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HGUC ハイザック 連邦軍カラー レビュー

今回は、2005年7月に発売されたHGUC 1/144 ハイザック 連邦軍カラーのレビューをご紹介します!

HGUC ハイザック 連邦軍カラーは、『機動戦士Zガンダム』に登場するMS『RMS-106 ハイザック(連邦軍カラー)』の1/144スケールモデルキットです。連邦軍所属機の特徴的なカラーリングを成型色で再現。膝のポリキャップを隠すカバーパーツや上腕動力パイプの別パーツ化など、広い可動域やディテール、リアルな仕上がりを追求したキットになっています。ザク・マシンガン改やオプションシールドといった武装類が付属。価格は1,100円(税込み)です。

アッシマーと共にエゥーゴ部隊を追撃し、宇宙への脱出阻止を図ったハイザック『RMS-106 ハイザック(連邦軍カラー)』がHGUCでキット化。2000年7月に発売されたHGUCハイザック(以下、通常版)とは形状、付属品ともほぼ同じですが、上腕パイプのディテールがリニューアル化され、連邦軍所属機仕様の青いカラーリングが再現されています。

成型色はくすみのあるブルーとダークブルーがメイン。その他、頭部や腰部、四肢などの動力パイプがイエロー、脚部のレッグスラスターやバックパックのバーニアがレッド成型色での再現となっています。

シールは頭部モノアイとつま先を補うくらいでわずか。大腿部の動力パイプや脚甲、バックパックのバーニア周り、ザク・マシンガン改のセンサー、シールドの十字など細部を塗り分ける必要がありますが、大部分の色分けが再現されているので素組みでも十分です。シールは通常版のものを使用します。

ABSはKPSは不使用。大部分はPS素材のパーツで構成されています。

ポリキャップはPC-123プラスを全身各部に使用します。関節強度はまずまず高め。適度な大きさのバックパックを装備していますが、特に負荷はかからず自立は安定しています。

ザク・マシンガン改、オプションシールド、武器持ち手(右)が付属。

地球連邦軍やティターンズのエンブレムが収録された専用のマーキングシールが付属します。説明書ではオプションシールドに地球連邦軍のエンブレムを貼るようになっています。

頭部はザク特有の丸みのあるデザイン。上部の2本ラインにハイザックらしさを感じることができます。全体が左右の組み合わせで中央の合わせ目が気になりますが、内部にモノアイパーツを挟むので後ハメなどが必要そうです。

動力パイプは別パーツでの色分けを再現。

頭部モノアイにモールドはなく、内部のパーツに黒いシールを貼り、その上からモノアイのシールを貼り付けての再現となります。シールを貼り替えることで、モノアイが左右に動く状態を表現することができます。

胸部・腹部は簡易的ながらもまとまりのあるデザイン。エアインテークは別パーツでの色分けが再現されています。腹部の動力パイプは別パーツでの色分けで細かなスリットが入っています。

腰部はザクの名残を感じさせる背広のような装甲を装備。エッジの効いたデザインですが、表面のモールドは少なめです。

腰アーマー裏にモールドは全くなく簡易的。深みもないので、裏打ちパーツの自作は少し難しそうです。スジボリなどしてモールドを追加すると良いかも。

右腕部にはザク系特有のL字シールドを装備。二の腕や前腕には動力パイプが別パーツ造形されるなど、リアルさが追求された作りになっています。

二の腕は前後の組み合わせで側面に合わせ目ができます。肘は左右の組み合わせで前後の一部に合わせ目ができます。肘から分離し、どちらも分解できるので合わせ目消しはラクそう。

上腕パイプがリニューアルされているとのことですが、一見すると殆ど変化はわかりません。左の連邦軍カラーのほうが、角型の組付け部が少しシャープに造形されているかなというくらいです。

ただ、軟式素材を曲げてはめ込むため、通常版だと組み合わせ箇所が少し浮きやすかったですが、連邦軍カラーでは浮きにくくなっているようです。

右肩は1個パーツ構成で合わせ目はなし。L字シールドはボールジョイント接続で適度に可動します。

L字シールドはポリキャップを挟んでの2枚パーツ構成で簡易的、ですが裏面にはメカニカルなモールドが造形されていてそれほど簡素な感じはありません。

左肩にもザク特有のスパイクアーマーを装備。中央に合わせ目ができますが、1軸とポリキャップ接続で分離するので合わせ目消しはラク。スパイクは分離しないので、塗り分ける場合はマスキングが必要です。

脚部はハイザック特有のマッシブ感あるデザイン。ザクの名残を残しつつも、大腿部の動力パイプや側面のレッグスラスターが印象的に造形されています。大腿部動力パイプは黄色に塗り分けが必要。

大腿部、膝から下ともに左右の組み合わせで前後に合わせ目ができます。ただし大腿部前側の合わせ目は段落ちモールド化。

膝はポリキャップ接続部を覆うように軟式パーツの動力パイプを組み合わせます。動力パイプパーツはコの字型に組み合わせるため、やや浮きやすいので注意が必要です。下部のレッグスラスターは赤いパーツでの色分け。内部には簡易的ながらも3基のスラスターが造形されています。スラスターの周りはグレーに塗り分けが必要。

ソール部はザク特有の丸みのあるデザイン。ですがつま先の欠けた部分にハイザックらしさが感じられます。ポリキャップを挟んでの簡易的な3個パーツ構成ですが、脚裏は細かなモールド入りの裏打ちパーツが造形されています。つま先は赤いシールでの色分け。脚裏のモールドはライトグレーに塗り分けが必要です。

バックパックは上部左右にハイザック特有の左右フィンユニットを装備。幅のあるボックスタイプになっています。本体は前後の組み合わせで上部や側面に合わせ目ができます。

バックパックは幅のある2ダボ接続。他のHGUCキットなどとバックパックを交換することはできないようです。組み合わせ強度が高いので、脱着する際は破損させないように注意です。

フィンユニットは簡易的な1枚パーツ構成。一部の装甲をライトブルーに塗り分けが必要です。

フィンユニット基部は上下にロール可能。左右へも適度に広がり、自由に向きを変えることができます。ただし固定強度があまり高くないのでふらつきやすいところがありますね。

下部のバーニアは別パーツ化。赤いパーツでの色分けとなっています。バーニア周りはグレーなどに塗り分けが必要。左右の装甲はボールジョイント接続で適度に展開可能。開きすぎると外れることがあるので注意です。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。陸ジムよりも若干大きい程度。やや肉厚で幅がありますが、特別大きい感じもありません。ハイザックの全高は20.5m。

通常のHGUCハイザックと並べて。形状は全く同じ。ハイザックといえばグリーンが定番ですが、連邦軍機はブルーカラーなので新鮮味があります。通常版のつま先にも赤いシールを貼りますが、粘度がなくなって紛失してしまいました;

REVIVE版のHGUCガンダムMk-ⅡHGUC百式と並べて。REVIVE版はスタイリッシュですが、組み合わせても合わなくはないのかなと思います。ハイザックもREVIVEを期待したいですね。

旧版のHGUCガンダムMk-Ⅱ(HGUCスーパーガンダム)、HGUC百式(005)とも並べて。発売時期が近いぶん、こちらのほうが造形的には合っているようです。

形状が通常版と全く同じなので、各部可動域も通常版と同じ。頭部は干渉なく左右にスイングさせることができます。腕は肩アーマーの形状が異なりますが、上げる角度はそれほど変わらず。肘は1重関節で90度曲げることが可能です。スパイクアーマーは干渉で外れやすいので注意。

腰は干渉なく360度回転可能。膝は装甲が干渉しやすく、90度まで曲がらず。

股間部がボールジョイント接続で左右への開脚はハの字程度まで。足首も特別広くはありません。全体的に可動域は狭めなので、躍動感あるポーズの再現は難しそうです。ですが劇中で派手な動きはしていないですし、ぎこちない感じに量産機らしさがあっていいのではないかと。

可動域の詳細は以下のリンクから通常版(HGUCハイザック)のレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HGUC ハイザック レビュー

ザク・マシンガン改。ジオン公国軍で運用されたザク・マシンガンの改良型になります。120mmマシンガンで、センサーを連邦規格に変更した事で命中精度が向上しているとのこと。

本体部分はモナカ割で上下に合わせ目ができます。ドラムマガジンは脱着が可能ですが、サイドアーマーなどにマウントすることはできません。センサーも上下の組み合わせで合わせ目あり。センサー周りは赤く塗り分ける必要があります。

フォアグリップは左右にスイング可能。

オプションシールド。左腕部ラッチに接続される携行型のシールドになります。簡易的な2個パーツ構成ですが、表面にはのぞき窓や十字エンブレムが造形されています。十字エンブレムは黄色に塗り分けが必要。成型色がダークブルーなので、塗り分けは下地塗装したほうが良さそうです。

一通り武装して。

ザク・マシンガン改は付属の武器持ち手で保持。ハンドパーツとマシンガンのグリップに隙間があって遊びやふらつきが大きいですが、その分後部と前腕との干渉が避けられるので保持しやすくはなっています。見た目に不自然さはありますが、ハンドパーツがトリガーに指を添えるタイプなのはいいですね。

ザク・マシンガン改の両手持ちはハンドパーツを一旦分解してフォアグリップを握らせます。ぎこちなさはありますが、一応しっかりと両手持ちさせることができます。

シールドは前腕のポリキャップ穴に1軸接続します。軽装で簡単に差し込むだけでよく、簡単に外れることもありません。

説明書に記載はないですが、アクションベースやスタンドへは股間部に縦軸のジョイントパーツを組み付けてのディスプレイとなります。股間部にコの字パーツを挟んでもOK。

ゼータガンダム版がないのでユニコーンVer.のベースジャバーに搭乗させて。

グリップをハンドパーツで握らせて(挟み込んで)搭乗。グリップで保持するので少々角度が変わってもキットがずれることはありません。甲板も広いので安定した搭乗が可能です。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。深みのあるブルーカラーにはグリーンの定番ザクにはない独特の落ち着きがありますし、配色も違和感がなく、かっこよく仕上がっています。ベースはHG初期に発売されたキットですが、ハイザック特有の重厚感がよく表現されていますね。

気になる点は、一部の動力パイプやザク・マシンガン改のドラムマガジンがポロリし易いので注意です。それと、頭部の合わせ目が中央を分断するようにあって目立つので、そのあたりはもう少し配慮があると良かったですね。

可動がぎこちないところはありますが、それによってよりメカらしい表現ができますし、ザク・マシンガン改の両手持ちも決まりやすく、何気にポージングが様になります。安価で組み立てやすいのも魅力。まだまだ色褪せない、レトロなキットならではの良さを感じられるキットになっているのがいいですね。

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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら

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