今回は、MG 1/100 ドワッジ改のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は砂塵を撒き散らしつつ、砂漠をホバー走行するドワッジ改の姿が掲載。ビームカノンを構える姿に威圧感を感じます。背景にはドワッジの姿が掲載されていますが、劇中でドワッジ改とドワッジが並走していたシーンは見覚えがないですね。(どこかにあったのかな?)それだけに、デザートザクがまだMG化されていないのがなんか残念;
パッケージサイズは超大型。縦横はMGのサイズと同じですが、厚みは1.5倍くらいになっています。上箱と下箱のサイズが異なり、下箱が少し出ているのがよりボリューム感を感じさせますね。たしか1/100バルバトスルプスレクスや1/100バエルなどの限定商品で、アクションベースが付属するキットがこのような仕様になっていたと思います。プレバン商品では初めて見たかも。
開封。初見、大きいパーツが多く、組み立てがラクそうで安心しましたが、新規造形のビーム・カノンがモナカ割レベルなのはちょっともったいない気も。
全部で12袋分のランナー。大きいランナーばかりです。MGドム、MGドワッジ用ランナーと、MGドワッジ改用新規ランナーの混合。
説明書はUC登場機のMGフォーマット。黒枠にパケ絵が掲載されたものになります。ロンメルとドワッジ改は機動戦士ガンダムZZの第25話に登場しただけ?だと思いますが、なかなかの存在感でした。自分もこのキャラとこの機体は未だに記憶があります。それだけ存在感のあるものなんでしょうね。ちなみにロンメルの中の人は玄田哲章さんです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造自体はMGドワッジと同じです。ドムベースで大味なパーツも多く、簡単な組み合わせ箇所が多いので、組み立てにそれほど時間がかかることはないかと。ドワッジ改用に新造された頭部や肩部も、KPSパーツを使いつつ組み立てやすく仕上げてあります。
カラーガイドは基本色を使った比較的簡単な調色になっています。砂漠では比較的目立ちやすいカラーリングですが、それだけ自分の技量に自身があるからではないかと。砂漠戦用のドムタイプなので、汚すと一段と見栄えがよくなりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Bランナー。ダークブルー成型色で、ソール部や膝部パーツなど。以下、しばらくMGドムからの流用です。
↑Dランナー。ダークブルー成型色で、脚部内部やサイドアーマー裏打ちパーツなど。
↑Eランナー。ワインレッド成型色で、脚部パーツ。
↑Fランナー。グレー成型色で、腹部や頭部内部パーツなど。
↑Gランナー。グレー成型色で、足底パーツ。ラケーテン・バズ用パーツがすべて余剰で付属しています。
↑Hランナー。ワインレッド成型色で、脚部外装パーツ。
↑Jランナー。グレー成型色で、脚部内部パーツ類。同じものが2枚あります。
↑Kランナーワインレッド成型色で、腕部や脚部外装パーツ。同じものが2枚あります。
↑R1、R2、Mランナー。R1、R2はワインレッド成型色で、腕部や脚部、腹部外装パーツなど。ここからMGドワッジからの流用ランナーになります。ドワッジのランナーに比べ、前腕パーツが追加され、ジャイアント・バズ用のパーツが省かれています。Mはグレーのポリキャップパーツ(MGドムからの流用です)。
↑Sランナー。ダークブルー、ワインレッド、クリアーピンク、イエローのイロプラランナーで、腰部やバックパック、各部センサーなどのパーツ類。ドワッジのランナーに比べ、左端にあった頭部や胸部パーツが省かれています。
↑Tランナー。グレー成型色で、腕部や脚部、足首パーツなど。同じものが2枚あります。ドワッジのランナーに比べ、右上にあった前腕パーツが省かれています。
↑U1、U2ランナー。グレー成型色で、胴体部やヒート・トマホークパーツなど。
↑V1、V2ランナー。オレンジ成型色で、腰部、プロペラント・タンク、ドロップタンクパーツなど。V2は右側に腰中央部のダクトパーツが追加されています。
↑W、Xランナー。Wはクリアー成型色で、モノアイバイザーや胸の拡散ビーム砲パーツなど。右のドワッジ改用モノアイバイザーやビーム・カノン用センサーパーツが追加されています。Xはワインレッド成型色で、頭部や胸の拡散ビーム砲、ショルダーアーマーパーツなど。以下ドワッジ改用の新規ランナーになります。
↑Yランナー。グレー成型色で、頭部やショルダーアーマー、ビーム・カノンパーツなど。
↑Z1、Z2ランナー。ダークブルー成型色で、胴体部やショルダーアーマーパーツなど。
↑MP2ランナー、ポリキャップ(PC-121)、水転写デカール。MP2はグレー成型色のエモーションマニピュレーターです。
↑ランナーを重ねるとこれくらいに。んー・・・大きいパーツが多いとはいえ、なかなかのボリュームだ・・・・。
以上です。ロンメルは敵を打つために、助けを求める見方をもおとりにする非道さがありましたが、ガンダムチームと交えて敗北した際には、彼らが子どもだと知って、時代に取り残されたオールドタイプということを認識しました。
大人は子供に比べ、どうしても成長スピードが遅くなってしまうところがありますが、大人が見るとなんか切ない気持ちになりますね。ただ、子供には可能性を感じさせるいい演出だと思います。(見方をおとりにするのはどうかと思うけど;)こういった部分で、富野監督が作品に込めた思いが感じられるのが印象的でした。
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