今回は、タミヤ エンツォ・フェラーリの製作1をご紹介します!
いつもは主にガンプラレビューや製作について紹介していますが、今回は訳あってカーモデルを製作していきます。素材はタミヤのエンツォ・フェラーリ。プレゼント用となります。カーモデルは昔、フジミやタミヤのものを良く購入して素組みしていましたが、しばらく音沙汰でした。昔は峠シリーズなどを買っていた記憶があり、久々の製作で懐かしさを感じますね。
版権の関係か、タミヤのフェラーリ系は既に生産が終了しているようで、このキットもネットでは高額になりつつあります。今回はなんとか中古で入手しましたが、欲しい方はお早めにって感じですね。あと、このエンツォ・フェラーリにはカーボンデカールが追加されたレッドバージョンやエッチングパーツが追加されたものがあります。この商品は初期のノーマル版。
ではランナーを簡単に見ていきます。A、Bランナー。主にボディなどの外装系ですが、一部にエンジンやシートのパーツも含まれています。このエンツォ・フェラーリはドアやリヤカウルが開閉可能で、エンジンや内装の見た目も楽しむことができるディスプレイモデルになっています。その分製作は大変ですが、きれいに仕上げられればとても見栄えが楽しめるキットです。
Cランナー。メッキが施されたランナーで、エキゾーストパイプやホイールパーツになります。メッキを剥がして塗装というのもありですが、タミヤの製品はゲート跡が露出しにくいようなので、今回はメッキそのままで仕上げていきたいと思います。
Dランナー。主にシャーシやドライブシャフト、ラジエーターパーツなど。
Fランナー。内装各部やエアクリーナーパーツなど。
F、Gランナー。Fはエンジンやブレーキディスクパーツなど。Gは各部ウインドウや前後ランプ用パーツなど。
H、J、Kランナー。Hはアンダーパネルパーツなど。JとKはウインカーやテールランプパーツなど。
ウインドウ枠塗り分け用のマスキングテープ、ゴム素材のタイヤ、インレットマーク、水転写デカール、メッシュ、ビス、ポリキャップです。メッシュはエアインテークに使用します。インレットマークはエンジンやミラーなどに使用。フェラーリマークなどはちょっとしたディテールアップにもなるので、純正品でもこういった素材が付属しているのはいいですね。
海外にも展開しているタミヤ製品なので、説明書は主に英語記載となっています。なんと書いてあるのかさっぱりわからん・・・;
組み立て解説もほぼ英語表記で、部分的に日本語記載があるのみです。タミヤらしいっちゃあタミヤらしいですが、組み立て方法自体は詳細に明記。パーツごとに塗り分け塗料が記載されているので、細部の色分けまで忠実に再現することができます。
使用する道具を簡単に。左からデザインナイフ、ピンセット、ニッパー、タミヤのセメント(ノーマルと流し込みタイプ)、精密ドライバー、ヤスリ400番と1000番、マスキングテープです。ヤスリはボディの研ぎ出し用に2000番も追加するかも。
その他いろいろと。左からサーフェイサー(ピンク、ホワイト)、Mr.カラーのスーパークリアーⅢ、リキッドデカールフィルム、Mr.コンパウンド(極細)、UVジェルクリア、UVライト、セラミックコンパウンド、バフレックス、タミヤのカーボンスライドマークです。各アイテムの詳細は以下の通り。
UVジェルクリアとUVライトです。あっても無くてもいいんですけど、ハンドル中央のフェラーリマークをジェルクリアでカバーしようかと思って入手しました。後にもガンプラ製作で使うのでこの機会にってことで。UVライトはジェルクリアと同じガイアノーツ製が良かったんですけど、入手に時間がかかるようだったので安価で手短なものにしています。
左からリキッドデカールフィルム、Mr.コンパウンド(極細)、ハセガワのセラミックコンパウンドです。リキッドデカールフィルムは、古いキットだとどうしても水転写デカールが劣化で分離し始めるので、それを保護するために塗っておくというものです。もちろんガンプラ用のデカールにも使えます。Mr.コンパウンドはボディの研ぎ出し用、セラミックコンパウンドはボディ研ぎ出しの仕上げ用です。
スジボリ堂のバフレックスとタミヤのカーボンスライドマークです。バフレックスは主に実写用の耐水ペーパー(3000番程度)ですが、1500番以上のヤスリあとをきれいに処理してくれるというので入手してみました。(こちらも在庫薄。)カーボンスライドマークは、このエンツォ・フェラーリは初期生産版でカーボンデカールが付属していないので、その部分を補うために入手してみました。
使用するメイン塗料です。ボディはフィニッシャーズのリッチレッドを使用。高級感のあるレッドなので、ボディがより上品な感じに仕上るのではないかと。フィニッシャーズのレッド塗料は比較記事があるのでそちらもご参考に。
セミグロスブラックはシャーシなど内部フレーム系に、ブライトシルバーはエンジンなどに使います。クロームシルバーが手元にないのでその代わりです。EX-02ブラックはブライトシルバーの発色を良くするための下地用。
その他、Mr.ウェザリングカラーはエンジンなどのスミ入れ用に、チタンシルバーとチタンゴールド、フラットブラックは細部の塗り分け用に使用します。その他、足りない塗料は後に追加していくことになるかと。
以上、今回はここまで。次回から製作に入っていきます。カーモデルはボディから処理していったほうがいいらしいですが、説明書どおりに組むかどうするかは悩み中。プレゼント品ということと、久々のカーモデル製作ということでちょっとドキドキです(^_^;)
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