今回は、HG 1/144 ASW-G-66 ガンダムキマリスヴィダールのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はドリルランスと刀を手に構えるガンダムキマリスヴィダールの姿が掲載。大型のドリルランスや背部に展開したシールドが存在感を醸し出す、威厳を感じるようなイラストになっています。背景にはいくつかの爆発や撃破されるグレイズなどが掲載されていますが、劇中最終決戦ではドリルランスと刀を両手持ちするシーンはなかったのでこれはイメージですね。
パッケージは一般的なHGと同じ大きさ。全身の内部フレームが再現されているのと、適度に厚みのある外装、大型のドリルランスやシールドが付属しているのでこのサイズになっているようです。
横絵は武装した状態での素立ち画像の他、ドリルランス、刀、パイルバンカーを使用したポージング画像が一通り掲載されています。ドリルランスはダインスレイヴ発射態勢での掲載。設定にはあるものの、劇中では見られなかったこのキット独自のギミックになっています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
ちなみに初版のものにはガンプラの新カタログが同梱されていました。
カタログの中身は鉄血のオルフェンズ外伝『月鋼』登場機『HGガンダムウヴァル』とガンプラプロジェクト『GUNPLA EVOLUTION PROJECT』第1弾のHGUC 1/144 ゼータガンダムの紹介です。時代を感じますね;ちなみにGUNPLA EVOLUTION PROJECTは後にRGユニコーンガンダム、HGACリーオー、RGクロスボーンガンダムX1などがキット化されています。
説明書。HG鉄血のオルフェンズシリーズなので小判A5サイズです。表紙にはキマリスヴィダールとパイロットであるガエリオ・ボードウィンの詳細が記載。初期のガエリオは髪を指に巻きつけるような軟派な感じがありましたが、マスクを外したガエリオは短髪になり、男気が増したようになっています。マクギリスへの心情の変化もあると思いますが、ラストは自ら友を討つという切ない結果となりました。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。フォーマットは他のHG鉄血のオルフェンズシリーズガンダムタイプと同じ。フレームに外装を被せていく構造になっています。外装は比較的シンプルな構造なので合わせ目ができるのは気になるところ。武装類もまずまずの構造です。ダインスレイヴ用のシールドに組み替えギミックはアイデア性があっていいですね。
カラーガイド。調色はまずまずな細かさです。腕部や脚部に合わせ目ができるのと、シールによる色分け箇所など部分的にマスキング塗装も必要なので製作は少し難しめ。ですが頭部周りなど細い箇所はパーツで色分けされているのでその点はラクですね。ちなみにボードウィン家のエンブレムなどはHGガンダムデカールの鉄血のオルフェンズ汎用②で対応することができます。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内部フレーム。ランナータグには『HG IBO 1/144ガンダムフレーム2』と印字されています。KPS素材。
↑Bランナー。パープル、ダークグレー、イエロー、くすみのあるホワイトのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部内外パーツ、シールドパーツ、ドリルランスパーツなど。ダークグレーのパーツはKPS素材。
↑Cランナー。ダークブラウン成型色で、脚部外装やドリルランス、刀、背部シールドパーツ、アームパーツなど。KPS素材です。
↑Dランナー。くすみのあるホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部などの外装パーツ。
↑ポリキャップ(PC-002)、ホイルシールです。
以上です。鉄血のオルフェンズシリーズは現在、主にHGガンダム端白星 第2形態など外伝アプリの機体が主流。MGがなかなか進行しないのが気になりますね。まぁコロナ禍の影響もあってガンプラ界隈が一変しているので、MG自体のペースが鈍っているようです。なので鉄血のオルフェンズシリーズのMGも現状では難しそう。いずれはキット化されると思いますが、MGのバルバトスルプスやMGのルプスレクスもキット化が待ち遠しいですね。
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