今回は、HG 1/144 RX-80BR ブラックライダーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はブラックライダーの素立ちが掲載されたHGUCフォーマット。背景にはヒートナイフを装備し、激しい戦場に身を置く姿が掲載されています。ゲームに登場する機体なので詳細はよくわかりませんが、おそらくブラックドッグ隊による北米反抗作戦、ノイジーフェアリーとの戦闘をイメージしたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ。ペイルライダーの陸戦重装備仕様と空間戦仕様、ホワイトライダー各種とも同じパッケージサイズでした。
開封。中身はかなり余裕があります。余剰パーツはそれなりにありますが、ボリュームはそれほど多くはありません。
全部で3袋分のランナーです。
説明書はいつものプレバン仕様。白黒で表紙のないタイプです。ただ、最近の説明書には、カラーガイドの横に『ランナーリサイクルへの取り組み』に関するQRコードが追加されています。ガンプラリサイクルプロジェクトと題して様々な取り組みを行っているとのこと。SDGsの一環ですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ペイルライダー系のフォーマットで特別凝った作りでもないのでサクッと組み立てることができます。新造された頭部や背部の試作戦術ユニット「steelyard」もそれほど複雑ではありません。武装類も1個パーツ構成だったり簡単な構造だったりで組み立てはラク。ただ、シールの貼り付け箇所が多いのでその点はちょっと面倒です。
カラーガイド。外装は少しグリーン気味のブラックでミリタリー感が表現されています。その他の赤や関節のグレーもパーツ分割されているので塗装はしやすいかと。ただ、外装の成型色がブラックに近い色なので、部分的に筆塗りしたりマスキング塗装する場合は隠蔽が難しそうです。きれいに仕上げたい場合は下地塗装など手間をかける必要がありそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グリーン気味のブラック成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部外装パーツ。以下、しばらくHGUCペイルライダー陸戦重装備仕様からの流用ランナーです。
↑Bランナー。グリーン気味のブラック成型色で、胴体部や脚部外装パーツ。
↑Cランナー。グレー成型色で、腕部や脚部関節、内部パーツ、バーニアパーツ、背部ジョイントアームパーツなど。
↑O1ランナー。グレー気味のブラック、グレー、ライトグレー、レッドのイロプラランナーで、頭部や胴体部、背部試作戦術ユニット「steelyard」パーツ、レール・キャノンやヒート・ナイフといった武装パーツなど。このブラックライダー用に新造されたランナーです。
↑N2、O2ランナー。N2はグリーン気味のブラック成型色で、頭部や胴体部、右腕部のグレネード・ランチャー、左腕部のスタン・アンカーパーツなど。O2はグリーン気味のブラック、グレー、レッドのイロプラランナーで、O1の一部と同じです。
↑ポリキャップ(PC-001A)、リード線、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。まだキット化されていないペイルライダー系で系譜図に記載されているものはVG(ヴィンセント・グライスナー機)とペイルライダー・デュラハンのみ。キット化が楽しみですね。そしてバトルオペレーションcode Fairy登場機はドム・ノーミーデス、ティターニア、ジム・スパルタンなど多数の機体が存在するので、これらすべてをキット化するような勢いでシリーズ化されると嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら