今回は、痛車 けいおん! ランサーエボリューションX Ver.2の製作⑪をご紹介します!
前回、窓ガラスの水研ぎや、ボディのモール、フロントバンパーダクト、リアバンパーなどを塗り分けたので、今回は完成に向けて各部を簡単に塗り分け、外装各部を組み立てて痛車ランエボXを仕上げていきます。そして記事の最後には完成したランエボXの画像も簡単にご紹介。
まずはバックミラーですが、この部分は特にメッキパーツなどがないので、手持ちのハセガワ ミラーフィニッシュシートを切り出して貼り付けておきました。車内の天井部分なのでほとんど見えませんが、ないよりはあったほうが良いと思ったので気分的にです。細身の綿棒でキズが付かないように整えておきます。
そしてバックミラーを窓パーツにハイグレード模型用セメダインで接着。ハイグレード模型用セメダインは乾燥前であれば水と綿棒で落とせるので、ズレると汚くなりやすい箇所はこの接着剤を使用します。
そしてバックミラーがしっかりと固定されたら、窓パーツをボディに接着していきます。こちらは通常の模型用接着剤でしっかりと固定。ウインドウモールの内側は完成後に見えてしまう部分なので、予めタミヤエナメルのフラットブラックで筆塗りしています。
フロントグリルは付属のメッシュを枠に合わせて切り出し、こちらもハイグレード模型用セメダインを付けて接着しておきました。メッシュが浮きやすいので、表面からはみ出ない程度にたっぷりとつけて接着しています。メッシュがかなり余るので、保管してなにか別の用途に使っても良さそうです。
表面から見るとこんな感じになります。
フロントバンパー周りはフォグランプやフロントグリル、ナンバープレートなどを接着しておきました。このあたりは組み合わせて裏面から流し込み接着剤を少なめに流し込むときれいに接着されます。
ドアミラーはメッキパーツを接着しますが、こちらもミラー部分が汚れてしまう場合があるので、爪楊枝でハイグレード模型用セメダインを内側に付けて接着しています。
ボディにラジエーターとドアミラー、ワイパーのフレーム、サイドステップを接着します。こちらも流し込み接着剤を使用。
ストップランプなどは内側をタミヤエナメルのチタンシルバーで筆塗り。はみ出た部分は溶剤と綿棒で拭き取ります。(リアバンパーのストップランプ部分は塗りすぎたので後で落としました;)
あとは各部を組み合わせて接着していくだけです。前面はフロントバンパーやヘッドライト、クリアパーツ、ワイパー、ボンネットなどをまとめて接着します。
後面はリアバンパーやストップランプ、テールランプ、クリアパーツなどをまとめて接着。
リアウイングや後部のアンテナは、ずれると汚れてしまうので、爪楊枝とハイグレード模型用セメダインを使って接着固定しました。これでボディは完成になります。
内装はシャーシに接着。
ボディとシャーシを組み合わせたら、痛車ランエボXの完成になります。こちらが完成品画像。ただでさえ高度な技術が求められるカーモデルですが、痛車仕様ということでボディへのデカール貼りなどかなり難しい作業を強いられました。ですがなんとか無事に完成できて良かったと思います。
以上です。二度と作りたくないと思う反面、色んな経験が出来て面白かったというのもありますし、また機会があれば、別の痛車にも挑戦してみたいと思います。デカールは失敗し易いですが、剥がれてしまった箇所は何気にエナメル筆塗りで誤魔化していたり・・・・;
また後日、完成品のレビューでもご紹介出来たらと思いますが、気が向いたらってことで・・・・;
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