今回は、HGUC 1/144 MRX-010 サイコ・ガンダムMk-IIのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は両手を広げて全身各部のビームエネルギーを貯める様子を見せるサイコガンダムMk-Ⅱの姿が掲載。ゼータガンダムに襲いかかる、迫力と臨場感が感じられるイラストになっています。
背景にはパラスアテネやバウンド・ドック（ゲーツ・キャパ専用機）も描かれているので、おそらく『機動戦士Zガンダム』の劇中のワンシーンをイメージしたものかと。「・・・可愛そうだが、直撃させるっ・・・！」
パッケージサイズはMGのVer.Kaが小型に見えるくらいの超大型サイズ。
HGとしてはナイチンゲールに匹敵するくらいの大きさになります。
最近だとHGCEデストロイガンダムよりは高さが1.5cm程度薄型。
横絵にはMk-Ⅱの細部が小枠画像で多数掲載されていますし、MA形態（モビルフォートレス形態）への変形、エフェクトパーツやリフレクタービットを使った圧巻のポージング画像が掲載されています。
開封。中央にはスペースを分けるための段ボールがあり、ランナーがうまく整理されています。
外枠の段ボールも通常の厚紙とは異なり、より厚みのあるものに。ランナー量が多いだけにパッケージにも強度が確保されていますね。
全部で12袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。大型キットなので組立工程が多いですし、変形機構もあるので冊子タイプの説明書になっています。
説明書だけでもなかなかの厚みと重量；
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。変形ギミックがあり、全身各部の色分けもパーツで細かく再現されているということもあって構造はやや複雑。
それでいて強度はしっかりとしていますし、取り扱いもしやすいという良くできたキットになっています。
・・・がまぁ、最近は全部このレベルですね。
複雑なぶん組み立てに時間はかかりますが、ギミックが豊富なので組み立て後の楽しみも多いです。
ちなみに記事を書きつつ組み立てたので5時間半ほどかかりました；
カラーガイド。色種はそれなりにありますが、HG水星の魔女やHG SEED FREEDOMシリーズに比べるとやや調色がラクな気がします。
大型キットでパーツによる色分け再現度が高く、合わせ目も殆どないので塗装はラクそうですね。
ただし塗料が大量に必要と思うので、調色する際も余るくらいに作っておいたほうが良いと思います。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。パープル、パープルグレー、メタリックピンクのイロプラランナーで、頭部や胴体部パーツ。
パープルグレー成形色パーツはKPS素材です。
↑B1、B2ランナー。パープルグレー成形色で、胴体部や腕部内部、脚部外装、シールドパーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。パープル、パープルグレー、レッド、イエローのイロプラランナーで、腕部内外パーツ、各部メガビーム砲パーツ。
パープルグレー成形色パーツはKPS素材です。
HG ティフォエウスガンダム・キメラからの流用ランナー。
↑Dランナー。パープルグレー成形色で、腕部内外パーツ、リフレクタービットパーツ。KPS素材で、同じものが2枚あります。
こちらもHG ティフォエウスガンダム・キメラからの流用ランナー。
↑E1ランナー。ライトグレー成形色で、ハンドパーツです。KPS素材。
↑Fランナー。パープル成形色で、胴体部外装や背部スタビライザーパーツ。
↑Gランナー。パープル成形色で、胴体部や脚部外装パーツ。
↑Hランナー。パープル成形色で、肩部や脚部外装パーツ。同じものが2枚あります。
↑Iランナー。パープル成形色で、頭部や肩部外装パーツ、背部スラスターユニットパーツ、シールドパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Jランナー。ライトグレー成形色で、脚部の内部・関節パーツ。KPS素材で、同じものが2枚あります。
↑K1ランナー。ライトグレー成形色で、頭部や胴体内部パーツ、背部スラスターユニットパーツ、シールドのジョイントパーツなど。KPS素材です。
↑K2、L2ランナー。K2はK1の一部と同じ。L2はパープル成形色で、腕部外装パーツなど。同じものが2枚あります。
↑M1、M2ランナー。レッド成形色で、胴体部モールドパーツやスタビライザー、腕部、背部スラスターユニットパーツなど。
↑N1、N2ランナー。イエロー成形色で、頭部や襟部、脚部や背部スタビライザーのモールドパーツ、全身各部のメガビーム砲パーツなど。
↑SB-11、SB-13ランナー、リード線✕2。SB-11、SB-13ともにクリアイエロー成形色で、SB-11はビームソード刃パーツ。同じものが2枚あります。SB-13は指先のメガビーム砲エフェクトパーツ。同じものが3枚あります。
↑ACB-4A/Bランナー。クリア成形色で、アクションベース4の支柱やジョイントパーツ各種。
↑ACB-BAランナー、ホイルシール。ACB-BAはアクションベースの底板パーツ。同じものが3枚あります。
↑BA-16ランナー。クリア成形色で、ウェポンディスプレイベースの支柱や底板、ジョイントパーツ。同じものが2枚あります。
↑全てのランナーを積むとこんな感じ。毒されているのか、これでも特に多くない気がしますが、多分麻痺ってますね；
以上です。これで機動戦士Zガンダム登場機は一通りHGUC化されたかなと思います。公式ページで謳ってあるので多分そうですね。
ただ、ハイザックなど古いキットが多数あるので、できればその辺りのリメイクはしてもらいたいところです。
先日SEED DESTINY登場機はHGCEでリバイバル商品化決定という発表があったので、昔のHGUCもリバイバル化をぜひ。
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