今回は、MG 1/100 MS-07B3 グフカスタムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はガトリングシールドを構えるグフカスタムの姿が掲載。ガトリングシールドの砲口から煙が吹く、射撃直後のイラストになっています。背景はコンクリートジャングルのような市街地であることから、おそらく劇中、ケルゲレンの脱出路を確保するため、長距離射程の量産型ガンタンク排除を目的に行動するワンシーンを描いたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きく、高さが3cm程度大きめ。MG初期によく見られる定番の大きさで、多数のランナーが重ねて収納されているタイプになります。
横絵は武装したグフカスタムの簡単な素立ち画像やモノアイ、コックピットハッチの可動ギミック、内部フレーム、武装類を使用したポージング画像などが簡単に掲載されています。大半が画像で記載内容は少なめ。・・・ノリス・・・。作品を見ないとノリスの良さがわかりにくいかもですね;
開封。
全部で7袋分のランナーです。
説明書。表紙は旧MGの縦型3ラインのデザインです。大判B5サイズ。説明書の内側にはグフカスタムについての設定や解説が細かく記載されています。近年のMGでは見られない仕様ですが、解説がなくなったのは整合性を取らせるための調査や下調べなどに時間がかかるからなのかも。ただ、それにしてはMGの発売周期が長くなって・・・・;
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部フレームが造形され、それに外装を被せるMG定番の構造。多少パーツの組み合わせ部分や関節強度に弱さや遊びを感じるところはありますが、プロポーションバランスも良いですし、造形物としてはなかなか優秀だと思います。開発においてポージングはあまり考慮されておらず、あくまでディスプレイモデルという要素が強いのかも。
カラーガイド。外装各部は大体調色が細かく、色味調整が難しそうです。ちょいちょい合わせ目もあるのでそのあたりも処理が必要。ですが塗装すると映えそうですし、陸戦をイメージした汚しやサビ感などを加えたいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー成型色で、膝関節やガトリング・シールド、ヒートロッド、ヒート・サーベルパーツなど。
↑B、Cランナー。Bはダークブルー成型色で、胴体外装パーツやシールドパーツ。Cはライトブルー成型色で、頭部や前腕、大体部外装パーツ。
↑Dランナー。ダークグレー成型色で、頭部や胴体部、脚部、バックパックなどの各部内外パーツ。
↑Eランナー。ライトブルー成型色で、頭部や腕部、ソール部外装パーツ、シールドパーツなど。MGグフからの流用ですが、前腕部や脚部外装パーツが省かれています。
↑F、Gランナー。Fはダークグレー成型色で、膝部やソール部外装パーツ。Gはグレー成型色で、脚部内部パーツ。
↑H、Iランナー。Hはグレー成型色で、腹部や肩部、肘膝などの各部関節パーツ。ABS素材です。Iはグレー成型色で、頭部や腹部動力パイプ、ハンドパーツ、ガトリングシールドの糾弾ベルトパーツなど。軟質素材です。
↑J1、J2、Kランナー。J1はクリア成型色で、頭部バイザーとモノアイパーツ。J2はクリアオレンジ成型色で、コックピットハッチや3連装35mmガトリング砲のセンサーパーツ。Kはライトブルー成型色で、上腕や肩部、脚部外装パーツ。同じものが2枚あります。
↑Lランナー、ポリキャップ(PC-122)。Lはライトブルー成型色で、頭部アンテナや動力パイプパーツ。
↑X4ランナー、リード線、ビス、マーキングシール、ガンダムデカール。X4はライトブラウン成型色で、ノリス・パッカードの1/20スケールフィギュアです。
以上です。このMGグフカスタムはプロポーションがかなり良く、ディスプレイモデルとしては申し分なく仕上がっていると思います。ただ、ポージングを考えるとやっぱりリメイクしてもらいたいですね。特に初期MGは発売から20年以上が経過しているので流石に古さは否めません。MGほど凝らなくてもいいので、RE/100、もしくは新たに1/100サイズの簡易的なシリーズ展開などがあっても良いのかなと思いました。
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