今回は、HGUC ペーネロペーの製作⑪をご紹介します!
大型なキットで作りが大味なため、無数に弄れる箇所があるHGUCペーネロペーですが、前回に引き続き、FFユニット各部をディテールアップしていきます。今回は胸部や肩部増加装甲のディテールアップです。
まずは前回、先端が折れたためプラ板を接着しておいたテール部分の羽はヤスって整形しておきました。たまに流し込み接着剤を流しつつ、かっちりと乾燥させながら、少しずつヤスっていくと強度が保たれる気がします・・・・;
次にFFユニット。裏面にゼータの装甲を接着予定の胸部増加装甲ですが、センサーがただシールを貼るだけになっていて味気ないので、クリアパーツを切り出して貼り付けることにします。クリアパーツは0.2mmのクリアプラ板をセンサーの形状に沿って切り出し。塗装後にホログラムフィニッシュシートや塗装などで処理していく予定です。
FFユニットのフロントアーマーは六角形のモールド部分をスジボリしてモールドを強調。一部の太めモールドは折れたタガネで深めに彫り込みます。
彫り込んだ溝には予め切り出して塗装しておいたプラ棒(エヴァーグリーン0.5☓0.5mm)を貼り付け、レッドチップやメタリックグリーンのセンサーを造形します。メタリックグリーンは通常のキャンディ塗装と同じで艶ありブラック→スターブライトシルバー→クリアーグリーン→艶ありのクリアでコートです。
FFユニットの肩増加装甲基部にはフレキシブルに可動するアームが造形されていますが、部分的に肉抜き穴があります。
少し気になるので、ビームバルカンの基部を含め、各部の肉抜き穴をパテで埋めておきました。ビームバルカンは可動部が干渉しないよう、パテを塗った後に組み合わせで干渉しないか確認しておきます。乾燥後整形していきます。
肩部増加装甲の前後はある程度モールドが造形されていますが、多少違いを出すためにハイキューパーツのステンレスシール(ハーフラウンド)を貼り付け、ディテールアップしておきます。とりあえず確認のための仮接着なので取り外し、塗装後に接着します。
上部や後部にも同じように貼り付けます。
肩部増加装甲の前側装甲は端にレッドチップを組み付けてセンサーを造形します。まずは溝を彫るため、スジボリ堂の鋼魂AW-092に付属しているガイドプレートをマスキングテープで貼り付けて固定。簡単にスジボリして形状に合ったラインを掘っておきます。
ガイドプレートを剥がし、ゴッドハンドのピンバイスとビットブレード(平刀)を使って溝(赤◯)を深めに彫り込んでいきます。他の部分を削ってしまわないよう、慎重に作業します。
そしてレッドチップをのせてみます。少し物足りないようなら、メタリックグリーンに塗装したセンサーと組み合わせるなどして見栄えがするようにしていくつもりです。
前側装甲の下部先端も少し味気ない気がしたので、ピンバイスで開口し、塗装後にメタルパーツのガンマズルを接着。ディテールアップしていきます。ピンバイスははじめに1.0mmで砲口がまっすぐに向くように開口し、更に1.5mmでしっかりと開口。がマズルはS1.5mmのショートを使用します。
以上、今回はここまでです。後はもう少し肩部増加装甲を弄り、脚部増加装甲に少し手を加えたら塗装に入りたいと思います。なかなかの長期戦ですが、終わりが見えてきたような見えていないような・・・・;
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制作には『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら