今回は、HG 1/144 MS-05B ザクⅠのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は肩の球状装甲を突き刺して突進するザクⅠ(旧ザク)の姿が掲載。背景にはRX-78-2ガンダムに非武装で殴りかかろうとするザクⅠが掲載されています。どちらもTV版第3話の劇中シーンをイメージしたもの。正直無謀もいいところですが、戦士としてのプライドもあったのでしょうね。ちなみに旧ザクは劇場版のア・バオア・クー攻防戦にも登場しています。
パッケージサイズは一般的なHGに比べて縦横、高さ各面が少しだけ小さめ。
横絵はザクⅠの機体解説の他、劇中シーンのイラストやアニメ画、それと同じショルダータックルを再現したキット画像が掲載。反対面には付属品が一通りと、可動ギミックなどが簡単に掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書は小判。表紙は塗装済みキットの参考写真になります。一般機仕様でフル武装した状態。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。四肢は左右の簡易的な組み合わせ箇所が多く、各部とも前後などに合わせ目が出来るパーツ構成です。関節も膝くらいしか分離しないので、合わせ目消しはなかなか大変そう。ヘイズル改と同じようなフォーマットですね。武装類は構造がそれほど複雑ではないですが、いろんな武装が付属しているので組む楽しみがあります。
カラーガイド。基本色ばかりですが、調色はなかなか細かいです。よもぎ色のグリーンを再現するのがちょっと難しいかも。前述しましたが、ヘイズル系に似たフォーマットなので合わせ目消しはなかなか大変です。そのまま合わせ目を消してマスキング塗装するか、高度な後ハメにするかが悩みどころかと。スジボリして段落ちモールド化もありですね。
では各ランナーを一通り見ていきます。
↑A1ランナー。ブルー成型色で、胴体部や腕部、脚部、ハンドパーツ、バックパックといったザクⅠ用のパーツ、スパイクシールドパーツなど。
↑A2ランナー。グレー成型色で、肩や腕部内部パーツ、足首パーツなど。ABS素材です。
↑Bランナー。グリーン成型色で、頭部や胴体部、左肩部、脚部パーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、頭部や肩、膝、足首、といった各部関節パーツ、ザク・マシンガン(初期型)、ザク・バズーカ(初期型)、ヒートホーク、スパイクシールド、シュツルム・ファウスト、バズーカラックパーツなど。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。
以上です。ザクⅡはリメイクされているので、このザクⅠもリメイクして貰いたいですね。ザクⅠはオリジン版でバリエ機が数体キット化されていますし、レトロ感あるこのキットの造形、プロポーションがいいというのもありますが、リメイクされるとランバ・ラル専用機や黒い三連星専用機、そしてノリス・パッカード搭乗のQ型なども立体化しやすいのかなと思います。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら