製作① モノアイのディティールアップ、肉抜き穴埋めなど ⇒ 製作② 塗装 ⇒ 製作③ デカール貼り~トップコート・仕上げ ⇒ 胸部の組み立て ⇒ 腰部の組み立て ⇒ バックパックの組み立て ⇒ 頭部の組み立て ⇒ 右腕部の組み立て ⇒ 左腕部の組み立て ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 脚部の組み立て③ ⇒ 武器の組み立て① ⇒ 武器の組み立て② ⇒ 改修 モノアイの変更
こんにちは!今回は、HGサイコザクの組立工程 バックパックの組み立てをご紹介します!
HGサイコザクのバックパックはもはや規格外というか圧巻というか、どんだけ荷物背負ってんねん!と突っ込みたくなるような超武装です。ガンダムにフルアーマーガンダムがあるなら、こちらはフルアーマーザクみたいな感じ。
多種の武器を装備させ、巨大なロケットブースターを装備、バックパック本体にはタンクらしき形状のものを2本装備し、各部にスラスターやアポジモーターを搭載したハイスペックマシーンになっています。
武器の保持にはサブアームを使い、機動戦士ガンダム0083のステイメンを思わせるような形状に。それこそこの辺りは過去の作品を元に考えられたのかもしれません。
今回の組立ではとりあえず重装備の箇所は置いておいて、説明書通りバックパック本体のみの組立をしていきます。本体だけとはいえ、ハンパない大きさのバックパックなので、サイコザクの胴体と比べるとその大きさがより実感できるかと思います。
ではバックパック本体を組み立てていきます。パーツ数はまずまずですねー。タンクのベースパーツはすでに合せ目消しを行ったあとなので、上下とも円柱型になっています。上側の円柱型タンクにはサブアームの取り付け箇所が付いているので、そのあたりをポリキャップで可動させる形状。
つや消しのトップコートを吹いている場合、これらのパーツ類は一度はめ込むとやり直しが難しいくらいしっかりとハマってしまうので、間違えないように組み立てていきましょう。
まずはサブアームを取り付ける側のタンクを組み立てていきます。サブアームはポリキャップ式なので、内部にポリキャップを仕込んでから外装パーツを取り付けます。サブアームはバズーカを持たせたりすると垂れてくるので、気になるようならこのポリキャップ部分をやや補強して強度を上げてももいいかもです。
ポリキャップは上側が平らな面になるように取り付けます。本体部分の色分け箇所はマスキング塗装です。少し凸凹しているので、マスキングするならはみでないようしっかりと確認してから色分けしましょう。
次にタンクの先端を取り付けます。
なんとなくエヴァンゲリオンのエントリープラグっぽい気もしますが、そーでもない?酸素カプセルにも似てるかも・・・?それを言うならカプセル型の錠剤とか┐( ̄ー ̄)┌ もはや形が似てればなんでも良いです(笑)
続いて下側のタンクです。こちらは外側のタンク先端パーツを取り付けるだけです。こちらの色分けもマスキング塗装です。
問題無いですねー。こちらも錠剤型(笑)
ではバックパックの中心部分を組み立てます。一番上の変な形のパーツは、意外と肝になる部分なので、破損しないように注意しましょう。(まあ、結構頑丈なので、それほど壊れることもないと思いますが。)
この変な形のパーツですが、これはロングサイズのロケットブースターを取り付ける時に固定される部分になります。3本あるうちの上下2本がポッキリいっちゃうと、ロケットブースターを保持できなくなる可能性があります。それと、ロケットブースターを差し込む時ややキツめになるので、この先端にグリスなどを塗っておいてもいいかもです。トップコートを吹いていると、ロケットブースターを差し込む時かなりキツキツになります。
むりやり回して差し込むと、ロケットブースター側の芯が破損する場合もあるので注意です。まあその辺りは後ほどロケットブースター取り付け時にもご紹介します。
ではバックパック中心部にタンクを取り付けます。タンクも2個や3個の突起にしっかりと差しこむようになるので、トップコートを吹いている場合、かなりキツめになります。無理やりさしこんだりすると破損しかねないので注意です。一度はめ込んだら取り外しも少し難しくなります。
バックパックの外装カバーと収納型のサブアームを取り付けます。
外装パーツをかぶせると、ロケットブースター取り付け穴ができます。この内側に見えているのが、先程内部に取り付けた、変わった形のパーツです。ロケットブースターを差し込んで、回して固定する仕様になっていて、内側の部分を支柱にして回転します。なので、内側がなくなるとロケットブースターがフラフラしてしまう可能性があります。
サイコザクに取り付ける側も複雑な凹凸になっていて、本体に差し込むとしっかりと固定されます。
ではサイコザクの胴体にバックパックを取り付けていきます。まずはサイコザクに首パーツを取り付け、バックパックにスラスターを取り付けます。
そしてバックパックをサイコザク本体に取り付けます。腰部組み立て時にもご紹介しましたが、動力パイプをパテ埋めしている場合、破損しないよう注意しながらバックパックを取り付けます。なぜなら、自分のサイコザクは動力パイプが折れたからです(*⌒ー⌒)o∠・・・・_| ̄|◯
バックパックがキレイに取り付けられました。こちら側の動力パイプは問題ないんですけどね^_^;
ではバックパックにアポジモーターを取り付けます。細々としているので無くさないように注意です。それから、後々ポージングなどの事も考え、ポロリしても困るのでアポジモーターを瞬間接着剤で固定しました。
最後に、バックパック裏面のスラスターを取り付けます。
以上でバックパック完成です。各部マスキングによる色分けと、スラスターやアポジモーターがゴールドに輝いているので、見た目的にはそれほど単調でもないしっかりとしたものに仕上がっているかと思います。
反対側の動力パイプが折れちゃっているので、また後日、修復しておきます。
それにしてもとてつもない大きさのバックパックです。どこかの登山家やアフリカの原住民などがこのような大荷物を背負って移動しているのを見たキヲクがありますが、ここまで大きいのを背負うのはなかなか無いことだと思います。これで機動性が上がるってんだからスゴイもんですねー。逆にお荷物になりそうな^_^;
では次回はHGサイコザクの頭部です。ザクの頭部はだいたいどのザクも似たような組立工程なので、見慣れた部分も多いかと。ただ、モノアイをちょこっと変更していますので、もしモノアイに手を加えたい方は、ちょっとした参考にしていただけたらと思います。
では次回をお楽しみにー。
良いガンプラライフを。ではではー。
⇒楽天でHG サイコザクを探す
⇒駿河屋でHG サイコザクを探す
⇒ヤフーショッピングででHG サイコザクを探す