今回は、アオシマ D.A.D RB1オデッセイの製作④をご紹介します!
パーツ数が少なく、比較的製作し易いアオシマオデッセイですが、前回、シャーシや足回りなどを仕上げたので、今回は内装を細かく塗装していきます。どんな内装にしようか悩みましたが、大人なレザー調よりは優しめのウッド調(木目調)にしたほうが良いかなと思ったのでそのように仕上げていきます。
まずは前回、下地としてホワイトサフを吹いた内装パーツの一部分に、エナメルのブラウンを中心にレッドやイエロー、ブラック、ホワイトを混ぜて木目調で筆塗りしていきます。
かなり大雑把な感じですが、それが逆にいい味になります。それとイエローが結構肝で、イエローがないと赤みが出ず、黒ずんだ色合いになりますし、ホワイトやブラックを加えることで木目らしさが強調されます。
木目調に塗装した部分はスーパークリアーⅢで表面を艶ありコートしておきます。そしてバフレックスで水研ぎ。コートは3重かそれ以上に重ねて吹いて厚みを出しておかないと、水研ぎなどで木目色が剥がれ易いので注意です。バフレックスは目の細かい研磨紙で、カーモデルのボディの水研ぎなどにも使用します。
そしてMr.コンパウンドの極細で表面を磨いて艶を出しておきました。
続いてダッシュボード。全体をマスキングし、上部のコンパネ周りはラッカー系のメタリックグレー(フレームメタリック1+ジャーマングレーなど)で塗装。
そして再び塗り分ける箇所を細かくマスキングしておきます。木目調の部分ですが、マスキングテープを剥がすときに艶ありコートも剥がれる可能性があるので特に注意します。木目はエナメルよりもラッカー系で塗装した方が良かったのか、何気に厄介でした;なかなか思ったようにならんもんですね;
マスキングしたパーツを含め、ハンドルやフットペダル、センターコンソールなどは水性ホビーカラーのダークグレー+フラットベースでつや消しグレーに塗装。
更に今度は、ダークグレーや木目調で塗装した箇所を細かくマスキング。そしてシートを含めて水性ホビーカラーの薄茶色+明灰白色+つや消しホワイト+フラットベースを適当に混ぜて塗装しました。赤みが強いと違和感が出るので、明灰白色は結構重要。もう少し加えて白みを出しても良かったような、これでも良いような・・・。
後は塗り分けた境目をマジックリン溶液(キッチンマジックリン+水)と綿棒で色を落としつつきれいに整えます。これである程度の塗り分けは完了。
仕上げとしてエナメルのチタンシルバーやフラットブラックでコンパネやハンドル、ドアノブなどを細かく塗り分けます。
後はスミ入れを簡単に施せば内装は完成。スミ入れにはMr.ウェザリングカラーのグレイッシュブラウンを使用しました。グレー味のあるブラウンで、シートの色味と丁度良い感じに。Mr.ウェザリングカラーは種類が多く、いろんな場面に対応してくれるのが良いですね。
以上、今回はここまでです。まぁ思ったよりも・・・な感じですが、それなりにはなったかなと。木目部分は初めてチャレンジしたにしては悪くない感じになっていますし、モケット風のシート色もうまい具合に調整できたと思います。外装を被せるとあまり見えなくなりますが、完成したときにちょっとした違いが出ると良いなぁ・・・・って感じで。
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