今回は、HG 1/144 ヴェルデバスターガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は激しい炎が渦巻く中、220ミリ多目的ミサイル6連ポッドからミサイルを発射するヴェルデバスターガンダムの姿が掲載。350ミリガンランチャー、M9009B複合バヨネット装備型ビームライフルといった火器を前面に構えつつ攻撃するシーンになっています。作品上、劇中での活躍シーンはそれほどないですが、コーディネイターの難民キャンプ攻撃シーンになるのかなと。スターゲイザーはわずか3話と短いですが、いろいろと訴えかけてくるような中身の濃い作品でした。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅と高さが1cm程度大きめ。HG SEEDとしてはよくあるサイズです。ちなみにHGバスターガンダムは一般的なHGと同じくらいです。
裏面にも広告が掲載。ファントムペインの3機や高火力モビルスーツにあたるキットが紹介されています。
横絵はHG SEEDフォーマットですが、比較的終盤のキットなので、ややデザイン性の高いものに。小窓や矢印、色分けに関してなど、近年でも主流のわかりやすい解説になっています。反対側にはスターゲイザーの詳細やヴェルデバスターガンダム、パイロットのシャムス・コーザについて掲載。
開封。パッケージサイズに対してやや余裕がありますが、武装類が充実しているのでボリュームもそこそこあります。
全部で3袋分のランナー。
ペラものですが、スターゲイザーのガイドリーフレット(アストロノミカル オブザベーション)が入っていました。こちらはVol.2。スターゲイザーのストーリーガイドが記載されています。このリーフレットが何枚存在するのかわかりませんが、ネットで確認できたのはVol.3まで。Vol.1にはスターゲイザーに登場するファントムペイン3機のガンダムについて記載されています。
説明書は上部にパケ絵、下部にパイロットと機体の解説が掲載された定番のフォーマットです。機体解説はパッケージに記載されているものと同じですが、パイロットのシャムス・コーザについて記載が入っています。メガネは度が入っていないらしく、割とおしゃれに気を使う人みたいですね(笑)ラストでシビリアンアストレイに囲まれているシーンはなんか切ない・・・;
ちなみにシャムス・コーザは、1話と2話は神谷浩史さんでしたが、3話からは宮野真守さんに変わっています。(神谷さんはティエリア・アーデなど、宮野さんは刹那・F・セイエイなどを担当されています。)
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。HGバスターガンダムをベースに、新規外装パーツを組み合わせていく構造で、股間部が可動域が広くなるように新造されています。もともと脚の付け根が回転するようになっているバスターガンダムですが、それにさらに手を加えてあるという、なかなか優秀なキットになっています。
カラーガイドはミリタリー調の渋いカラーリングになっています。ガイドにキット各部がアップで掲載されているのはなんかいいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、オレンジ、ホワイト、グリーンのイロプラランナーで、腕部や脚部、腹部など各部パーツ類。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、腹部や腰部、脚部などの各部外装パーツ類。HGバスターガンダムに比べ、右側に後部スラスターパーツや腰部パーツが追加されています。
↑Cランナー。グレー成型色で、350mmガンランチャーや94ミリ高エネルギービーム砲、バックパック、フレキシブルアーム、M9009B複合バヨネット装備型ビームライフルなどのパーツ類。左側のアームパーツや腰部パーツ、右側のM9009B複合バヨネット装備型ビームライフル用バヨネットパーツ、後部スラスターパーツなどが追加されています。
↑Dランナー。グリーン成型色で、肩部ユニットパーツやM9009B複合バヨネット装備型ビームライフルパーツ、両肩の武装用パーツ他各種。
↑E、BA-1ランナー。Eはレッド成型色で、頭部や胸部、膝部などの各部装甲パーツ類。BA-1はブラック成型色の組み替え用台座です。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。
以上です。重装備感が味わえるとても良いキットだと思いました。部分的に合わせ目ができますが、それ以外は多少ポージングがぎこちないくらいで、迫力のある演出ができるキットだなと。だいぶ前のキットですがおすすめできる一体ですね。今回は特にネタもないので、個人的にも好きなスターゲイザーの主題歌をどうぞ。
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