今回は、SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[ホワイト]のレビューをご紹介します!
SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[ホワイト]は、SDガンダム クロスシルエット既存のフレームに組み付けることで、更に高頭身と低頭身を再現可能な拡張アイテムです。フレームだけでなく、ポージング表現が可能な平手、握り手、サーベル持ち手の他、SDCSザクIIに取り付け可能な大腿部パーツも付属しています。価格は648円(税込み)。
内容物は下から平手(左右)、サーベル持ち手(右)、握り手(左)、SDフレーム用脚部パーツ、可動式腕パーツ、CSフレーム用二の腕パーツと大腿部パーツ、SDCSザクⅡ用大腿部パーツ、ジムが再現可能な腰、バックパック、胸部、ビーム・スプレーガンパーツです。
その他CSフレーム(別売り)に付属のジム頭に貼るシールが付属しています。シールはフェイスととさか前後のセンサー部分。
ハンドパーツは各種とも裏面に肉抜き穴があります。他のSDCSキットのハンドパーツはほとんどがダークグレーなので、使用する場合は塗装するなどしたほうがいいかも。
ビームサーベルが自然な形で保持できたり、平手などでいろんな表現ができるようになっているのがいいですね。
SDフレーム用の脚部パーツ。SDフレームをさらに低頭身にすることができます。パーツの内側には肉抜き穴があります。SDフレームの脚部(画像右)と比較するとこんな感じ。
組み換えてさらに低頭身に。脚部はほぼソール部しかないような状態になります。通常のSDフレーム(画像右)と比較しています。
短足になってさらに可愛らしいスタイルになりました。
脚部の可動にはそこそこ柔軟性があるので、ポージングでもある程度の動きは付けられます。
SDCSフリーダムガンダムに取り付けた状態。アンクルガードがなくなったり、多少背中の羽根や腰のレールガンが深く接地するようになったりしますが、可愛らしさは出ていいですね。
続いてSDフレーム用の可動式腕パーツです。内側に肉抜き穴があります。一番右は通常のSDフレーム腕部。サイズ的にはあまり変わりません。
可動式の腕部を取り付けた状態(画像左)とノーマルのSDフレームを取り付けた状態。若干腕部が長いくらいです。可動域はCSフレームと同じ。
腕が曲げられるようになったことで、多少ポージングの幅が広がって柔軟性が出ている印象です。
次にCSフレームが延長できる二の腕パーツと大腿部パーツです。CSフレームを延長することで、さらに高頭身にすることができます。画像右は通常のCSフレームの二の腕パーツと大腿部パーツ。
フレーム状態で比較して。画像右が通常のCSフレームです。延長パーツに組み換えることで少し身長が高くなっています。
ガンダムをCSフレームに組み換えて高頭身な状態で。首が短い印象もありますが、そんなに変ではないですね。
四肢が長くなったことで、ポージングにダイナミックさが出てきました。通常のCSフレームにはない表現力の高さがあります。
陸戦型ガンダムをCSフレームに組み換えて高頭身に。
こちらも四肢が長くなってリアルさが出ています。延長フレームと陸戦型ガンダムとの相性も良さそう。
ザクの大腿部パーツです。通常ザクⅡはグレーのCSフレームを使用し、組み換えると大腿部がグレーの角型パーツで露出します。ですが付属しているザクⅡ用大腿部パーツと組み換えることで、ザクⅡらしい曲型の大腿部に変更することができます。白一色なので、グリーンに塗装することでよりザクⅡにフィットします。
ザクⅡにCSフレームを組み込んで。延長フレームは使用せず、通常のCSフレーム(グレー)を組み込んでいます。
大腿部が白いので少し違和感がありますが、塗装するといい感じになりそう。流石に二の腕パーツは新造出来なかったみたいですね。
SDCS RX-78-2ガンダム(別売り)用パーツとジム用のパーツを使ってジムを再現。腕は可動式の二の腕パーツを使っています。胸部や腰部、バックパックなど、きっちりとジムの形状が再現できているのは嬉しいところです。ただ、やはり真っ白なのは物足りないので、色分けされているとありがたかったですね。
シールドはガンダムに付属のものを使用。ビーム・スプレーガンが片側全体に肉抜き穴があります。
CSフレームに組み換えて、高頭身のジムを再現(延長パーツは使っていません)。ジムの顔には瞳がないので、このフォルムのほうがかっこよくていいかも。
SDフレームとCSフレームのジムを比較して。個人的にはCSフレームのほうが好み。頭部が縦長なので、長身のフレームでもバランスよく見えます。
ビームサーベルはガンダムの物を使用。バックパックのサーベル柄は脱着できないようになっています。
では適当に数枚どうぞ。
以上、SDガンダム クロスシルエット シルエットブースター[ホワイト]のレビューでした。続いてシルエットブースター[ホワイト]のパッケージ・ランナーレビューです。
パケ絵はジムとRX-78-2を背景に、シルエットブースターパーツを換装させたフレーム構造のイラストが掲載されています。パッケージサイズはHGBCなどのオプションパーツとほぼ同じですが、少し薄型です。
横絵にはパーツ一覧やスーパーディフォルメフレームとクロスシルエットフレームのどこを組み換えるパーツなのかわかりやすいよう、色分けイラストが掲載されています。その他ジムの再現やザクの腿パーツの紹介も。
開封。1袋分のランナーが入っています。
説明書は組み合わせ方に加え、ハンドパーツの交換、ザクⅡとの組み合わせ方、ジムの組み立て方法なども細かく掲載されています。ジムに関してはCSフレームを使った状態までも掲載。
ランナーはDランナーになっています。いずれ何かのキットに同梱される可能性があるのかも。それか、説明書で組立説明を掲載するのに、Dランナーのほうがわかりやすいからですかね。
以上です。フレームやビーム・スプレーガンなど、多少肉抜き穴があったり白一色の成型色だったりなのと、素組みだとガンダムのパーツとの混合で、ジムとしての色を成していないのは残念ですが、ジムが再現できるようになっただけいいのかなと。
フレームによってさらなる低、高頭身仕様が再現できるのはいいですね。それぞれのキットがより迫力あるポーズが取れますし、リアルさも増していると思います。組み換え次第で自由に各部の長短が変更できるので、かわいいディフォルメ姿や高身長の躍動感あるスタイルなど、自在性のあるオプションパーツでいろいろとカスタマイズしてみるのもいいですね。
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1件のコメントがあります。
Capcut Downloader
on 2024年10月31日 at 02:27 -
レビューありがとうございました!シルエットブースター[ホワイト]の詳細な解説や写真がとても参考になりました。特に組み立ての様子が良くわかって、実際に手に取るのが楽しみです。次回の更新も楽しみにしています!