今回は、HG 1/144 GNX-603T GN-X(ジンクス)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はGNロングバレルビームライフルで攻撃を仕掛けるジンクスの姿が掲載。背景には複数機のジンクスが掲載されるなど、部隊編成で突撃するシーンとなっています。多数の小惑星も掲載されていることから、おそらく劇中、ソレスタルビーング(トレミー)を襲撃した際のシーンかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度薄型。キットサイズはHGの中でも少し大きめで武装類も程よく付属していますが、ランナーがうまくこのサイズに収まっています。
横絵はジンクスのスペックや詳細、劇中での戦闘、反対面にはGNビームライフルのバレル組み替えや武装類を使ったポージング、各部可動域などが簡単に掲載されています。フェイスの四眼も独特。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書。HG00フォーマットで、A5の小判サイズ。表紙にはジンクスの詳細や国連軍のパイロットが一通り掲載されています。ジンクスに搭乗したパイロットはセルゲイ・スミルノフ、徴兵1号(ソーマ・ピーリス)、パトリック・コーラサワー、ダリル・ダッジなど。名前の記載はないですが、それぞれ顔入りでの掲載となっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。全体的に簡易的な左右の組み合わせ箇所が多く、各部に合わせ目が目立ちます。ただ、胸部腰部のクラビカルアンテナが特徴的で肩部などの組み合わせ構造がやや複雑。そのような簡易的な部分と個性的な部分が合わさることで、独特の機体形状がうまく再現されているといった印象でした。
カラーガイド。無彩色が多く、調色が難しくないのはいいですね。素組みでも十分な色分けが再現されていますが、塗装する場合はシールで補う箇所をマスキングや筆塗りする必要があるので、その辺りは少し手間がかかります。合わせ目消しは各部が分離するのでラクそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、ダークグレー、クリアピンク、クリアーのイロプラランナーで、頭部や腰部、腕部、脚部パーツ、GNビームライフル、GNシールド、GNビームサーベルパーツなど。
↑Bランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部パーツ、GNシールドパーツなど。
↑Cランナー。ダークグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内外パーツ、GNビームライフルのロングバレルパーツなど。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。
以上です。ジンクス系は割りとキット化に恵まれていて、これまでにもアドバンスドジンクスやジンクスⅢ、Ⅳ、量産型、指揮官機、デボラ機など様々な種類が存在します。ただ、発売されたのがだいぶ前なので、最近は流通していないのが悩みではありますね。まだ入手していない方も多いと思うので、HG、MG共に再販などあると嬉しいですね。
そしてジンクス系はまだスペルビア ジンクスやジンクスⅡ、ジンクスⅡソード、ジンクスⅡキャノンなどもあるので、それらもキット化されると更にバリエーションの幅が広がっていいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら