HGサイコザクの組立工程 腰部の組み立て

HGサイコザクの組立工程腰部の組み立て

製作① モノアイのディティールアップ、肉抜き穴埋めなど　⇒　製作② 塗装　⇒　製作③ デカール貼り～トップコート・仕上げ　⇒　胸部の組み立て　⇒　腰部の組み立て　⇒　バックパックの組み立て　⇒　頭部の組み立て　⇒　右腕部の組み立て　⇒　左腕部の組み立て　⇒　脚部の組み立て①　⇒　脚部の組み立て②　⇒　脚部の組み立て③　⇒　武器の組み立て①　⇒　武器の組み立て②　⇒　改修モノアイの変更

こんにちは！今回は、HGサイコザクの組立工程腰部の組み立てをご紹介します！

HGサイコザクの腰部は高機動型ザクの中でもややオリジナリティのある形状を持った部分です。ジョニー・ライデンやシン・マツナガ、黒い三連星といった高機動型ザクのタイプよりも少しロングスカート型で、身軽さというよりは重厚な感じがよく出ている、アーマースタイルのデザインになっています。また、動力パイプでバックパックと連結、フロントにはアポジモーターを装備。胸部と同じく凝ったディティールで見る側を楽しませてくれます。

バックパックと連結しているということで、組立工程の流れも腰部を組み立てた後すぐにバックパックという、早い段階からゴリゴリの装備がご覧いただけますので、モリモリの武装ザクを楽しみながら組み立てていきましょう！

まずは腰部のパーツ一覧です。腰部だけなら意外とパーツ数は少なめ。この後がっつり組み上げるための嵐の前の静けさのようなさっぱり感があります。

まずは腰部の内部パーツから。ポリキャップをかる～く埋め込んでいくところからです。

ポリキャップはまっすぐパーツと垂直になるようハメておきます。パーツがしっかりとポリキャップを固定できる形状になっているので、真横にしてしまわないかぎり、それほど斜めにずれることもないかと。この部分には腰部サイドアーマーを差し込むことになります。股下のポリキャップも忘れずに差し込んでおきます。

外装のリアアーマーを被せます。

次にフロントアーマーに動力パイプを取り付けます。動力パイプは画像のものはパテ埋めしちゃってますが、本来ならくねくね角度を変えられるように切れ目が入っています。この切れ目はあまりくねくねさせると折れてしまうので注意です。最低限の変形にとどめておきましょう。

パテ埋めすると切れ目が目立たなくなり、パテもシーリング処理と一体になります。（塗装したらね。）どこが切れ目だったか全くわかりません♪

フロントパーツに動力パイプを差し込む時、少し硬めなので、マイナスドライバーなどを使って差込口を押さえてやるとうまくキレイにハマります。動力パイプを持って無理やり差し込もうとすると折れたり破損の原因になるのでご注意を。

次にフロントアーマーをハメ込んでおきます。ボールジョイントの真ん中をカットしてアーマーを独立させてもOKです。

フロントアーマーの完成です。

では腰部のアーマー類を組合せて腰部を完成させます。

まずはサイドアーマーを取り付けて。

フロントアーマーを押し込みます。意外と薄型の腰部。見た目もスマートです。

ではフロントのパーツとアポジモーターを取り付けます。追加塗装ですが、両脇のアポジモーターを取り付けるところをエナメルのダークグレイで筆塗りしておきました。画像はまだ筆塗り前の状態ですが、後に出てくる完成画像ではきちんと塗られています。

アポジモーターは挿し込みが直角三角形のような形をしているもの（G-10）なのでお間違えなく。ちなみに直角になっている方が上側になります。ここのアポジモーターも接着剤を使って固定させておきます。

動力パイプが宙ぶらりんなため、見てくれが少しいまいちですが、これでとりあえず腰部の完成です。

この勢いで、胸部と腹部を踏まえて胴体を一体化させておきます。腹部は塗装した側が前です。画像では色分けがわかりにくいですね^_^; なので、腹部のオレンジパーツ内側の形状を参考にしていただければと想います。腹部パーツは一応独立したパーツになってますが、腰部が可動できないため、この組み合わせはほぼ無意味かもです。完成後は動かすと壊れそうで触れませぬ＿|￣|◯