今回は、MG 1/100 ガンダムAGE-1 フルグランサ [デザイナーズカラーVer.]のレビューをご紹介します!
MG ガンダムAGE-1 フルグランサ [デザイナーズカラーVer.]は、『機動戦士ガンダムAGE』に登場するMS『ガンダムAGE-1 フルグランサ』の1/100スケールモデルキットです。メカニックデザイナー海老川兼武氏監修によるカラーリング、追加装甲を纏った機体形状を新規パーツを用いて再現。ガンダムAGE-1フラットが再現可能な他、グラストロランチャー組み替えによるゼフルドランチャー装備も再現可能なキットになっています。価格は7,370円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
大破したガンダムAGE-1フラットをヴェイガンとの決戦に備えて強化改修。ウェア換装システムを廃止し、全身に追加装甲と火器を装着して重装甲化させる事で防御力と火力を高めた『ガンダムAGE-1フルグランサ』がMGでキット化。
成型色は素体のAGE-1フラットが頭部や四肢各部などにホワイト、胴体周りやソールにくすみのあるブルー、レッド、イエローを配色。頭部や武器センサー類はクリアオレンジ成型色パーツでの再現です。
グランサ用の増加装甲は深みのあるダークブルー(ダークパープル)、背部グラストロランチャーはホワイト、グレー、くすみのあるレッド成型色での再現で、全体的に落ち着いたカラーリングになっています。
ホイルシールは頭部と武器センサーのみ。ダクトや砲口など一部を塗り分ける必要がありますが、素組みで大部分の色分けが再現されて仕上がりは十分です。その他、膝装甲用の黒いパネルステッカーやクリアパーツの発光状態を再現するためのシルバーシールが付属しています。
グランサの増加装甲やグラストロランチャーのグレー成型色パーツにはKPSが使用されています。AGE-1フラットのパーツは通常のPS素材。ABSは不使用です。
ポリキャップはPC-207をAGE-1フラットの全身各部に使用します。グランサの増加装甲やグラストロランチャーなどには使用せず。膝などがアップデートパーツで強化されているため、バランスを調整すれば一応自立は可能。ですが前後に倒れやすいので付属の支柱を使用して自立させたほうが良さそうです。
シールド、ドッズライフル、指パーツ(平手用:左右、武器持ち手用:左右、握り手用:左右)、ビーム・サーベル刃(長☓2、短☓2)、ゼフルドランチャー用の砲身部☓2、ディスプレイ用ジョイントパーツ2種、支柱パーツ、
スライドロック式のアクションベースが付属。アクションベース用のジョイントパーツ類はお好みでご自由にお使いくださいとのことです。
MGガンダムAGE-1ノーマルやAGE-1フラット用のパーツが余剰で付属します。組み替えることで成型色の異なるAGE-1ノーマルも再現することができます。
AGE-1や地球連邦軍のエンブレムが収録された専用の水転写デカールが付属。以前レビューしたMG ガンダムAGE-1 フルグランサ用 拡張パーツの水転写デカールとは若干収録されているマーキングが異なるようです。
まずは素体のガンダムAGE-1フラットからレビューしていきます。グランサ用の増加装甲やグラストロランチャー、武装類のレビューがご覧になりたい場合は以下の目次からどうぞ。
■目次
・ガンダムAGE-1フラット
・グランサ用増加装甲
・グラストロランチャー
・他キットとの比較
・武装類
・ゼフルドランチャー
・ポージング
AGE-1フラットは大部分がAGE-1ノーマルと同じなので、このデザイナーズカラーVer.で変更になっている箇所をメインに見ていきます。変更箇所はMGガンダムAGE-1ノーマルと比較し、その他の箇所は簡単に。
ガンダムAGE-1フラット。ガンダムAGE-1をAGEシステムから切り離して運用できるように改装した機体で、劇中、アセム編ではクロノス戦な等、三世代編ではラ・グラミス攻防戦に登場。
2012年2月に発売されたMGガンダムAGE-1ノーマルをベースに、鋭い目つきの頭部やフラットの特徴的な胸部装甲が再現されています。
ガンダムAGE-1フラットが再現可能な新造パーツは、鋭い目つきが再現可能なアンテナパーツ、フラット用の胸部カバーパーツ、グラストロランチャー装備用の背部互換パーツ、腹部や膝部用の関節アップデートパーツです。その他はAGE-1ノーマルと同じ。
頭部はAGE-1フラット用に鋭い目つきの表情が再現された他、ツインアイや額のセンサー類がノーマルのグリーンからゴールドに変更されるなどキリリとした表情に変化。
AGE-1フラット用の新規アンテナパーツはAGE-1ノーマルのものと殆ど同じですが、ひさしに角度が付くように裏面が薄くしてあります。
ツインアイと額のセンサーはクリアオレンジ成型色パーツに、後頭部センサーはグレーのパーツにゴールドのシールを貼っての再現です。
AGE-1ノーマルの頭部と並べて。形状的にはひさしの角度が変わっただけですが、かなり印象の異なる表情に変化しています。センサーの色や成型色が微妙に違っているのも印象の変化を感じさせる要素になっているようです。
胸部をAGE-1ノーマルと比較して。中央の『A』マーク(AGEシステム)が白いカバーパーツに変更されたことでやや華やかさが薄れています。ですが成型色がくすみがかったものに変更されているため、ほんのりミリタリー感が出ていますね。
腹部にはAGE-1フラット用のアップデートパーツが組み込まれているので、背部にゼフルドランチャーを装備しても上半身の反りが軽減されるようになっています。一見すると差が分かりにくいですが、弄ってみると可動の感覚が違っています。
胸部中央の装甲を展開することで内部のコックピット部分が引き出されます。AGE-1ノーマルではフリット・アスノのフィギュアを格納しますがこちらは格納せず。高齢のフリット・アスノフィギュアも付属していません。
コックピットはシートや操作パネルのようなものがメカニカルに造形されています。
肩はボールジョイント型パーツとポリキャップによる組み合わせで前後や上下など広めに可動させることができます。内側のダボによって定位置でも固定されるようになっています。
腰部はガンダムタイプ特有のヘリウムコアが造形。ただしAGE-1用の台形型ヘリウムコアになっています。適度にモールドが入っていてメカニカル。リアアーマー中央のラッチは展開可能ですが、特にマウントする武器は付属していません。
フロント、リアアーマー共にヘリウムコアと白い装甲は分離可能。脚部との干渉が避けられるようになっています。サイドアーマーのサーベル柄は展開可能。
腰アーマー裏は各面とも形状に合わせたフレーム状のモールドが造形。
股間部はロールさせることで脚部の可動域を広げることができます。AGE-1ノーマルでは可動が硬めでしたが、このAGE-1フラットではラクに動いたので個体差があるのかも。
腕部はシンプルですが、上腕や前腕に網状のダクト穴が造形されているのが印象的。上腕部、肘関節、前腕部それぞれが個別のブロック構造になっているので組み立てもラクです。
前腕はロール可能。シールドなどが組み替えなしで角度変更することができます。
手首は上下にスイング可能。ハンドパーツは親指のみが可動し、残り4指を組み替えるタイプです。武器がしっかりと固定されるのでポロリを気にする必要がなく安定した保持が可能。
ショルダーアーマーは軽装ですが内部フレームに外装を被せる仕様で作りに落ち度はありません。
脚部も腕部同様、細身で軽装ですが、大腿部や膝から下の側面にある網状のダクトが印象的にデザインされています。膝の装甲は黒いパネルステッカーを貼り付けますが、グレーのパーツで色分けされているので塗装のみで仕上げる場合もラクです。
膝の可動に合わせて一部の装甲が展開。細かなギミックも搭載されています。膝関節はAGE-1フラット用のアップデートパーツが組み込まれているので関節強度が高め。組んで2ヶ月程度のAGE-1ノーマルと比べても2倍程度の可動強度がありました。
ソール部も軽装。赤成型色はデザイナーズカラーVer.用にくすみの強い赤になっています。深みのあるカラーリングで味がありますね。
足裏はつま先、かかと共にモールド入りの裏打ちパーツが造形。中央のスラスターも別パーツ化されているので塗り分けると華やかになりそうです。つま先、アンクルガード共に可動し、反らすことができます。ヘタれてくると自立に少し影響が出てくるので注意。
背部はAGE-1ノーマルと殆ど同じですが、グレーの互換パーツが新造されているため、グラストロランチャーがしっかりと組み付けられるようになっています。
下部のバーニアはボールジョイント接続ですが、特別派手には動きません。ウイング状のブロードアンテナには存在感がありますね。
続いてグランサ用の増加装甲各部を見ていきます。
胸部増加装甲は前面に突き出たようなデザインで厚みがあります。下部のダクトはグレーパーツでの色分けを再現。
裏面がAGE-1フラットの胸部形状に合わせた構造でかっちりと組み付けることができます。塗装後に脱着する場合でも、そんなに擦れを気にする必要はないかなと。
腰部増加装甲も厚みがあり、表面には適度のモールドも造形。縦長の装甲で腰回りの雰囲気がガラッと変化します。
白い装甲を前後から挟み込む構造で組み合わせ強度も高めです。
裏面には形状に合わせたモールドが造形。AGE-1フラットの裏打ちパーツと比較しても違和感のないデザインになっています。
肩部増加装甲はAGE-1フラットのショルダーアーマーを前後から挟み込んで組み合わせ、側面にミサイルランチャーが内蔵された装甲パーツを組み付けます。上部の合わせ目はモールド化。
ミサイルランチャーのハッチは組み替えなしで展開させることができます。内部のミサイルも別パーツによる色分けを再現。特にミサイルの脱着ギミックはありません。
前腕にはシールドライフルを装備。シールドライフルはドッズライフルとシールド、ビーム・サーベルの機能を組み合わせた2枚板バレル式の武装になります。
各部ともパーツできっちりと色分けされています。合わせ目などもなし。
バレルの内側もスリットモールドが細かく造形されています。
中央の銃口にはビームサーベル刃が組み付け可能。
脚部増加装甲はAGE-1フラットの脚部に四方から装甲パーツを組み付けます。装甲はゴツゴツとしたデザイン。組み付けることで細身のAGE-1フラット脚部から一転、マッシブ感が強調されます。
装甲パーツは裏打ちパーツもきっちりと造形されています。
膝のミサイルハッチは展開可能。内部にはミサイルの弾頭が格納されています。組み合わせ方、もしくは個体差によって若干閉まりが悪い場合も。
背部には巨大なオプション武装であるグラストロランチャーを装備。ゼフルドランチャーの発展型で、スラスターも備えている為、火力だけでなく推力も強化されているとのこと。基部、ウイング、砲身部で構成されています。くすみのある赤成型色がメインな渋めのカラーリング。
基部は特徴的な三角型で、表面にはメカニカルなモールドが造形。グレーの内部パーツに上下から赤い装甲パーツを組み合わせますが、合わせ目は各部ともモールド化されています。
ウイング表面にもメカニカルなモールドが造形。ウイングは前後の向きに注意して組み付けます。
グラストロランチャーの砲身部。グレーの基部パーツは左右の組み合わせですが、四方から色分けパーツを組み付けていく構造で合わせ目はありません。表面にはメカニカルなモールドが造形。しっかりとした作りになっています。
グリップは展開可能。
砲口部分は上下の2枚板タイプで、一方の装甲を展開させることで連動してもう一方の装甲と砲口部分が引き出されます。HGにはないギミックで、射撃シーンにちょっとした変化が出るのでいいですね。
内側にはスリットモールドも造形。
ウイングは上下にスイング可能。グラストロランチャーの砲身接続部はボールジョイント型で上下にスイングします。
なのでグラストロランチャーの砲口を前方に幅広く展開させることができます。ボールジョイント部分を少し引き抜けば左右へのスイングも可能。
グラストロランチャー基部にジョイントパーツと支柱パーツを組み付けることで、フルグランサの自立をサポートすることができます。
ガンダムAGE-1フルグランサをMGガンダムAGE-1タイタスと並べて。MGガンダムAGEシリーズに新たな機体が追加されたのは嬉しいですね。
MGガンダムAGE-1フルグランサ用拡張パーツを組み合わせたガンダムAGE-1フルグランサ(画像右)と並べて比較。増加装甲が若干パープルが強いのと、グラストロランチャーなどの赤がくすみのある深い色なので、デザイナーズカラーVer.(画像左)のほうが渋い感じがありますね。どことなく実戦における使用感も感じられるカラーリングになっています。
AGE-1フラットをMGガンダムAGE-1ノーマルと並べて比較。頭部と胸部形状が違っているのと、成型色はブルー、レッド、イエローの成型色がくすみがかったような渋めのカラーリングに。ホワイトとグレーの成型色パーツもわずかですが色味が違っているようです。
ドッズライフル。AGE-1ノーマルの主兵装で、AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装です。AGE-1フラットも劇中で使用していたので付属しています。
基部、砲身部ともに左右の組み合わせですが、上下の合わせ目は段落ちモールド化。
フォアグリップが展開可能。グリップもボールジョイントなどで柔軟に可動します。砲身の接続部もロール可能。
バレルを外せばハンドガンモードとしても使用することができます。
センサーはAGE-1ノーマルとは異なり、クリアオレンジ成型色パーツにグリーンのシールを貼っての再現。シールを貼らず成型色をそのまま活かすようにしてもいいですね。クリアパーツは特にブラックライトで照らしても発光はしませんでした。
砲身側面のリブを展開させることで、ドッズライフルをリアアーマーにマウントさせることができます。
シールド。実体式の防御兵装です。表面にはAの文字を象ったような装甲が造形。シンプルですが、裏面にもメカニカルなモールドが入っています。
AGE-1ノーマルのドッズライフルとシールドを並べて色の違いを確認。どちらもわずかながら色味が変化しています。
AGE-1フラットでドッズライフルとシールドを装備して。
ドッズライフルは武器持ち手用の指パーツをグリップに組み付けます。前腕にもダボ固定されるため、かなりの強度でしっかりとした保持が可能です。
シールドも前腕にポリキャップと角型ダボでしっかりと固定されます。基部が回転し、前腕もロールするので向きを自由に変えることができます。
ドッズライフルの両手持ちもラクに再現可能。軽装なのでポージングはかなりラク。1/100サイズなので装甲のエッジが際立っていますし、そのぶんポージングもリアルに表現されますね。
ゼフルドランチャーを再現する場合はグラストロランチャーの砲身部をゼフルドランチャー用のものに組み替えます。
ミサイル搭載型の厚みのある砲身部で存在感のあるユニットに変化。
砲身部分は左右の組み合わせですが、上下の合わせ目は段差などでモールド化されていて作りに落ち度はありません。
砲口部分は白いハッチを開くことで連動してグレーのパーツがスライドし、内部のミサイルが露出します。ハッチ裏にはメカニカルなモールドも造形されるなど作りが細かいです。
内部のミサイルもモナカ割ですが合わせ目は段落ちモールド化。フルグランサ用拡張パーツのミサイルとは成型色が異なり、やや茶色味のあるグレー成型色になっています。
ゼフルドランチャーを装備して。砲身部が接地するので、支えにすることでAGE-1フラットを支柱なしで自立させることができます。
ゼフルドランチャーの基部にディスプレイ用のジョイントパーツを組み付けるようになっているため、AGE-1フラットには全く影響なくポーズを取らせることができます。ゼフルドランチャー自体も背部にしっかりと組み付いているので簡単には外れません。
ゼフルドランチャーを装備するだけでAGE-1フラットのポーズにダイナミックさが出てくるのがいいですね。
ゼフルドランチャーを前方に展開して劇中のような大型ミサイル発射シーンを再現。ミサイルは内部から引き抜けますし、後部に3.0mm穴があるので単体でディスプレイさせることが可能。うまく配置することで射出直後のリアルな発射シーンを演出することができます。
グランサ用の増加装甲とグラストロランチャーを装備し、ガンダムAGE-1フルグランサでポージング。
MG ガンダムAGE-1 フルグランサ用 拡張パーツでは経年で劣化したAGE-1ノーマルに組み付けていため、関節がヘタれて弱くなっていましたが、こちらは組み立て直後ということもあって関節強度が高いのでサクサクとポージングをこなすことができます。
経年劣化したAGE-1ノーマルは腰部がごっそりと外れ落ちるのが難点ですが、こちらはそういったこともなかったです。ただ、弄りすぎたり経年劣化によっては破損して同様の事態が起こる可能性はありますね。
グラストロランチャーのグリップを握らせる場合は付属の握り手用指パーツに組み替えます。一旦前腕のシールドライフルを外してから握らせたほうがラク。
肘が深くまで曲がりますし、肩の可動も柔軟。グラストロランチャーのグリップも前後に可動するので握らせるのはラク。握らせた後でもグラストロランチャーを左右に可動させたりして表情を付けることができます。
背部のグラストロランチャーを外せば増加装甲のみのグランサ状態も再現可能。
適当に何枚かどうぞ。
以上です。重厚感ある増加装甲やグラストロランチャーによって迫力あるポージングが再現可能。頭部も鋭い目つきのアンテナパーツでAGE-1ノーマルとは全く違った表情を楽しむことができますし、デザイナーズカラーVer.独自のカラーリングで拡張パーツとは違った渋みのあるフルグランサが楽しめるのもいいですね。すべての成型色が違っているので、AGE-1フラットの雰囲気にも変化が出ています。
気になる点はあまりないですが、指パーツがやや外れやすいので注意です。武器持ち手などはダボ固定である程度しっかりと固定されますが、武器を持たない状態の指パーツはよく外れます。それと組み立て直後は各部ともしっかりとして取り扱いやすいですが、経年や破損で腰部の基部ブロックが外れるようになると一気にポージングが難しくなってくるので注意です。
グラストロランチャー、ゼフルドランチャー共に砲口部分に展開ギミックがあり、リアルな射撃シーンが再現できるのもMGならでは。増加装甲のミサイルハッチ展開ギミックなど細部も忠実に再現されています。そして何より、デザイナーズカラーでより実機感、戦場における臨場感が感じ取れるようなキットになっているのがいいですね。
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