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製作① 改修 ⇒ 製作② 塗装その1 ⇒ 製作③ 塗装その2 細かい塗装・スミ入れ・レッドチップ追加など ⇒ 製作④ デカール貼り、トップコート、メタルパーツの埋め込みなど
こんにちは!今回は、1/100 FMガンダムヴィダールの製作③ 塗装その2をご紹介します!
では前回に引き続き、1/100フルメカニクスガンダムヴィダールの塗装をしていきます。エアブラシ塗装はほぼ前回で終わっているので、今回は筆塗りによって細かい箇所の塗装や道具によるスミ入れ、レッドチップの追加などをしていきます。
■細かい塗装
各部のモールドを筆塗りしていきます。画像ではちょっと見えにくいですが、つらつらっと書き並べるのもわかりにくいかと思いますので箇条書きでご紹介していきます。左上から順にご紹介していきますね。
・バックパックとフロントアーマーのダクトっぽいモールドをエナメルのガンメタルで塗装。
・バックパックのバインダーにあるモールド(表裏)をエナメルのフラットホワイトで塗装。
・頭部とさか、アンテナ、脚の甲パーツ側面モールド、ショルダーアーマーのライン、ショルダーアーマーの側面、太もも外装パーツ、腰部前面パーツ、胸部パーツのライン、ガンダムフレーム胸部ゴールドパーツ各部をエナメルのフラットブラックで塗装。
・バックパック白いパーツのダクト部分、マスクの頬あたりをエナメルのジャーマングレイで塗装。
こんな感じです。はみ出た部分はエナメルの溶剤と綿棒で拭き取ってきれいにしておきます。後でつや消しコートをするので、筆塗りでもそれほどムラが気にならないように仕上がると思いますが、気になるようでしたら各部エアブラシ塗装できる箇所はそれぞれ行っていただければと思います。
上記で忘れていた腰部大型スラスターとリアアーマーのモールド部分もエナメルのフラットホワイトで筆塗りしておきます。
続いてガンダムフレームの動力パイプ各部をエナメルのチタンシルバーで筆塗りしていきます。また、腕部動力パイプや腹部シャフトなどのシルバーで塗装したパーツ類はエナメルのジャーマングレイで各部を塗装しておきます。これまで作ってきたガンダムフレーム機と比べて少し塗装や色分けが違っている部分もあるかと思います。
後で吹くつや消しトップコートに備えて、前回塗り分けておいた箇所をマスキングしておきます。ライフルは本体をまたグレー系でエアブラシ塗装するので、テールとマガジンっぽい部分、先端を丁寧にマスキングしておきました。その他、ハンターエッジの刃先や膝部のダクト型モールドもマスキングしておきます。
■スミ入れ
外装パーツ類のモールドに、コピックモデラーのブラックでスミ入れしていきます。白い外装のキットにブラックのスミ入れだと重たい感じになることもありますが、外装がブルーならブラックでスミ入れしてもそれほどくどくどしくならないだろうと思ってこれでスミ入れしています。スミ入れするパーツ数も少ないのでまぁ問題ないでしょう。
■レッドチップ追加
今度はショルダーアーマーと胸部に取り付けるレッドチップを作成していきます。プラ板を細かくカットするのも面倒なので、手軽にチップが作れるエバーグリーンの0.5mm☓0.5mmプラ棒を使用します。
同じ長さにカットしたプラ棒を数本程度マスキングテープに貼り付けます。かなり細かいので紛失に気をつけて作業をします。
端を揃え、重ねて必要な長さにカットすると同じ長さのものを複数作ることが出来ます。紛失したときや他のキットにも使えるようにたくさん作っておくと、同じことを何度もしなくてすむのでいいですね。
カットしたらピンセットでちまちまと広げて、エアブラシ塗装に備えておきます。マスキングテープが手に付かないように端を折り曲げて作業したほうがいいかもです。
ライフルの本体と先ほど準備したレッドチップをエアブラシ塗装します。ライフルはガンダムフレームと同じニュートラルグレーⅢ30%+ニュートラルグレーⅣ20%+ジャーマングレー30%+ブラック20%+パープルヴァイオレット少々(全てガイアカラー)で、レッドチップは赤いパーツと同じローズブライトレッド90%+橙黄色10%(ガイアカラー)です。
ライフルのマスキングを剥がすとこんな感じになりました。銃口部分はつや消しコートをするのでまだ剥がしさないでおきます。こちらも塗装後にコピックモデラーのブラックでモールドにスミ入れをしておきます。
塗装したレッドチップはMGフルアーマー・ガンダムVer.Kaで使ったセメダインハイグレード模型用接着剤で接着します。この接着剤は接着までにしばらく時間がかかるのと、クリアパーツに接着しても白化しないので、こういったチップパーツやクリアパーツの接着に適しています。速乾性がないので自分の接着したい箇所を自由に調整することができます。失敗しても水やエナメル溶剤で簡単に落とすことができるスグレモノです。
また、完全に乾いた後だと接着したチップなどもしっかりと固定されるので、後々の破損もない、なかなか優秀な接着剤です。ただし、接着面に水をつけるとすぐにパーツが外れてしまうので、水転写デカールを貼るときには水がつかないよう注意して行う必要があります。
塗料皿に接着剤を少し出してピンセットでチップを挟み、接着剤をつけつつパーツのお好みの場所に接着しておきます。
以上、今回はここまでです。今回はちょっとだけ工夫して、チップを作って貼り付けてみました。ヤフオクなどでもチップを使ったキットは多く出品されていますし、ちょっとしたインパクトやメカニカルな演出ができるので参考にしてみていただければと思います。
では次回はデカール貼りやコートなどをしていきますのでお楽しみに~。良いガンプラライフを。ではでは~。
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