今回は、HG 1/72 NA12 ブレイディハウンドのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は上空から降り立つブレイディハウンドの姿が掲載。ライフルを構えつつ、慎重に降下するワンシーンが描かれています。背景にはストークキャリーによる牽引状態やブラッド専用機も描かれていることから、おそらく劇中、アメインゴースト鹵獲時をイメージしたものかと。アメインゴーストの強さとブラッド大尉の操作能力が際立つ場面でした。
パッケージサイズは一般的なHGガンプラよりも高さが0.5cm程度大きめ。1/144サイズのガンプラに比べてブレイディハウンドが若干大きめなのと、ウイングやホバーユニットで幅があるのでこの大きさになっているようです。
横絵は武装類を使用した簡単なポージング画像の他、各部可動ギミックやストークキャリーを使用した輸送状態も合わせて掲載されています。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書はHG境界戦機のフォーマット。大判B5サイズで、表紙には境界戦機のストーリーと北米同盟軍の詳細が記載されています。ブレイディハウンドとパイロットのレイモンド、ソフィアについての詳細は記載されておらず。ストーリー全体でもう少しキャラの深掘りが合っても良いような気も・・・。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。頭部周り、ウイング、ホバーユニット、四肢各部とも構造がしっかりとしていてキットのデザイン、造形、完成度ともにレベルが高いです。武装類も合わせ目ができないパーツ構成で落ち度はありません。これが中古で半額以下(2023年9月現在)で入手できるのはほぼ奇跡。
カラーガイド。全体的に調色は細かめで、各色とも2色以上を混ぜ合わせる必要があります。このHG境界戦機シリーズは全体的に細かく、リアルなカラーリングが追求されているようですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1ランナー。ダークグレー成型色で、腕部、脚部、肩部などの内部・関節パーツ、ナイフパーツ、ナイフ用ジョイントパーツなど。KPS素材で、同じものが2枚あります。
↑A2ランナー。ダークグレー成型色で、頭部や胴体部などの内部・関節パーツ、ライフルパーツ、ハンドパーツです。KPS素材。
↑B1、B2ランナー。サンドブラウン成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部外装パーツ。
↑C1ランナー。くすみのあるブラウン成型色で、胴体部や肩部ウイング、ホバーユニットパーツなど。
↑C2、D1ランナー、ホイルシールです。C2はくすみのあるブラウン成型色で、C1ランナーの一部と同じ。D1はくすみのあるイエロー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの部分的な外装パーツです。
以上です。ランナーの一部にブラッド専用機用のスイッチが入っていますが、造形的にはそんなに変わりません。肩のウイングがオミットされているのと、ソードが付属しているくらい・・・かな。頭部形状が少し違っていますが、全体的な変化は少なめ。
ですがファントムやフォックスなど、後にバリエ機がいくつか展開されているので、そういった部分でも量産機特有の良さが表現されていて良いですね。機動性重視の機体ですが、個人的にはもっと重厚感あるバリエ機があっても・・・。
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