プラリペアを使ったパーツ複製

今回は、プラリペアを使ったパーツ複製をご紹介します!

以前のMGプロヴィデンスガンダム製作時におゆまると光硬化パテを使ったパーツ複製をご紹介しましたが、今回はプラリペアを使ってパーツ複製をしてみたいと思います。

パーツ複製の方法は光硬化パテの時と同じ。おゆまるで型を作り、それにプラリペアを流し込んで固める方法になります。今回もおゆまるでの型取りからパーツ複製までをご紹介しますが、型取り方法をより細かく知りたい場合は以下のリンク先記事をご参考ください。

⇒おゆまると光硬化パテを使ったパーツ複製

ではまずはプラリペアのご紹介から。

プラリペアは武藤商事から発売されている造形補修剤です。わずか5分(25℃以上の室温)で化学結合するスグレモノアイテム。混合用リキッドに粉状の補修剤を加えるだけで硬化するので、破損したプラスチック用品の補修が簡単に行なえます。

内容物は造形補修剤、混合用リキッド、リキッド用容器、ニードル、スポイトの5点。今回は型に流し込む方法をとるので、リキッド用容器とニードルは使いません。(破損したプラスチックを部分的に補強する場合にこれらを使用します。)

厚紙を開くと使い方や使用する場面などが記載されています。(パーツ複製に関する記載はありません。)

それではとりあえずプラリペアは置いておいて、おゆまるでパーツ複製に必要な型を作っていきます。

前回の記事でもご紹介しましたが、複製するパーツはMGガンダムF91 Ver.2.0のヴェスバー基部パーツ(グレーの輪型パーツ)です。

用意するのは画像に写っているおゆまる、塗装皿、グリスの他に、割り箸や水気を取るためのペーパーなど。今回のように小さいパーツを複製する場合、おゆまるは1パックあればOKです。大きいパーツを複製する場合は2パックくらい必要です。(グリス、壊れてます;)

以前、光硬化パテでパーツ複製したときと同じように、鍋にお湯を沸かし、おゆまるを1本入れて沸騰させます。(鍋がきれいではなく、お見苦しいかもしれませんがご了承くださいm(_ _)m)

おゆまるが適度に柔らかくなったら、割り箸でお湯から上げ、ペーパーなどで水気を切ります。そして塗装皿に入れて押しつぶします。(熱いので取り扱いに注意です。)

そしてまだおゆまるが柔らかいうちにパーツを埋め込み、縁がしっかりと埋まって隙間がなくなるように寄せていきます。もし埋め込む前に固まってしまったら、再度熱湯につけて柔らかくします。パーツを埋め込んだら、周りに割り箸で4箇所ほど穴を開けておきます。(硬化後、蓋側のおゆまるがきれいに組み合わさるように)

しばらくこのまま放置して冷まし、おゆまるを固まらせます。しっかりと冷ますため、冷蔵庫に入れておいてもいいですね。

おゆまるが冷めたら表面にグリスを塗り、蓋側のおゆまるとの分離がしやすいようにしておきます。

そしておゆまるもう1本を熱湯で温め、柔らかくなったら上から被せていきます。埋め込んだパーツにめがけてしっかりと埋め込むと、隙間なくパーツ複製ができると思います。

埋め込んだら表面に塗装皿を乗せて適度に押し固めます。これでまた冷蔵庫にでも入れて冷ましておきます。

完全に冷めたら、塗装皿とパーツを挟み込んだおゆまるを分解。これで型が完成しました。

ではここから、いよいよプラリペアを使ってパーツを複製していきます。まずは混合用リキッド(透明)を少しスポイトに取り、型に2/3くらいの量(スポイト数滴)を流し込みます。

混合用リキッドや粉状の補修材を使用するので、汚れてもいいように広告などを敷いてから作業します。それと、混合用リキッドは接着剤や溶剤のようなきつい匂いがするので、必ず換気しながら作業を行います。(混合用リキッドは鼻に付くような匂いですが、補修材は駄菓子の粉のような甘い匂いがします。身近に小児がいる場合は、誤って口に入れないよう注意です)

混合用リキッドを入れた型に、今度は粉状の補修材をふりかけて型を埋めていきます。自分は調色棒のスプーン側を使って少しずつ埋めていきました。少し盛るくらいたっぷり入れたほうが、パーツ強度が高まっていいかと思います。(画像は補修材入れ途中のものです。さらに補修材をふりかけて粉状にまでなったら、最後にリキッドを1滴ほど落とすと良さそうです。)

プラリペアが固まらないうちにおゆまるの蓋を被せ、上からも塗装皿で少し抑えておきます。

そしてしばらくしておゆまるの型を分解したらパーツ複製の完了です。室温25℃で5分程度放置すれば固まるようですが、冬だと固まりにくいので20分程度置きました。それでも若干硬化が甘く、ゴムっぽい部分もありましたが、時間を置くほどしっかりと硬化していきます。

後はヤスリがけしたりして細かく整形し、ヴェスバーに組み込んでみます。複製したパーツはほぼ複製元のパーツと同じくらいの強度で、光硬化パテで複製したときよりも圧倒的に強度が高いようでした。これだと多少ストレスがかかる部分のパーツを複製しても、ABSくらいの強度を保ってくれそうです。

さらにパーツを量産。他のパーツとのかみ合わせも悪くなかったです。以前破損したRGユニコーンガンダムのハンドパーツも複製しておきました。

以上です。手軽にパーツ複製ができ、強度も高いとなれば、パーツが破損した時や紛失した時などにはかなり助かると思います。最近はパーツを注文しても在庫がないことも多いので、そういったときにはこのようなパーツ複製を試してみてはいかがでしょうか。

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