今回は、HG 1/144 ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ
パケ絵は数隻のマゼラン級やサラミス級が飛行する宙域にて、バルザック式380mmロケットバズーカを構えるジム・キャノン(ロケットバズーカ装備)の姿が掲載。この青いジム・キャノンはレビル艦隊の護衛に当たった機体なのでそのシーンを再現したものかと。背景にはア・バオア・クーらしき小惑星も掲載されています。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ大きさ。カラバリでランナー枚数が増えているのと、バルザック式380mmロケットバズーカや平手などが追加で付属しているため、HGジム・キャノン(空間突撃仕様)のパッケージよりも1cm程度厚みがあります。
開封。
全部で7袋分のランナーです。一部が欠けたようなランナーが空間突撃仕様以上に多く入っています;
説明書は白黒ですが専用のものが付属。空間突撃仕様に比べて各部の配色が違っているので、色分けパーツの案内用に説明書が新造されています。今更ですが、白黒で色味が全くわからないのは残念かも。一般発売のキットのような塗装見本としては使えなそうです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造はHG THE ORIGIN版キット定番のフォーマットです。右肩にロケット砲を装備するぶん、形状が少し違っていますが、他の部分はおおよそベーシックなオリジン版ジムタイプ。ジムバリエの中でも比較的シンプルな機体形状をしているようです。バルザック式380mmロケットバズーカの構造もシンプル。
カラーガイド。色種はわずか4色。調色も各色とも2種以上の塗料は使用されておらず、比較的ベーシックなカラーリングになっています。このガイドの通りに塗装する場合はかなりラク。シールで補う右胸のエアインテーク赤はガイドがないみたいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイトとブルーの2種類あります。HGオリジン版ジム共通のランナーで、ホワイトは頭部パーツ。ブルーは前腕パーツです。
↑B1、B2ランナー。共にホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部など各部外装パーツ類です。
↑Cランナー。ダークグレー成型色で、各部内部パーツや関節パーツ、ビーム・スプレーガンパーツなど。KPS素材です。ジム・キャノン(空間突撃仕様)に比べ、右上のハンドパーツが追加されています。
↑Dランナー。ブルーとダークグレーの2種類あります。ブルーはソール部パーツ。ダークグレーは胴体部や肩のロケット砲、バックパックパーツなど。
↑E1ランナー。ホワイト成型色で、脚部外装パーツ類。同じものが2枚あります。
↑E1、E2ランナー。ブルー成型色で、胸部や肩部外装パーツです。
↑F2、H1、H3ランナー。Fはダークグレー成型色で、肩部や脚部、腰部パーツなど各部パーツです。KPS素材で同じものが2枚あります。H1はクリアーブルー成型色のゴーグルパーツ。H3はイエロー成型色のエアインテークパーツです。
↑I2ランナー、ポリキャップ(PC-001)です。I2はダークグレー成型色のバルザック式380mmロケットバズーカ用パーツ。
↑マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。これまでキット化されたガードカスタム、インターセプトカスタム、スナイパーカスタム、ジム・キャノンはぞれぞれ、上位装備の機体がキット化されました。(E-2ビーム・スプレーガン装備、フェロウブースター装備、ミサイル・ランチャー装備など。)そしてHG THE ORIGINシリーズで現在予定されているのは支援メカのライトライナーのみ。
一般発売の商品はSD系が続々と発売されるなどやや方向性に変化が見られるようですが、このHG THE ORIGINシリーズキット化の流れが止まってしまうのはもったいなく思います。コロナの影響なのか、一般発売のガンプラについても情報が少ないように思えますが、このシリーズの次作についても何かしら情報があるといいですね。
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