今回は、HG 1/144 CEK-077 ベギルペンデのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームライフルとノンキネティックシールドを装備し、アンチドートを発動させるベギルペンデの姿が掲載。背景には同様のポーズを取る2機ほのベギルペンデが合わせて掲載されています。おそらく劇中、グラスレー寮VS地球寮の決闘にて、アンチドートを発動させてガンダムエアリアルのGUNDフォーマットを無効化するシーンですね。アンチドートオーバーライド後のエアリアルは圧巻でした。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ。ベギルペンデ本体は特別大きくはないですが、ノンキネティックシールドやビームライフルが大柄なのとスタンドなどが付属しているため、このサイズになっているようです。
横絵はビームライフル、ノンキネティックシールド、ビーム・サーベルを使用したポージング画像が簡単に掲載。ノンキネティックシールド射出用のワイヤーやディスプレイ方法なども合わせて掲載されています。今に始まったことではないですが、パイロットのイラストが掲載されていることで、購入時に劇中で誰が搭乗していたのか認識しやすくなっているのがいいですね。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は小判A5サイズ。表紙はHG水星の魔女フォーマットです。ベギルペンデとグラスレー寮のパイロット達について掲載。グラスレー寮の面々はなかなか個性的なキャラクターが多かったようですが、劇中での登場時間が短く、一人ひとりの人物把握までには至らず・・・・;劇中ではそれぞれにファンが付いているアイドル的な存在なようですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。大部分がベギルベウと同じで組み立てやすく、構造がしっかりとしていて関節強度も高いです。落ち度を探すのが難しいくらい。新造された武装もシールド裏が少し簡易な感じがありますが、全体的な完成度は高いです。ガンプラもここまで来たか・・・という感じ。
カラーガイド。色種が多めで調色も各色ともかなり細かめ。塗装が大変そうですが、その分ミリタリー感もあるリアルなカラーリングに仕上がりそうです。アンチドートの発光部分をグリーンやグレーで塗り分ける必要があるので、その点はマスキングなど細かな作業も必要。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。パープル成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツ。HGベギルベウからの流用ですが、右下の頭部パーツが省かれています。
↑Bランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内部・関節パーツ。KPS素材です。HGベギルベウからの流用ですが、右側のベギルベウ用背部ユニットパーツが省かれています。
↑Dランナー。レッド成型色で、腕部や脚部外装パーツ。HGベギルベウからの流用ですが、上のベギルベウ用頭部パーツやノンキネティックポッド、ベイオネット用パーツが省かれています。
↑Gランナー。パープル、レッド、グレー、クリアパープルのイロプラランナーで、頭部や背部メインスラスター、ノンキネティックシールド、ビームライフルパーツなど。グレー成型色パーツはKPS素材です。HGベギルペンデ用の新規ランナー。
↑Hランナー。グレー成型色で、背部バックパックやメインスラスター、ノンキネティックシールドパーツなど。KPS素材で、HGベギルペンデ用の新規ランナーです。
↑E、CE-1、SB-13ランナー。Eはクリアパープル成型色で、胸部や肩・大腿部の楕円状モールドパーツ。HGベギルベウからの流用ですが、下部のベギルベウ用頭部と背部ユニットパーツが省かれています。CE-1はノンキネティックポッド用の台座支柱パーツ。SB-13は蛍光グリーン成型色のビーム・サーベル刃です。
↑ワイヤーケーブル用のリード線、ホイルシールです。
以上です。新造されたランナーを見る限りスイッチなどはありませんが、同社製のハインドリーは関節などが同じなので内部・関節パーツは流用されそうですね。ベギルベウ系派生機は今のところこのベギルペンデのみなようですが、重武装仕様や実践仕様など、少しでも装備や形状の異なる機体が登場すると、またバリエーションが広がって面白そうです。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら