今回は、MG 1/100 GN-005 ガンダムヴァーチェのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は第1話の終盤、静止衛星ステーションを襲撃するテロリストMS(ヘリオン)を排除する際のGNバズーカ射撃シーン。その他、劇中第10話で鹵獲され、外装をパージせざるを得なくなったガンダムナドレの姿が描かれています。どちらもサプライズ的で印象深いシーンだったのでこのパケ絵は申し分ないですね。
パッケージサイズはなかなかの巨大サイズ。ですがPGほどではなく、MGサイコザクVer.Kaなどはこれよりも大型なパッケージだったのでそれほど驚きはなかったです。
横絵は初登場時のヴァーチェや最終決戦装備のナドレの他、ヴァーチェの外装パージやGNキャノン、ティエリア・アーデフィギュアといったこのキットの特徴が余すところなく記載されています。流石のMGで横絵の情報量も多め。
開封。
全部で13袋分のランナーです。
説明書はパッケージに描かれているヴァーチェがドアップで表紙全体に掲載されたMGガンダム00フォーマット。バーストモードで射撃する直前の放電シーンがきらびやかで印象的です。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部フレームパーツが流用されているため、多少ランナーを寄る必要があります。ですが部位ごとにパーツがまとめられているのと、比較的大きいパーツが多いので組み立ては割とラクな印象でした。(記事をまとめながら作っていたので4時間はかかっていますが・・・;)おそらくストレートに組むと3時間程度かなと。
カラーガイド。一見色種が多そうに見えますが、大部分はフィギュアのガイドになります。塗装の注意点としては、素組みでも関節強度がかなり高いので、サフや塗装をするとガッチリとハマってしまってダボがネジ切れることもありそうです。なので、塗装などで仕上げる場合はダボをマスキングしたり、グリスを塗ったりと配慮しながら制作したほうが良さそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト成型色で、ナドレの頭部や胴体部、腕部などの各部外装パーツ、GNシールドパーツ、ティエリア・アーデフィギュアなど。
↑Bランナー。グレー成型色で、胴体部内部フレームパーツ、ハンドパーツなど。MGガンダムデュナメスなどMGのガンダム00機に使用されている内部フレーム用ランナーです。KPS素材。
↑Cランナー。グレー成型色で、腕部や脚部内部フレームパーツ、ハンドパーツなど。KPS素材で、同じものが2枚あります。こちらもMGデュナメスなどにも使用されている内部フレーム用ランナー。
↑D、F1、F2ランナー。Dはホワイト成型色で、ナドレの腕部や脚部外装パーツ。同じものが2枚あります。F1はクリアーグリーン成型色で、頭部や胸部GNドライヴ、各部GNコンデンサーパーツ。F2はクリアー成型色で、こちらも胸部GNドライヴや各部GNコンデンサー用パーツ。
↑E1、E2ランナー。ホワイト成型色で、ナドレ用の腕部、脚部外装パーツ、ヴァーチェ用の腕部、脚部外装パーツです。部分的にスイッチがありますが、何かに流用されるんですかね。
↑G1、G2ランナー。イエロー成型色で、頭部や胴体部などの各部パーツ、GNフィールド発生装置用パーツ、GNバズーカの砲口パーツなど。
↑H1ランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの内部フレームパーツです。KPS素材。
↑H2、J1、J2ランナー。H2はグレー成型色で、H1の一部と同じ。KPS素材です。Jはレッド成型色で、頭部やGNシールドパーツ。J2はクリアピンク成型色で、GNビームライフルのビーム刃パーツです。
↑I1ランナー。レッド成型色で、頭部GN粒子供給コード用パーツ。少し柔らかめのPS素材になっています。
↑Kランナー。レッド、ブラック、ダークグレー、ホワイトのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、バックパックなど、ヴァーチェ用の各部外装パーツ。
↑L1、L2ランナー。ダークブルー成型色で、GNキャノンやGNバズーカ用パーツ。
↑M1、M2ランナー。ダークグレー成型色で、GNフィールド発生装置、GNキャノンパーツなど。
↑Nランナー。グレー成型色で、ヴァーチェの腹部や腰部、バックパックなどの各部外装パーツ、外装パーツの裏打ちパーツなど。
↑O1、O2ランナー。グレー成型色で、GNキャノン接続用アームパーツ、ヴァーチェ外装の裏打ちパーツ、GNバズーカのグリップパーツなど。KPS素材です。
↑Pランナー。グレー成型色で、GNビームライフルやGNバズーカ、GNシールドといった武装用パーツ。KPS素材です。
↑Qランナー。ホワイト成型色で、ヴァーチェの頭部や腰部、脚部などの各部外装パーツ、GNバズーカ用パーツなど。こちらも一部にスイッチが入っています。ただ単に外装と武装パーツで分けられているだけな感じですね。
↑SB-8ランナー、ホログラムシート、ホイルシール、マーキングシールです。
ランナーを全て積むとこれくらいに。PGやMG FAZZ Ver.Ka、MG Ex-Sガンダムなどに比べると少なめ。
以上です。これで第3世代ガンダム4体がMGで揃いました。派生機も多々ありますが、00外伝に登場するデュナメス系、キュリオス系、ヴァーチェ系各機もいつでもキット化できそうです。そして時間はかかりそうですが、セカンドシーズンに登場した第4世代、第5世代もMG化されると思うので楽しみに待ちたいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
1件のコメントがあります。
USK
on 2021年11月29日 at 10:42 -
<E1、E2ランナー。ホワイト成型色で、ナドレ用の腕部、脚部外装パーツ、ヴァーチェ用の腕部、脚部外装パーツです。部分的にスイッチがありますが、何かに流用されるんですかね。
将来プレミアムバンダイ発売される?OO外伝に登場する「ガンダムナドレ アクウオス」の為でしょう。
Aランナーの胸部外装部品にもスイッチがあります。(スイッチ部分の部品はアクウオスでは黒い外装)