今回は、HGUC 1/144 MS-14F ゲルググマリーネのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はMMP80マシンガンとスパイクシールドを装備したゲルググマリーネの上半身が掲載。アニメ風のイラストですが、スパイクシールドには被弾後が描かれるなど実践風のデザインになっています。背景には宙域でMMP80マシンガンを射撃する姿が掲載。対峙しているのはジム・コマンドかジム・キャノンⅡか。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度横長で高さも0.5mm程度大きめ。ゲルググ系は機体サイズが大きく、スカートアーマーなどが幅広なのでその分パッケージも大きいですね。
横絵は昔のHGUCフォーマット。画像は少なめで主にスペックや解説などが記載されています。各部造形や武装類の紹介も少なめ。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書。こちらも表紙は塗装済みキットが掲載された定番のHGUCフォーマット。B5サイズの大判です。劇中ではシーマ艦隊所属機として登場。主にバニング隊との交戦やスペースコロニーの奪取、防衛などでの活躍シーンが見られます。ミリタリー感ある渋めのカラーリングが魅力的。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。胴体から四肢各部に至るまで、殆どの箇所が大味な左右の組み合わせで簡易的。なのでその分、組み立てがラクですが合わせ目も多いです。ただ、スカートアーマー内側の可動式スラスターやバーニアを多く含むバックパックなどにはメカニカルさが表現されていますね。
カラーガイド。基本色が使用されていますが、調色はやや複雑。グレー系を交えつつ、ミリタリー感あるカラーリングになるような調整がされています。成型色は胴体部のライトグリーンがややおもちゃっぽいので、深みのあるグリーンで実機感を出したいところです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブルーグレー、ダークグレー、グレー、クリアイエローのイロプラランナーで、頭部や腕部、脚部の各部パーツ、ビームサーベルパーツなど。後に発売されたHGUCゲルググマリーネシーマカスタムとの共通ランナーです。
↑Bランナー。グレー成型色で、脚部やバックパックパーツ、MMP80マシンガン、スパイクシールドパーツなど。
↑Cランナー。ライトグリーン成型色で、胴体部やスパイクシールドパーツ。HGUCゲルググマリーネシーマカスタムとの共通ランナーです。
↑Dランナー。グレー成型色で、腕部や脚部パーツ、プロペラントタンクパーツなど。同じものが2枚あります。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。
以上です。ゲルググ系はHGもMGもかなり前にキット化され、バリエ機もそれをベースにキット化されているので少し古さを感じますね。なのでHGUCなどでリメイクされると嬉しいですが、バリエ機がそのまま継続されているので制作側にその気はないのかも。ゲルググは人気ですし、キット化を望む声も多いので、せめてRGでのキット化は果たしてもらいたいですね。そうすればRGゲルググマリーネのキット化も夢ではない・・・。
⇒アマゾンでHGUC ゲルググマリーネを探す
⇒あみあみでHGUC ゲルググマリーネを探す
⇒DMM.comでHGUC ゲルググマリーネを探す
⇒駿河屋でHGUC ゲルググマリーネを探す
⇒楽天でHGUC ゲルググマリーネを探す
⇒ヤフーショッピングでHGUC ゲルググマリーネを探す
キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら