製作① モノアイのディティールアップ、肉抜き穴埋めなど ⇒ 製作② 塗装 ⇒ 製作③ デカール貼り~トップコート・仕上げ ⇒ 胸部の組み立て ⇒ 腰部の組み立て ⇒ バックパックの組み立て ⇒ 頭部の組み立て ⇒ 右腕部の組み立て ⇒ 左腕部の組み立て ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 脚部の組み立て③ ⇒ 武器の組み立て① ⇒ 武器の組み立て② ⇒ 改修 モノアイの変更
こんにちは!今回は、HGサイコザクの組立工程 左腕部の組み立てをご紹介します!
サイコザクだけでなく、高起動型ザクの左腕部はスパイク付きのショルダーアーマーです。なぜザクⅡの左腕部にスパイク付きのアーマーが装備されているかというと、武器を失っても左肩のアーマーで特攻できるようにとのことだそう。
兵力や物資に乏しいジオンなので、「身を犠牲にしてでも戦え!」というのが実情だったのかもしれません。これはサンダーボルトでも実際に見られるところで、連邦軍の機体にはジムでさえエマージェンシーポッドが搭載されているのに、ザクには脱出ポッドはありません。さらに、兵士も傷痍軍人というジオンの苦しい内情を物語っているかのような設定になっています。
ちょっと余談でしたが、HGサイコザクの腕部は前回ご紹介した右腕部の組み立てでご紹介済みなので、違いはシールドとスパイク付きアーマーくらいしかありません。なので、今回の組立工程は、左腕部はほぼ組み立てた状態から、HGサイコザク上半身の完成までをご紹介していきます。
すでにほとんど左腕部は完成した状態。組み立て方は前回ご紹介した右腕部のシールドとショルダーアーマーが違うだけです。右腕部と同じように組み立てていき、最後シールドではなくショルダーアーマーを取り付けておきます。
ショルダーアーマーも合わせ目を消しているので、すでに組み上がった状態なので腕部にハメこむだけでした。
ではショルダーアーマーにスパイクを取り付けます。スパイクは3本とも同じサイズなので、何処にハメてもOKです。
簡単でしたが、左腕部の完成です。ショルダーアーマーの模様を塗装するのが少し難儀ですが、面相筆などを用いてはみ出ないよう丁寧に塗っていきます。エナメルのダークグレイでの筆塗り塗装ですが、はみ出たら爪楊枝にエナメル溶剤をつけて拭き取ると細かいところもキレイにし易いです。それと、塗装の境目をコピックモデラーのウォームグレーなどでスミ入れしておくと、少しリアルさも増しますよ。
それでは右腕部の組み立てで取り付け忘れた腕部の付け根パーツを取り付けておきます。画像はありませんが、左腕部にも腕部の付け根パーツを取り付けておきます。
やっぱり所々にアイアン系塗装箇所が合ったほうが金属感があっていいですな♪
では本体に両腕部と頭部を取り付けます。各部のアポジモーターを接着剤で固定しているので、組み立て時もポロリがなくなり、組みやすくなっています。腕部は動力パイプに気を付けて取り付けてくださいまし。
これで上半身の完成です。バックパックがあるせいか、超重量級のザクに見えますねぇ。上半身だけですが、結構ずっしりとして重さがあります。
上半身を組み立てた時点でバックパックまで背負っているのは珍しいですが、胸部から動力パイプでつながっているのでこの組立順も自然の流れですね~。下半身は脚部を作り、股関節パーツに取り付けて上半身に差し込むだけなので、かなり手際も良い組立工程になっています。
さて、ガンダムEXPOでMGサイコザクVer.kaの原型が公開されましたが、こちらはHGと比べるとデザイン的にスタイルが良くなっている印象でした。HGよりも足長で、ショルダーアーマーのスパイクも長めに、胴体は少しスリムになり、HGよりもかっこよさが増した感じです。
【8/11〜14】ガンプラEXPO2016@池袋サンシャインシティ開催中。今冬発売予定のMGサイコ・ザクVer.Kaも試作展示されております! pic.twitter.com/3Pmes5r4Hn
— 機動戦士ガンダム サンダーボルト (@gundam_tb) 2016年8月11日
まだこの状態で発売されるかはわかりませんが、このスタイルで発売されればぜひゲットしたいキットです。細かいディティールもちょっとずつ違いますし、完成品の公開が楽しみですなー♪
では良いガンプラライフを。ではでは~。