今回は、タミヤ エンツォ・フェラーリの製作2をご紹介します!
カーモデルは研ぎ出しを必要とするボディから処理していくか、説明書どおりエンジンから組んでいくか悩みましたが、今回は説明書どおりの流れで組んでいくことにします。ですがボディも早めに処理しておかないと塗装やコートの乾燥時間が必要になってくるので、ある程度流れを変えるかも。
ちなみに塗装して仕上げたい場合は、組立前に一通り説明書を確認し、全ての組み立ての流れや塗装箇所などを把握しておくのがよろしいかと。接着剤を使って組み立てていくので、場所によっては塗装し忘れたときの処理が難しくなる場合があります。
ではまずエンジンから。とりあえずエンジンの中心部とエキゾーストパイプのみ組んで塗装に入ります。合わせ目ができますが、今回は各部とも気にせず組んでいくことにします。
メッキパーツはアンダーゲート仕様になっているので、組み立ててもゲート跡が目立たないのがいいですね。ただ、接着剤が表面から流れ出るとメッキが溶けて赤い成型色が見えてしまうので、主に見えない裏面や内部側に塗ったほうが良いかと。
その他のメッキパーツは後部のマフラーだけ組んでおきます。その他は組立時に切り取りながら処理していく予定。
説明書を確認しつつ、塗装するパーツを切り出していきます。塗装する色ごとにパーツを分けて切り出し。
ちょっとわかりにくいかもですが、内装の底板パーツにはフロアマットが造形されています。ここをガイアカラーのジャーマングレーで塗装し、マスキングして色分けしておきます。ちなみにパーツはゲート処理もパーツ洗浄もしていません。
下部フレームの一部やリアダンパー、リアのブレーキディスクパーツなどは下地に艶ありブラック(Ex-02ブラック)で塗装し、Mr.カラーのスーパーシルバー※を吹いています。赤いパーツは一応ピンクサフを吹いてからガイアカラーのブライトレッドで塗装。サフはなくても良かったかも。赤いパーツは後でつや消しを吹く予定です。※メタリック塗料の希釈にはガイアノーツメタリックマスターを使用。
フレームや各部アンダーパネル、内装、バルクヘッド(内装とエンジンの仕切り)などはガイアカラーのセミグロスブラックで塗装です。
ラジエーターやダッシュボード、オイルクーラー、エアクリーナーなど各部の細々したパーツもガイアカラーのセミグロスブラックで塗装しておきました。ペインティングクリップで掴みにくいパーツが多いので、口の小さいペインティングクリップや、割り箸にマスキングテープを貼ってパーツを貼り付けて塗装するなどの工夫が必要でした。(リアカウルの支え棒が写ってないですね;)
エンジンやブレーキディスクなどのパーツは下地に艶ありブラック(Ex-02ブラック)で塗装し、ガイアカラーのブライトシルバーで塗装しています。こちらも希釈にはメタリックマスターを使用。エンジンは落ち着いたシルバーのほうがいいと思ったので、ギラッと感のない基本的なブライトシルバーにしています。
フレームの一部パーツやフロアマットが造形された底板パーツ、バルクヘッドなどは塗り分けが必要なので、マスキングテープを細かく貼り付けます。
画像左の底板パーツとバルクヘッドはガイアカラーのブライトシルバーで塗装。右のフレームの一部パーツはガイアカラーのフレームメタリック1で塗装後、Mr.スーパースムースクリアーを吹いてつや消しにしておきました。
マスキングを剥がすとこんな感じに。
以上、今回はここまでです。とりあえず内部系のパーツ塗装はこれくらいになります。このあとは各部を組みつつ、筆塗りなどで部分塗装しながら仕上げていく予定。その中で、ボディやウインドウ枠の塗装などをしつつって感じですね。
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