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Figure-rise Mechanics ハロ レビュー

今回は、Figure-rise Mechanics ハロのレビューをご紹介します!

Figure-rise Mechanics ハロは、『機動戦士ガンダム』他に登場するマスコットキャラクター『ハロ』のFigure-rise Mechanicsキットです。目の可動ギミックパーツによって「怒り」「悲しみ」といった表情付けが可能。手足の引き出しギミックに加え、ノーマル外装、クリア外装など3種の外装パーツの付属によって内部のメカニカルな造形が楽しめるなど、幅広い演出が可能なキットになっています。価格は1,944円(税込み)です。

全高は約80mm。ボリューム感のある造形のハロがキット化されました。メカニカルな内部パーツにグリーンやクリアーグリーンの外装を被せるタイプ。外装パーツはアンダーゲート仕様で、合わせ目も段落ちモールド化されたりしています。

少し前にハロプラのハロが発売されているため、キット化したグリーンハロは既に見慣れているかも。ですがサイズアップし、内部にメカニカルな造形が再現されたため、ずっしりとした重量感のあるキットになっています。専用の台座が付属し、スライリッシュにディスプレイが可能です。

自分の組み合わせが悪いのか、外装が少し浮き気味でした。

グリーンの外装パーツ内側にもモールドが造形されています。

外装パーツを外した状態で。内部はアイアンやシルバーのメタリック調成型色でメカらしいカラーリングになっています。目の部分はクリアーレッドパーツでの色分け。腕部や脚部周りは赤いパーツによる色分けです。内部を色んな角度から。

内部は複数パーツの組み合わせによってメカニカルな造形が再現されています。

おでこには小型のハロが造形されています。この小型ハロは、『完全自立型AIコア』と言う名前のハロ電子頭脳中枢部とのこと。本体にダメージがあっても、独立しているのでこの部分を交換するだけで記録、記憶を維持したままのボディ換装が可能なようです。

小型ハロは、ハロ本体の表面メカニカルパーツを外さないと脱着できないようです。前後挟み込みタイプで、小型ハロの目もクリアーレッドパーツで色分けされています。

背中の穴あき状の部分はシルバーのスリット入りパーツの上にアイアン色の外装パーツを被せて色分けするようになっています。

(耳を開いた部分にある)腕は引き出し可能。手パーツを掴んで引っ張るだけで内部から引き出せるようになっています。

腕の部分はボールジョイント型パーツや筒型パーツを組み合わせて構成するようになっていて、少し反らせたりすることができます。

手のひらはシンプルな上下パーツの組み合わせなので側面に合わせ目ができます。手首は360度回転可能です。

 

脚部は外装パーツが付いた状態。こちらも引き出すことで脚部露出します。

こちらも脚の節々がボールジョイント型パーツや筒型パーツで構成され、適度に反らせたりすることができます。脚部の内側もメカニカルなシルバー内部パーツが造形されています。

口の部分はハッチが展開。内部には動力ユニットパーツが格納されています。

動力ユニットパーツは引き出しが可能で、ユニットパーツ内部にはなにか内蔵できそうな造形になっています。発光ユニットを内蔵するわけではないようです。

表面には『H』、裏面には『9800』が印字されています。

ハロ本体の目の部分もクリアーレッドパーツによって色分けされています。

内部はギア構造になっていて、下部のレバーを左右に振ることで目の角度を『怒り』、『悲しみ』といった表情に変化させることができます。ちょっと分かりにくいですが、内側にはここに配置すると通常の目の状態になるという印モールドが入っています。(ナマズやQ太郎っぽい顔(笑))

怒り目、悲しみ目。

腕と脚を引き出した状態で。

引き出した後、手のひらだけでなく腕の一番外側の筒型パーツ(赤◯の部分)も回転させ、凹みを下側にしておきます。脚は台座の厚みギリギリで接地させることなくディスプレイが可能です。

グリーンの外装を取り付け、耳を開いた状態で。

腕を引き出した状態で。さすがに可愛らしいです^_^

脚部外装も外すことが可能ですが、脚部の真ん中の接続パーツが外装パーツによって固定されているため、脚部が少しふらつくこともあります。(そんなには気にならないです。)

ハロプラハロ(ベーシックグリーン)、HG陸戦型ジム、MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)と並べて。それほど大きいわけでもなく、置き場所にこまるようなことはなさそうです。

モールドの入ったクリアーグリーン外装パーツが付属。

その他、発光ユニット仕様時のグリーン成型色顔外装パーツ、発光ユニット用マウントパーツ×2、目用のシールが付属。グリーンの顔外装パーツは、一見すると胴体部の外装パーツとあまり変わりませんが、よく見ると目の部分(赤◯の部分)が少し薄くなっています。

発光ユニット用マウントパーツは台座裏に差し込めます。

クリアー外装パーツを取り付けた状態で。こちらはどこも浮くことなく、内部構造にピッタリとフィットしています。(ライトが当たって反射し、見苦しい場合がありますがご了承くださいm(_ _)m)

クリアーパーツを被せた状態での怒り目、悲しみ目。

グリーン外装を被せた状態での怒り目と悲しみ目。外装パーツを被せた状態だと、あまり表情の変化はわからないようです。

ではLED発光ユニットを内蔵させてみます。発光ユニットはこの発光ユニット(白)2灯式を使用します。この発光ユニットを発行させるためには、ボタン電池『LR44』が3個必要です。

ハロは前側の外装や目の部分(感情共有型インターフェース)や内部の動力ユニットパーツを外します。そしてLEDユニットのハーネス2個に発光ユニット用マウントパーツを取り付け、目の部分(感情共有型インターフェース)の裏からハーネスを差し込みます。

電池ボックスに接続してスイッチを入れ発光テストをします。発光テストをしたら、動力ユニットパーツが格納されていた部分にLEDユニットを収納します。リード線は干渉しないように巻きながらユニットを内部に収めます。腕内部パーツが干渉しやすいので、腕を引き出してから収納したほうがラクに収めることができます。

目の部分(感情共有型インターフェース)や外装パーツを取り付けたらLEDユニットの格納完了です。暗い中だと鮮やかに発光します。

手足を伸ばした状態で。

怒りの表情で。怒ってます(笑)

悲しみの表情で。悲しんでます(T_T)

クリアーグリーンの外装に変更して発光。

怒り目。

悲しい目。

発光させた状態で目の部分が薄めになっている顔外装パーツを取り付けると、一味違った表情を楽しむことができます。

もちろん怒りの表情なども再現可能。穴あきの外装パーツよりも目の表情がはっきりとしています。

では最後に、グリーン外装のハロを何枚かどうぞ。

以上です。なかなか可愛らしくていいですね。このサイズでもマスコットとしての良さを感じることができると思います。

気になる点としては、アクションベースなどへの設置ができないため、あくまで置物としておいておくという要素の強いキットになっています。それとハロプラの発売後ということもあって、このベーシックグリーン慣れてしまって外見に関してのときめきみたいなものはちょっと薄れてしまったかなぁと。

ですがその分、クリアーグリーンの外装やメカニカルな内部構造、腕、脚の可動ギミック、電飾といった内部構造が充実しているので、置物として見応えのあるキットになっていると思います。ハロプラハロとは違った楽しみ方ができますし、組み立てもしっかりとして作りがいがあるので、一つの造形物としての魅力は十分に味わえるのではないでしょうか。

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3 件のコメントがあります。

  1. カシワン

    on 2018年12月16日 at 11:35 - 返信

    裏面は「0086」(ハロ)の語呂合わせだと思います。

    >裏面には『9800』が印字されています。

    • nori

      on 2018年12月17日 at 05:20 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘感謝ですm(_ _)m 気が付きませんでした;
      また時間があれば修正しておきたいと思います。

  2. 匿名

    on 2018年12月16日 at 17:48 - 返信

    内部メカも正面から右回りでHAROになってるね

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