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製作① 肉抜き穴埋め~ヤスリがけ ⇒ 製作② メタルパーツの穴開け~パーツ洗浄 ⇒ 製作③ 外装パーツの塗装 ⇒ 製作④ 内層パーツの塗装 ⇒ 製作⑤ スミ入れ~デカール貼り ⇒ 製作⑥ トップコート~メタルパーツ取り付け ⇒ 胸部の組み立て ⇒ 頭部の組み立て ⇒ 腕部の組み立て ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 腰部の組み立て ⇒ 台座と武器の組み立て
こんにちは!今回は、HG ガンダムキマリストルーパー製作⑤をご紹介します!
前回で塗装は全て終わりましたので、次の工程としてスミ入れ、デカール貼りをしていきます。
■製作工程6 スミ入れ
まずは白系のパーツ類ですが、こちらのスミ入れはタミヤのスミ入れ用塗料を使います。これまでも何度かご紹介していますが、色々使っても結局この辺りに落ち着くかと思います。(プロフェッショナルの方や職業にしている方はどういったスミ入れをしているかわかりません。自分も知りたいくらいです^_^;)
一応墨入れペン等色々と使ってきましたが、どれも太かったり濃かったりするので、今のところこのタミヤのスミ入れを使っています。
使う前によく振っておきます。それぞれのモールドやスジにスミ入れ塗料を流し込み、乾燥させます。そしてエナメル溶剤を少し含ませた綿棒ではみ出た箇所を拭き取っていきます。
白いパーツに黒のスミ入れ塗料だとどうしてもラインが黒くなりすぎるので、グレーで優しいスミ入れにしてやります。そうすることでどぎつくないソフトな表面に仕上がります。
続いて紫系のパーツです。これらはコピックモデラー0.02サイズを使用します。
画像奥に写っているエナメル塗料のロイヤルブルーとブラックを混ぜてスミ入れをすることも考えましたが、紫の度合いがそこそこ強いため、コピックモデラーのブラックでも違和感なくスミ入れできるだろうと思って、こちらを使いました。(こちらの方がラクだからというのもあります^_^;)
各モールドをなぞるだけで、メリハリがくっきりとしてきます。
シールドも同様に、モールドにラインを引いていきます。白系のパーツはコピックモデラーのグレーを使ってもいいですが、コピックモデラーのグレーはいまいち目立たなかったりしてラインがわかりづらいので、エナメルのグレーかスミ入れ塗料のグレーのほうがいいかと思います。
なぜスミ入れにコピックモデラー0.02サイズを使うのかというと、これがシャーペンの先レベルで細いからです。他の墨入れペンなどは先端が太めでスミ入れするとかなり濃く太くなってしまいます。これだとラインの見た目がくっきりはっきりとしてしまうので、品の良さがなくなってしまう場合があります。
一方コピックモデラーと同じく先の細いシャーペンを使うと、今度はラインがテカってしまうので、少しスミ入れとしては違和感が出てしまいます。その点コピックモデラーはテカらないので、見た目もグッドなラインを引くことができます。ただコピックモデラー唯一の欠点は、在庫薄なことくらいです(笑)
■製作工程7 デカール貼り
さて、一通りスミ入れが終わったところで、次にデカール貼りをしていきます。っと、デカール貼りの前に、トップコートすることを考えて、トップコートしない箇所にマスキングをしておきます。
デカールを貼ってからマスキングをすると不意に触ってしまってデカールが剥がれてしまうことがあるので、先にマスキングをしておく方が後々楽になります。
マスキング箇所は2箇所。シールド裏とリアアーマー表面のダクト部です。
まあこんな感じで形状に型どってマスキングしておきます。マスキングしたところで、デカール貼りに移ります。
デカール貼りでは、自分は画像のように使用後のワックス容器に水を貯めて行っています。水に関しては身近にある手頃な容器でいいと思いますが、一応参考までに。
使用したデカールはいつものようにハイキューパーツから発売されているRB01コーションデカールです。これまでいくつかガンプラを製作して余っているデカールを使っていきます。
余っているデカールはメタルパーツなどが入っていた小さいジップ袋に入れておくとなくさなくていいかもです。
そしてお好みの箇所にデカールを貼り付けていきます。水転写デカールなので、水を使って貼り付けた後には、綿棒でしっかりと水気を切っておきます。
そしてその後にマークセッターかマークソフターを貼り付けたデカールに塗っておきます。マークソフターはデカールを軟化させるだけですが、マークセッターは軟化させるだけでなくノリのような貼り付け効果もあります。
なので自分はマークセッターを使っています。デカール貼りではデカールを貼った後に必ずマークセッター塗ります。
理由は、普通に水転写デカールを貼るだけだと、エアコンの暖房などで空気が乾燥すると剥がれる可能性が高くなります。せっかく貼ったデカールがパーツから剥がれてどこかに飛んで行く可能性があるので、必ずマークセッターを塗っているわけです。これを塗っておくと空気が乾燥していてもまず剥がれることはありません。
ただ、マークセッターを塗った後に乾燥させてから触らないと、軟化しているのでデカールがボロボロになってしまいます。しっかりと乾いてからパーツを触るか、ピンセット等で慎重にパーツを移動させましょう。
デカールを貼った後は箱などに移動させて大切に扱っています。この後トップコートをしていきます。
それでは今回はここまでです。今回はひたすら作業の内容でしたが、ご参考いただければ幸いですm(_ _)m
後はトップコートとメタルパーツの取り付けだけですね~。デカールの貼る位置に関しては、また後日、塗装レシピと共に写真レビューをご紹介しますので、そちらをご参考いただければと思います。
ゴールデンウィークも終わり、新しい1週間が始まりましたがまたモチベーションを高めて1週間を乗り越えていきましょう!
では良いガンプラライフを。ではでは~。
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2 件のコメントがあります。
cocopapa
on 2016年5月10日 at 19:50 -
私もセッター使い始めた頃は、ボロボロにした事があります。
でもまあ、今では無しでは考えられないですね。
セッターとソフターପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ
nori
on 2016年5月10日 at 19:50 -
コメントありがとうございます!
使えば分かるスグレモノですよね~。
接着剤付きのガンプラの時はこんないいものはなかったですし、ガンプラ製作の楽しめる時代になりましたねヾ( ´ー`)