今回は、HG 1/144 IPP-66305 ユーゴーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は背部に円月刀を装備し、110mmマシンガンを保持して飛行するユーゴーの姿が掲載。背景にはいくつかの小惑星や双子幹部が操縦するグリーンとピンクのユーゴーも合わせて掲載されています。パイロットの顔が描かれた旧パッケージ。最近は枯渇するほど売れているガンプラですが、旧パッケージが残っているということはあまり売れていないってことかも・・・;
パッケージサイズは一般的なHGよりも高さが1cm程度低い薄型パッケージ。キット自体は大きめで円月刀も大柄な武装ですが、四肢が細身で軽装だったりするのでパーツ自体はさほど多くはないようです。
横絵は素立ちや円月刀、アンカー射出クロー、マシンガンといった武装類による簡単なポージング画像が掲載されています。別類のカスマイズアイテム『MSオプションセット5&鉄華団モビルワーカー』についても記載。何気にユーゴーとバトルを繰り広げたバルバトスルプスを再現する場合はこのオプションセット5が必要になります。商売上手;
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書。HG鉄血のオルフェンズシリーズフォーマットで小判のA5サイズです。表紙にはユーゴーとパイロットのサンドバル・ロイターについて記載。サンドバル・ロイターは宇宙海賊「夜明けの地平線団」のリーダーですが、額にナゾの赤い二重丸の刺青を入れています。なんなんですかね、あれ・・・。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造自体はHG鉄血のオルフェンズシリーズの他のキットと大きな違いはありません。ソール部が爪状になっているのと、膝が前後で反転しているくらいです。特殊な構造部分がないにも関わらず、一風変わった機体形状を再現しているのは、なかなかアイデア性に優れたキットであると言えますね。
カラーガイドはオレンジやフレームグレーの調色が少し細かいくらい。色種も多くはないので塗装はし易いと思います。制作に関してはショルダーアーマーや腰部の色分けにマスキングが必要なのと、腕部の合わせ目消しに後ハメなどが必要なので少し手間ではありますね。
では各ランナーを一通り見ていきます。
↑Aランナー。ライトグレー、オレンジ、ダークグレーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ、バーニアパーツ、バックパック、110mmマシンガンパーツなど。ダークグレー成型色パーツはKPSです。
↑Bランナー。ダークグレー成型色で、全身の内部フレーム(ヘキサ・フレーム)です。KPS素材。
↑Cランナー。ダークブルー成型色で、脚部外装パーツです。
↑Dランナー。ダークグレー成型色で、円月刀用パーツ。KPS素材です。
↑ポリキャップ(PC-002)、アンカー射出クロー用のリード線、ホイルシールです。
以上です。ヘキサフレームといえばエンゾとジルダがありますが、どちらもユーゴーとは異なる容姿で印象的。(ジルダはユーゴーと似た部分があります。)マイナー機ではありますが、プレバンなどででもキット化されればいいですね。ついでにユーゴーツインセットの再販も。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら