今回は、HG 1/144 F/D-20 ザウォートヘヴィのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は市街地を降下するザウォートヘヴィの姿が掲載。背景には2体、合計3体のザウォートヘヴィが降下するシーンで、これから武力衝突が始まるような物々しい雰囲気を感じさせるイラストになっています。ガラス越しに映るザウォートヘヴィの背面も印象的。劇中シーンかは分かりませんが、このイラストを見ると第2期はかなり実戦味がありそうで期待が持てますね。
パッケージサイズは一般的なHGシリーズと同じ。通常のHGザウォートとも同じ大きさです。ベクタードブースターがビームキャノンやミサイルランチャーに置き換わり、腰部にもマガジンラックが追加されているため実質ボリュームが増しています。ですがパッケージに影響するほどではないようです。
横絵はロングビームガンやビームサーベルを使用したポージング画像がいくつか掲載。特別細かな記載ではないですが、背部のビームキャノンやミサイルランチャーなどのミリタリー武装が目を引きます。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書は他のHG水星の魔女シリーズと同様、小判のA5サイズです。表紙はパケ絵と同じ絵柄にザウォートヘヴィの詳細、ペイル社の詳細などが記載されています。説明書には「大気圏内での連続運用を想定した防御処理が各所に行われ、飛行能力の安定性も著しく高まっている」とありますが、外観的には通常のザウォートと変わりないようですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ザウォートヘヴィ本体の構造は通常のHGザウォートと同じ。全体にKPSパーツを使用し、関節のヒンジや後ハメ構造を意識した組み立てやすいキットになっています。新規のビームキャノンやミサイルランチャーといった武装も組み立てやすく完成度の高い作り。新造の肩部が可動に影響するのはもったいないですが、全体的によく出来たキットになっていると思います。
カラーガイド。全体的に調色は細かめです。ミリタリー調のグリーンはグリモアレッドベレーやジム・スパルタンなどでも見られるため、特別珍しいものではありません。全体的にグレーを混ぜて深みを持たせてあるので、その辺りをうまく調整しつつ、ミリタリー感が出るようにしたいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。大部分がKPSパーツで構成されてます。
↑Aランナー。ミリタリー調のグリーン、ダークブルー、グレー、クリアオレンジのイロプラランナーで、頭部や胴体部、脚部外装パーツなど。HGザウォートからの流用ですが、下の通常ザウォート用頭部パーツが省かれ、左側にザウォートヘヴィ用の額パーツやミサイルランチャーのハッチパーツが追加されています。
↑Bランナー。ミリタリー調のグリーン成型色で、腕部や脚部外装パーツ、背部ベクタードブースターパーツなど。HGザウォートからの流用ですが、左側のベクタードブースターパーツが省かれ、右側にザウォートヘヴィ用の肩部装甲や大腿部のマガジンラックパーツが追加されています。
↑Cランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部など各部の内部・関節パーツ。HGザウォートからの流用ランナーです。
↑D、SB-13ランナー。Dはダークグレー成型色で、ロングビームガンやビームキャノン、ミサイルランチャーパーツなど。HGザウォートからの流用ですが、左右に武装用のパーツが追加されています。SB-13はクリアピンクのビームサーベル刃。
以上です。ランナーを見る限り、同一ランナーに別機体用のパーツは用意されていないようです。なのでザウォート系もヘヴィで終了ということになりそう。追加武装のみの仕様はあるかもしれないので、その辺りはどうなるかって感じですね。それと先日、水星の魔女の外伝の主人公機が発表されました。「悪者顔」との声も聞きますが、アニメと合わせて外伝の方もどういった機体が登場するのか楽しみですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら