0mm穴が露出します。

K9ドッグパックをサポートメカとして使用する場合は四肢を展開させます。四肢はボールジョイント型ポリキャップ接続で、接続基部が柔軟に可動。後ろ足は膝の部分を内側に可動させることができます。

上部には人員輸送用装甲車があり、これを胴体部を水平に可動。前足の膝や前後ろ足のソールを前面に展開します。

後部に人員輸送用装甲車を持つ胴体部は上下パーツによる組み合わせ。合わせ目は下面の端でモールド化されています。前方の球状センサーは引き起こしが可能。サポートメカ形態で展開するようになります。

前足は膝から下が左右の組み合わせで前後に合わせ目ができます。他の部分は合わせ目はなし。

後ろ足は合わせ目ができないようなパーツ構成。前足よりも少しパーツ数が多く、可動ギミックも少しだけ多めです。

人員輸送用装甲車は表面ハッチが展開可能。設定では内部からブラッド・ハウンド隊が出撃するようになっていて、内側には数体のフィギュアが格納できるくらいのスペースがあります。

後部バーニアも上下に可動。

■他キットとの比較

ベースキットであるHGUCジム・スナイパーIIと並べて。大元の形状はジム・スナイパーIIと同じですが、胴体部装甲や各部武装、背部のK9ドッグパックによって重厚感が増しています。ミリタリー的な雰囲気も強くなっていますね。

HGBFケンプファーアメイジングが手元にないので、手持ちなところでHGUCケンプファーと並べて。ベースキットが同じポケ戦登場機というのはなかなか粋なはからいな感じがしますね。

■各部可動域

各部可動域はHGUCジム・スナイパーIIとほぼ同じ。頭部は適度に上下しますし、腕は水平より少し上まで上げることができます。肘は1重関節なので90度程度まで。胴体部はボールジョイント型ポリキャップ式で適度に前後させることができます。

腰は多少干渉しますが、360度回転させることができます。膝は2重関節で深くまで曲げることが可能。腰部フロントアーマーが少し上げにくいですが、立膝はまずまずな姿勢で再現することができます。

左右への開脚は、サイドアーマーとホルスターが干渉するため、ジム・スナイパーIIよりもやや制限されます。

可動域の総括としては、多少左右への開脚は制限されますが、全体的にはジム・スナイパーIIとほぼ同じ。特別柔軟というわけではないものの、立膝をついての射撃ポーズや軽武装を使っての軽快なポーズもある程度再現できそうです。

■武装類

ビームスナイパーライフル。レナート兄弟が新たに作り出した200mm口径の大型ビーム狙撃銃になります。キットの全高を超えるくらいの大型武装。

砲身部分、後部ストック部分共に左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。

砲口は少し太めに造形されていてディテールも十分です。上部のスコープは前後ともグリーンのシールでの色分け。

フォアグリップは左右どちらにも展開可能。グリップ部分にはボールジョイント型ポリキャップが埋め込まれていて左右にスイング可能です。

銃身下部の1脚銃架は展開可能。通常は地面に刺して使用するようですが、キットだと再現するのは難しいのかなと思います。

後部ストックは深く折りたたむことができます。K9ドッグパックへのジョイントも引き起こしが可能。

75ミリスナイパーライフル。狙撃に特化したスナイパー機専用のライフルになります。無反動砲なため、精密な射撃が可能とのこと。HGUCジム・スナイパーIIからの流用で、実物のようなリアルなデザインで造形されています。

こちらも砲身、ストック共に左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。

銃口は二又でメカニカルに造形。上部スコープは前後ともグリーンのシールで色分けします。

ブルパップ・マシンガン。90mm実体弾を射出するマシンガンになります。こちらもHGUCジム・スナイパーIIからの流用。

本体部分は簡単な左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。起伏があるので合わせ目消しは少し細かな作業が必要そう。後部マガジンの脱着ギミックはありません。

前面センサーはグリーンのシールでの色分けです。

シールド。地球連邦で広く使用されている定番のシールドになります。最初から身を隠して戦う戦術の場合など、形態せずに出撃することもあるとのこと。

簡単な3個パーツ構成ですが、表面はパーツで色分けされ、裏面もメカニカルなモールドがデザインされています。マガジンの脱着ギミックはなし。グレーに塗り分けると良さそうです。

ブラッド・ハウンド隊フィギュア。全部で8体付属していますが、ポーズ自体は画像の3種になります。肉眼だと形状がわかりにくいところがありますが、細部まで割と丁寧に作られていますね。

■ポージング

ビームスナイパーライフルとシールドを装備して。

ビームスナイパーライフルは通常の武器持ち手で保持します。持ち手とグリップがダボで固定されるため、しっかりとした保持が可能です。

後部ストックがショルダーアーマーとの干渉を避けられるデザインになっているのが良いですね。

両手持ちは少しぎこちない感じがあり、干渉で武器持ち手がバラけることもありますが、ある程度の射撃ポーズは再現可能です。

劇中のような寝そべって射撃するポーズも再現可能。ライフルのストックを脇に抱えると構えるのがラクです。

平手が付属するので、ライフルの銃身を支える自然なポーズが取れますし、指示をK9ドッグパックに指示を出すような演出も可能です。

シールドはジョイントパーツを前腕に組み付けて保持します。ダボ固定でしっかりと組み付けられるため、適度な固定強度があります。組み替えることで側面と背面に配置することが可能。

プルバップマシンガンも通常の武器持ち手で保持します。グリップとはダボ固定でしっかりと保持することができます。見慣れた定番の武装ですが、特にストレスなく取り扱えるのがメリット。

浮かせてディスプレイさせる場合は一般的なHGと同様、股間部に3.0mm軸を差し込みます。しっかりと差し込め、クルッと反転することもないのでディスプレイは安定しています。

75ミリスナイパーライフルは手首に角度のついた武器持ち手で保持します。このため、構えた状態でもスコープが覗けるくらいの位置に配置ができ、射撃ポーズを美しく演出することができます。立膝は少し難しめですが、見る角度によってはきれいな射撃ポーズにもなりますね。

ヒートナイフはハンドパーツに差し込むだけで保持が可能。柄とハンドパーツとの大きさが合っているので、スルッと抜けたりすることなく保持することができます。背部のK9ドッグパックに重量があるため、自立ポーズは後方に倒れやすいので注意です。

ビームガンもグリップにダボがあるのでしっかりと保持させることができます。長距離射撃だけでなく近距離戦闘用の武装も所有しているのがこのK9の魅力。武装が豊富なのでポージングバリエーションが多彩に演出できます。

ビームサーベルはジム・スナイパーIIからの流用。ビーム刃はクリアピンク成形色ですが、ブラックライトで照らしても発光はしませんでした。ビーム刃が少し柄から抜けやすいかなという感じ。

背部から人員輸送用装甲車を射出してブラッド・ハウンド隊を展開。

劇中でも関節に爆弾を設置するなど、泥臭い戦闘を繰り広げました。

K9ドックパックを展開してサポートメカ形態に。犬の頭部にビームスナイパーライフルを装備したなかなかシュールなデザインですが、割と犬らしく表現されていて面白いですね。

四肢が自由に動きますし、底面には3.0mm穴があるので、飛び跳ねるなどの動きを付けることができます。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。ジム・スナイパーIIベースですが、胸部や背部のK9ドッグパックによって重厚なスナイパーに変化しています。カラーリングもミリタリー調のグリーンで臨場感が感じられますし、戦闘に特化した武装類で格好良く演出できて良いですね。ギミックが豊富で遊びごたえもあるキットになっています。

気になる点は、大腿部にホルスターを装備しているため、やや大腿部から下が抜けやすいです。自立ポーズで股を開いたりすると抜けやすいので、予め固定強度を上げておいても良さそうです。

K9ドッグパックはサポートメカとしてとても個性的なユニットになっていますし、後部から人員輸送用装甲車射出するなど他にはないギミックを楽しむことができます。ジオン兵のブラッド・ハウンド隊が展開できるのも面白いですし、豊富に遊べるキットになっているのが良いですね。

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3 件のコメントがあります。

  1. 油性の魔女

    on 2024年8月31日 at 12:35 - 返信

    レビューお疲れ様です^_^
    バックパックやスナイパーライフルが細かい作りで
    とてもかっこいいですね!

  2. 匿名

    on 2024年9月1日 at 21:22 - 返信

    突然すいません。通常のジムスナ2にも付属するスナイパーライフルの紹介文がおそらく誤字で「無反動砲」が「無ハンド王」になっていると思われます。余計なことかもしれませんが、一応報告しておきます。

    • nori

      on 2024年9月2日 at 02:18 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘感謝ですm(_ _)m
      修正しておきました;
      「無ハンド王」ってなかなか笑えますね;

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