こんにちは!今回は、プレミアムバンダイから発売のHGガンダムバルバトス コンプリートセットのレビューをご紹介します!
HG 1/144 ガンダムバルバトス コンプリートセットは、これまで発売されたHGガンダムバルバトス第4形態、第6形態を含め、HGグレイズ、HG シュヴァルベグレイズ(マクギリス機)、HG クタン参型などに付属していた換装パーツを含め、ガンダムバルバトスの第1形態~第6形態をすべて再現できるオールインパックキットです。
また、HGガンダムバルバトス第4形態、第6形態とは異なるカラーリングのパーツで、劇中に忠実な成型色が再現されています。さらに、MSオプションセット1に付属していたCGSモビルワーカーも付属し、いたれりつくせりのキットになっています。
HGガンダムバルバトス第4形態と第6形態の本体レビューは以前にご紹介していますので、可動範囲や形状、付属品、ランナー、パッケージなどの詳細はそれぞれのレビューサイトをご覧ください。
⇒HG 1/144 ガンダムバルバトス(第4形態)のレビュー
⇒HG 1/144 ガンダムバルバトス 第6形態のレビュー
今回はコンプリートセットならではの換装スタイルである第1形態から第6形態までをそれぞれご紹介していきます。個別にご覧になりたい方、もしくはコンプリートセットのパッケージとランナーをご覧になりたい方は、下記のリンクをご利用下さい。
・第1形態
・第2形態
・第3形態
・第4形態
・第5形態
・第5形態(地上戦仕様)
・第6形態
・パッケージとランナーレビュー
ではまず、簡単にガンダムバルバトス第4形態と第6形態本体のレビューをどうぞ。
HGガンダムバルバトスコンプリートセットには、第4形態と第6形態の2体が付属。
形状は市販されている第4形態、第6形態と全く同じものです。コンプリートセットオリジナルとして、黄色、青色、赤色、グレーパーツなどの成型色が劇中のカラーに忠実な色に再現されています。
各部細かい部分に成型色での色分けはされておらず、一部はシールでの色分けとなっています。バックパック上部、第4形態ショルダーアーマー黄色箇所など一部にシールが追加されています。
市販されているキットと同じく、第4形態には第1形態用の腕部(ガントレット装備)、第6形態には第5形態用の各部パーツが付属しています。
武装類も充実。劇中でガンダムバルバトスが使用した武器が一式含まれています。付属する武器類は以下のとおりです。
太刀、滑空砲、ワイヤークロー、太刀(柄付き)、メイス、大型特殊メイス(レンチメイス)、追撃砲、機関砲
付属する換装・補助パーツは以下のとおりです。
第1形態用腕部、バックパック展開用アーム(ロング、ショート各1)、武器設置用アタッチメント大、小(各2個)、HGグレイズ(一般機/指揮官機)用肩装甲(左右)、第5形態換装用アーマー(肩内部パーツ☓2、腰部サイドアーマー☓2、ショルダーアーマー☓2、脚部甲パーツ☓2、脚部かかとパーツ☓2、第5形態用胸部アーマー、第5形態用腰部ブースター、バックパック展開用アーム(可動式)、レンチメイス刃。
その他に付属品として、グレイズリッター(カルタ機)と組み合わせる一般機用パーツ、CGSモビルワーカーが付属します。
モビルワーカーはMSオプションセット1に付属するものと同じです。成型色が変わっています。
では第1形態から第6形態までをそれぞれ見ていきます。まずは第1形態から。
ショルダーアーマーはなく、肩内部パーツがむき出し状態の軽量型バルバトスです。左腕にはガントレットを装備。劇中初期段階で活躍したスタイルです。バルバトスの形態の中では一番シンプルな形状。
劇中どおりにメイスを持たせてみました。火星でのグレイズ戦シーンが記憶に蘇ります。
火星の砂漠で発見された姿そのままで、劇中では素早い動きを披露。メイスや太刀といったシンプルな武器がよく似合います。
HGグレイズ用の肩装甲が付属。第1形態の肩部にHGグレイズ用の肩装甲を取り付けることで第2形態になります。肩装甲一部の白色がシールで再現されています。
本編で、むき出しだった肩部に鹵獲したグレイズの肩装甲をを装備したスタイル。肩部パーツが若干バルバトスのイメージとは異なりますが、一風変わったスタイルを出しています。
目立つカラーリングということもあり、グレイズ用ショルダーアーマーの存在感はバツグン。ポージングの印象も第1形態とは一味違うものになっています。
HGシュヴァルベグレイズ(マクギリス機)に付属していたワイヤークローが付属。第1形態用腕部のガントレット他装甲を外し、ワイヤークローを取り付けることで第3形態になります。第2形態で取り付けた肩装甲はそのまま装備。
劇中でシュヴァルベグレイズ(マクギリス機)に左腕部ガントレットを破壊されたことでこのスタイルになりました。
ワイヤークローのカラーは紫。グレイズの肩と同様に、白ベースのバルバトスとしては少しインパクトのある装備品です。
ワイヤークローにはクロー射出状態を演出できるリード線が付属。リード線は折れ曲がった形状を保持できるので、躍動感があるポージングスタイルが可能です。
ガンダムバルバトス本来の姿。第3形態からショルダーアーマーと腕部を換装することで第4形態にすることができます。CMなどでもお馴染みのスタイル。
MSオプションセット1に付属している滑空砲がコンプリートセットにも含まれています。組み換えで展開、格納形状が再現可能。滑空砲はバックパックに装着可能。太刀、メイスは専用アタッチメントによってバックパックに装着できます。これらも従来通り。
滑空砲の色分けはシールでの再現となります。
HGガンダムバルバトス第6形態を各部第4形態用パーツに換装させ、胸部に第5形態用の反応装甲パーツ、腰部背面にシュヴァルベ・グレイズ用のスラスターユニット、肘部に迫撃砲を装着することで第5形態にすることができます。
HGガンダムバルバトス(第4形態)に腕部だけ第6形態のものを用い、反応装甲、スラスターユニット、迫撃砲を装着しても可。
シュヴァルベ・グレイズ用のスラスターユニットはHGガンダムバルバトスに合わせた形状に新設されています。青色部分の色分けはシールによる再現となります。
スラスターユニットは可動箇所が複数あり、ポージングの再現性が高いのでリアルなポージングが楽しめます。迫撃砲も市販のHGガンダムバルバトス第6形態と同じように可動します。
HGガンダムバルバトス第6形態の胸部白いアーマーをパージし、ショルダーアーマーを第4形態用のものに換装した状態。脚部はハイヒール型になり、肘部には機関砲を装備。地上戦対策を施された形態です。
レンチメイスがよく似合う形態。アーマーがシンプルな分、身軽さを感じます。ハイヒール型脚部で機動性も高い印象。市販のHGガンダムバルバトス第6形態を購入された方にはお馴染みのスタイル。
かかととつま先で直立しているため、安定性は第4形態にはおとります。ですが、地上戦闘ポーズを再現させると、ダイナミックさと躍動感を感じます。
市販のHGガンダムバルバトス第6形態と同じで、すでにお馴染みの形態。最終決戦では必須の装備形態です。また、第6形態の装甲をパージした最終決戦仕様がありますが、こちらはコンプリートセット、又は第6形態キットを入手して楽しんでみてくださいませ。
では最後に一式並べてみましたのでご覧ください。
どの形態も甲乙つけがたく、それぞれに魅力を感じます。HGガンダムバルバトスも第4形態と第6形態の2体あるので、お好みの形態を2種類再現してポージングさせておけるのがいいですね。
武装もこれまで劇中で扱った武器がすべて網羅されていて(グレイズ用アックスは付属しません)どの武器を持たせておくか悩ましいのも嬉しいところ。飽きたら違う装備に換装するなど、いつまでも楽しんでいられるキットになっています。
HG ガンダムバルバトス コンプリートセットのパッケージ、ランナーのレビュー
ここからは、HG ガンダムバルバトス コンプリートセットの箱絵とランナー各種、説明書をレビューしていきます。
ではまず箱絵から。
パッケージはプレミアムバンダイの商品らしく単色カラーのデザイン。第1形態から第6形態までの塗装済みキットが並んでいます。イラストは三日月・オーガスのみ。
HGガンダムバルバトスのパッケージと比較。2キット分プラス武器セットなので、パッケージの厚みも自然と増します。約3倍くらい。
横面もほとんど写真やイラストはなく、商品名とロゴ、そして本体2体とパーツ類が並んだ写真が1枚掲載されています。
そこそこ隙間が見えますが、箱いっぱいにランナーが入っていました。
ランナーはたくさん入っています。ランナーの山になりますね^_^;
説明書はHGガンダムバルバトスとHGガンダムバルバトス第6形態のものがそのまま入っています。
コンプリートセット用のペラ説明書が1枚入っています。市販品2キットの説明書に掲載されていない武器類の組み立て方が記載されています。
ではここからランナーを見ていきます。HGガンダムバルバトス、HGガンダムバルバトス第6形態と同じランナーも含まれていますので、簡略化してご紹介します。
HGガンダムバルバトス、HGガンダムバルバトス第6形態のランナーをご覧になりたい方は以下のリンク先からどうぞ。
⇒HGガンダムバルバトスのパッケージとランナーレビュー
⇒HGガンダムバルバトス第6形態のパッケージとランナーレビュー
↑まずはA1、A2ランナーです。HGガンダムバルバトスに入っているランナーと同じもの。成型色はコンプリートセット独自のカラーです。内部パーツと武器類です。
↑Bランナーです。こちらもHGガンダムバルバトスに入っているランナーと同じものです。外装パーツ類です。
↑C、D、Eランナーとポリキャップ、HGガンダムバルバトス用ホイルシールです。すべてHGガンダムバルバトスに入っているものと同じです。成型色がオリジナルカラーです。
↑A、Bランナーです。HGガンダムバルバトス第6形態に入っているランナーと同じものです。Aランナーの成型色はコンプリートセットオリジナルのカラーです。Aランナーが内部パーツ類、Bランナーが外装パーツ類です。
↑C、D、Eランナー、ポリキャップ、HGガンダムバルバトス第6形態用ホイルシールです。これらもHGガンダムバルバトス第6形態に入っているものと同じ。成型色はオリジナル。
↑Fランナーです。HGガンダムバルバトス第6形態に入っているのと同じもの。成型色はオリジナル。第6形態の武器類、武装類や内部パーツ類です。
↑A1、Aランナーとホイルシールが2枚です。A1ランナーはMSオプションセット1に入っているものと同じランナー、Aランナーはコンプリートセット用に新規で作られたランナーです。A1ランナーはCGSモビルワーカー、滑空砲のパーツ、Aランナーは各形態用のパーツ類です。ワイヤークロー用のリード線が付属しています。
HGガンダムバルバトス2体が比較的パーツ数が少なめで組みやすくなっているので、装備品を含め、ランナーやパーツ数が多く見えても以外とすんなり組めてしまいます。これまで何度も組んでいたせいか、完成までに2時間もかかりませんでした^^;
HGガンダムバルバトスは可動範囲も広く柔軟なため、取り扱っていて破損しやすいところも少なく、動かしやすいです。武器類も新造されたりキットを買わなくては入手できなかったパーツ類がすべて含まれているので、別キットを買わなくては再現できないという後味の悪さがないので満足感だけ味わえます。
一部パーツを換装させるだけで形態が変えられるというのは一見変化に乏しく思えますが、逆にカンタンな換装だけでいろんな形態を楽しめますし取り扱いがラクです。各形態で印象も違うので以外とマンネリ化もなし。バルバトスファンには大満足のコンプリートセットです。
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5 件のコメントがあります。
すがーり
on 2016年7月26日 at 17:46 -
第5形態地上用のサイドアーマーが違いますよ。
nori
on 2016年7月27日 at 17:00 -
コメントありがとうございます!
ご指摘ありがとうございますm(_ _)m HGガンダムバルバトス第5形態(地上戦仕様)の画像を修正しました^_^;
タコ
on 2016年8月1日 at 12:46 -
だい2形態のクローの位置が違いマスよ
nori
on 2016年8月6日 at 21:02 -
コメントありがとうございます!
教えていただき感謝ですm(_ _)m
クローの位置を修正しました♪またお気づきがございましたら、ご遠慮無くコメントくださいね。
匿名
on 2022年12月31日 at 17:30 -
できがいい