今回は、HG 1/144 RGE-C350 シャルドール改のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームサーベルとシールドを装備し、黄色いビームが飛び交う戦火にて勇敢に立ち向かう2機のシャルドール改が掲載。登場シーンは多くはないですが、おそらくビッグリング絶対防衛戦時のヴェイガンとの交戦シーンかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度薄型。薄型パッケージはだいたい初期主人公機か量産機であることが多いですが、このシャルドール改は量産機で機体形状もシンプルな人型シルエットなため、パーツ数はあまり多くないようです。
横絵はHG AGE系すべてに記載されているFun to buildに加え、ビームサーベルやドッズガンといった武装類、シャルドール改の特徴であるバックパックのサーベルホルダーなどが掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書。表紙にはシャルドール改の詳細と生みの親であるムクレド・マッドーナ、マッドーナ工房について掲載。ベースのシャルドールがマッドーナ工房の製造機であるため、このような記載となっています。シャルドール改は地球連邦軍で正式採用された機体。アデルやジェノアスⅡと共にXラウンダーにあっさり撃破されていましたが、やられシーンが多いのは量産機としての宿命といったところかと。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。HG AGE系のシンプル且つポリキャップをふんだんに使用するフォーマット。ですが比較的近年のキットなので、各部の合わせ目は段落ちモールド化され、関節強度も高めに仕上がっています。他のHG AGEキットと並んで最も最適化されていると言ってもいい、完成度の高いフォーマットです。
カラーガイド。ホワイトと明るいグリーンベースで、ガンダムシリーズ登場機としては比較的異質なカラーリング。マッドーナ工房開発機らしいと言えばらしいですね。明るめのグリーンは成型色だとおもちゃっぽいので、少し色味を追加したりつや消しを吹いたりしてうまく仕上げたいところです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グリーン、ダークグレー、ライトブルーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの外装や関節パーツ、シールドパーツなど様々。HG Gエグゼスからの流用ランナーです。
↑B、Dランナー。共にダークグレー成型色で、Bは胴体部や腕部、脚部などの各部内部パーツ類。HG Gエグゼスからの流用ランナーです。Dはドッズガンパーツ。HGジェノアスⅡからの一部流用です。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、肩部、脚部、バックパックなどの各部外装パーツ類。HG シャルドール改用の新規ランナーです。
↑SB-6(クリアーピンクのビームサーベル刃)、ポリキャップ(PC-001)、ホイルシールです。
以上です。劇中ではやられシーンが圧倒的に多いですが、1stやZでの立ち位置はジムやネモ的な感じかなと思います。ただ、AGE登場機ということもあっておしゃれなデザインになってますね。放送当時は批判も多かったAGEですが、不思議なもので、今では違和感もなくかっこよく見えます。
時代がAGEに追いついたのか、月日が経って馴染んできたのか、当時は敬遠していたキットでも今なら受け入れられたりもするので、改めてAGEを見直しながらキットを楽しむのもいいのではないでしょうか。AGE、何気に面白いですよ。
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