今回は、HG 1/44 モンテーロ(クリム・ニック専用機)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビーム・ジャベリンを構えて戦場を駆け抜けるモンテーロ(クリム・ニック機)の姿が掲載。海賊部隊が身を隠す湿地帯での戦闘シーンで、Gのレコンギスタの世界観を感じるデザインになっています。劇中シーンを当てはめると、対峙しているのはデレンセン大尉のエルフ・ブルかカットシーか。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ大きさ。個人的にモンテーロっていうと、元ウルグアイ代表(元ユベントス)の選手をイメージしていましたが、今では検索するとこちらが主に出てきますね。
横絵は背景にブルーのグラデーションもかけられた鮮やかなデザインになっています。ギミックが特別多いキットでもないですが、それぞれが白枠で囲われ、真新しさを感じる今風でバランスのいいデザインになっているのがいいですね。
逆側には機体やパイロット情報、Gのレコンギスタのストーリも掲載。放送開始前にリギルド・センチュリーの原画が登場したときは、また富野氏の独特の世界観が集約されていると感じたものです;
開封。小さいランナーが多いからか、割と少なめに感じます。
全部で4袋分のランナー。
説明書はパケ絵が全体に掲載されています。説明書はHGUCなどと同じB4サイズの大判ランナー。HG鉄血のオルフェンズやHGガンダムAGEの説明書はA4の小さめの説明書になっていますが、こちらは見やすい大判で、表紙に機体やパイロット解説の掲載はありません。
では説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。組み立てに関しては、ランナーが各部位ごとにパーツがまとめられて配置されていたりするので組み立てしやすいです。機体自体がシンプルな人型で奇抜な部分がなく、四肢が基本的な構造をしているということもありますね。武器もモナカが多く、組み合わせが単純。
表紙に情報記載がないぶん、最後のページは完全カラーで細分化された情報がたんまりと掲載されています。Gセルフやグリモア、パイロットのクリム・ニックについてなども細かく掲載。
カラーガイドは基本的な塗料が多いですが、部分的にミドルストーンやエアクラフトグレーといった聞き慣れない塗料が並んでいます。ですがどちらもMr.カラー(ラッカー)や水性ホビーカラーにあるので、入手は特別困らないかと。イエローの関節部分はゴールドで塗装すると豪華な感じになっていいかもですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1、A2ランナー。ブルー成型色で、腕部、脚部、腰部、主翼兼シールドパーツなど。
↑B1、B2ランナー。イエロー成型色で、胸部や腰部内部パーツや肘、膝、足首などの関節パーツ類。
↑Cランナー。ブルー成型色で、胴体各部のパーツ類。
↑Dランナー。ブルー成型色で、ビーム・ジャベリンパーツなど。
↑E1、E2ランナー。E1はグレー成型色で、頭部やバックパックパーツ。E2はダークブルー成型色で、ビーム・ライフルや肩パーツ。
↑BW1(クリアーグリーンのビームワイヤーパーツ)、ポリキャップ(PC-001)、ホイルシールです。
以上です。クリム・ニックの本名はクリムトン・ニッキーニとのことですが、多分誰も知らない・・・。ちなみに親父はズッキーニ・ニッキーニです(名前の由来が安易な・・・笑)性格がSEEDのイザークと少し被っていますが、イザークほど血の気が多くないのがいいですね。自称『天才』っていうのがいかにも王子様っぽいですが、それでいて愛嬌もあるので親しみやすいキャラです。
Gレコの機体に関しては、主人公機のG-セルフを始め、どれも独特。モビルアーマーのような奇抜な形状のものはあまり登場しませんが、カバカーリーやジャイオーン、G-ルシファーなど、デザイン的には未来感もあって印象に残りやすいです。その他カットシーやマックナイフも独特。
見返すと、ある程度知識が入っているのでストーリーもわかりやすいですし、バトルシーンも鮮やかなので見ていて楽しめます。全25話で見やすいので、時間があるときにでも見返してみるものいいのではないでしょうかっ。
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