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HG 1/144 ガンダムバルバトス 第6形態のレビューです。

こんにちは!今回は、HG 1/144 ガンダムバルバトス 第6形態のレビューをご紹介します!

ガンダムバルバトス第6形態は、最終決戦用にカスタマイズされたバルバトスです。胸部に強化な装甲を装備、肩部には鹵獲したグレイズリッター(ギャラルホルン所有モビルスーツ)のショルダーアーマーを転用、腰部のサイドには地上用ブースターユニット、脚部にはハイヒール型のアーマーを装着しています。

HGガンダムバルバトス第6形態の発売日は2016年2月27日。武器にレンチメイスが付属するスタイリッシュなバルバトスになっています。

ではHGガンダムバルバトス第6形態の素組みレビューをどうぞ。

HGガンダムバルバトス第6形態の素組みレビュー

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HGガンダムバルバトスをベースに、胸、肩、腕、腰、脚部に装甲をまとっています。ハイヒール型の脚部に変わった事で、HGバルバトスよりも1センチ前後身長が高くなっています。やや足長になっていますが、それほど違和感は感じません。

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上半身にかなりボリューム感があります。白い部分が増し、Hi-νガンダムがHWSをまとった状態と似た印象があります。

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横から見た印象もバランスが良さそうですね。

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胸部アーマーです。HGバルバトスの胸部に被せるようになっています。内側に挿し込み穴や突起はないものの、換装時に下のアーマーを傷つけることはないかと。

鉄華団のロゴシールは数枚用意されていて、カラーリングの違うものと貼り替えることができます。

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ショルダーアーマーは3箇所を広げて展開が可能。3月12日に発売されるHG1/144グレイズリッター(カルタ機)に取り付けることで、グレイズリッター一般機を再現することができます。

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腰部サイドに設置されるブースターです。腰部から伸びるアタッチメントの可動範囲が広く、干渉しにくいので、柔軟なポージングに対応できます。

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アタッチメントへの取り付け位置を変えることで、ブースターを背面に収めることもできます。

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ハイヒール型の脚部です。接地範囲が狭くなったことで、ポージングでの安定感にやや欠けるところがあります。足首に負担がかかるので、関節強度を上げてやる必要があるかと。

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強硬なアーマーがついたことで、マッシブな腕部になりました。最中割ではなくなり、合せ目消しも必要なくなりました。青色のアーマーは一部がシールで色分けされています。

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首の上下はHGガンダムバルバトスとほぼ同じです。新規胸部アーマーはほとんど干渉していません。

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左右の首振りも同様に、アーマーが干渉することなく180度可動させることができます。襟パーツが干渉するので、左右下方への首振りはやや制限されます。

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大型なショルダーアーマーがありながらも、V字角度にまで腕を上げることが出来ます。

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肘の角度はそれなりです。HGガンダムバルバトスと比べて腕部アーマーが大きくなっていますが、曲げる角度に違いはほとんど見られません。

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腰の回転は十分な可動域があります。腰の手前にあるアーマーが少し干渉するので、浮かせながら回転させる必要があります。

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股下にアクションベース2に設置するための穴が開いています。アタッチメントはアクションベース2に付属しているものを使います。

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HGガンダムバルバトスと同様に、股関節の可動域は十分な広さがあります。腰部のフロントアーマーもほとんど干渉しません。

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膝もHGバルバトスと全く同じ可動域です。形状が全く同じなので当然ですが^_^;。

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なんとかできる立膝状態です。足首関節の可動域が制限されているのでこんな感じです。

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立膝でご覧頂いたとおり、足首の前後への可動域はほとんどありません。

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その代わり脚の甲が十分過ぎるくらい可動します。

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股関節の可動域が広範囲なのはHGガンダムバルバトスの特徴ですね。

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足首は横に90度曲がります。新形状の脚部になってより曲がるようになっているような気がします。

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がに股は180度、内股は気持ち程度です。

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武器はレンチメイス、追撃砲、機関砲(第5形態用)が付属。レンチメイス内部のチェーンソーは別パーツでの再現になります。HGガンダムバルバトスに付属していた太刀やメイスはなくなりました。バックパックに設置するアタッチメントは2個付属。

第5形態キマリス対策用のアーマーも付属しています。

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追撃砲、機関砲は腕部アーマーに設置可能です。

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滑空砲設置時のアタッチメントは1本付属しています。2パーツ組合せてあるので、角度を変えることができるようになっています。

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第5形態用のアーマーが付属しています。HGガンダムバルバトスと同じパーツです。

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ショルダーアーマーと共に、グレイズリッター(カルタ機)と組み合わせる一般機用パーツが付属しています。

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バックパックに取り付ける武器設置用アタッチメントは、HGガンダムバルバトスと形状が変わり、レンチメイスを挟むことが出来ます。レンチメイスがしっかりと固定されていて安定しています。バックパックに設置していても、重さで後ろに倒れることはありません。

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レンチメイスは重量があるので、保持させると手首がクルッと回転してしまいます。肘も肩もレンチメイスの重さの影響をもろに受けます。レンチメイスを持たせると、直立で安定させるのも難しくなってきます。バランスよく持たせる必要があります。

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レンチメイスの展開は、大きい方を一度上部にスライドさせます。

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そして上部に開きます。形がティラノサウルスの頭のようですね。スライドさせず無理に開こうとすると破損することもあるので展開方法に注意が必要です。

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開いた上部にチェーンソー型別パーツを設置すると、ティラノサウルスの歯のような形状になります。

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第5形態の地上戦仕様です。腕部と脚部のアーマー、機関砲などが追加されています。

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第5形態のガンダムキマリス戦で見せた仕様のバルバトスです。頑丈なウルフ型アーマーが特徴で、脚部は通常のHGガンダムバルバトスと同じです。

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HGガンダムバルバトス用のショルダーアーマーアタッチメントも付いているので、第1形態に似たスタイルも可能です。

では適当に何枚かどうぞ。

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はじめはハイヒール型の脚部が鹿っぽくて気になっていましたが、見慣れると気にならなくなってきます。HGガンダムバルバトスの獣型脚部が見慣れていたせいでそう感じたのかもしれません。

第6形態も第5形態地上戦仕様もなかなか様になってると思えるのは画像を御覧頂いたとおりです。

アーマーがついてガッチリした印象はありますが、可動域もHGガンダムバルバトスとそれほど変わらず、アクションポーズもなかなか楽しめると思います。自分はアクションポーズのかっこよさから、ポージングをしていてだんだん気分が良くなってきました(笑)

また、形態が複数楽しめますし、第6形態、第5形態だけでなく、第4形態に近いバルバトスにすることもできますし、自分好みのバルバトスにアレンジできるのもこの第6形態の特徴なのではないでしょうか。

欠点といえば、やはり関節の弱さや直立の難しさですね。武器を持たない通常の直立ではそれほど気にならないですが、レンチメイスを持った時は足首や手首、肘などがフニャッとなり、ポージングではアクションベースに頼ることが多くなりそうです。

また、レンチメイスを挟んだマニピュレーターが取れやすいということもあります。ここも強度アップが必要ですね。

まあそれなりの欠点を残しつつも、全体的には扱いやすく、スタイリッシュでいい感じに仕上がっているので、楽しみの多いバルバトスでいいですよ。気になる方はぜひ入手を。

以上、HG1/144ガンダムバルバトス第6形態素組みのレビューでした。

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