今回は、HGUC ペーネロペーの製作⑰をご紹介します!
今年は例年に比べて雪が多く、寒い日が続いていますが、こう気温が低いと塗装もしづらいですね;比較的気温の上がる日中を見計らって、時間配分を考えながら塗装していますが、やっぱり寒いのは辛い・・・;今回も外装や細部などを細かく塗装していきますが、合わせてきれいに塗り分けられるマスキング方法も簡単にご紹介したいと思います。
前回、フィニッシャーズのヨシムラレッドで塗装した足裏パーツは、グレーに塗り分けた箇所のマスキングだけ剥がしてつや消しに備えます。FFユニットフロントアーマーの裏打ちパーツはファンネルミサイルのマスキングを剥がします。多少はみ出た感じがありますが、スミ入れすればもう少し見た目は良くなると思います。
FFユニットの発光部分は、ホワイトサフを吹いてキズチェックをした後、ニュートラルグレーⅡ50%+ニュートラルグレーⅢ50%で下地塗装。その上から蛍光オレンジ35%+蛍光イエロー65%(共にガイアカラー)で塗装します。そうすると画像のような少しくすみのあるオレンジになります。
ブラックライトで照らすと、ライトを当てたように発光します。塗装面が厚く、乾燥が不十分だとパーツがくっついてしまうので注意が必要です。
ダークブルーのパーツは色味を変えるため、サフを吹いてキズチェックをした後、ジャーマングレー(ガイアカラー)で塗装しておきました。
白い外装パーツはホワイトサフを吹いてキズチェックをした後、フィニッシャーズのファンデーションホワイト+ジャーマングレー(ガイアカラー)少々で塗装しておきました。大きいパーツが多いので、ファンデーションホワイト(20ml)は丸々1本は必要です。
FFユニット頭部の付け根にある装甲パーツやテールパーツの背ビレは一部を赤く塗り分けるので、隙間なくマスキングをしておきます。
テールパーツの最後尾もメタリックグレーで塗り分けるため、細かくマスキングしておきました。最先端部は段差が細かいため、浮かないようにテープを細かく切って面に沿って貼り付けます。面倒なのでメタリックグレーで先に塗装しておいたほうが良かったですね;
マスキングしたら、フィニッシャーズのヨシムラレッドで塗装します。
FFユニット頭部の付け根パーツはマスキングを剥がしますが、テールパーツの背ビレ部分はマスキングして隠します。プラ板で先端をシャープ化している部分なので、マスキングテープを直接貼ると破損する可能性があります。なので折った用紙(不要なカレンダーの切り分け)を貼り付けて干渉を避けるようにマスキングしておきました。
オデュッセウスガンダムの肩部パーツも出っ張った装甲部分を塗り分けます。このような凹凸があってマスキングしにくい箇所は、はじめに細長くカットしたマスキングテープを装甲の両脇に貼り付けます(画像左)。こうすれば干渉などでテープが浮くのを避けることができます。
そして裾の部分にテープを貼ってマスキングします(画像右)。テープを貼り付ける際は赤矢印の箇所を爪楊枝やピンセットで軽くなぞって密着させます。画像右のマスキングテープの段差部分もしっかりとなぞっておくことで、隙間からの塗料の浸透を伏せぐことができます。
後は全体をテープで覆い隠すだけです。塗り分けする箇所をきっちりとマスキングすることができました。
その他、オデュッセウスガンダムの前腕や膝装甲、FFユニットの胸部やテールパーツの一部もマスキングして塗り分けに備えます。
マスキングした箇所は前々回、内部パーツを塗装したジャーマングレー45%+フレームメタリック1 45%+フラットホワイト10%(ガイアカラー)で塗り分けておきました。
以上、今回はここまでです。大型キットなので塗装もそれなりに手間がかかりますが、細部をマスキング塗装することでだいぶ全体的な雰囲気が掴めるようになってきました。FFユニットの外装各部もマスキングで塗り分けるので、次回も引き続き、根気よくマスキングをしていきたいと思います。・・・・マスキング作業が鬼すぎるっ・・・・;
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