今回は、HGUC 1/144 RX-78 NT-1 ガンダム NT1のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はチョバム・アーマーをパージし、90mmガトリング砲を放つガンダムNT-1(アレックス)の姿が掲載。サイド6リボーコロニーにて、ビームサーベルを構えて襲いかかるケンプファーに向けた攻撃シーンをイメージしたものかと。MGガンダムNT-1(Ver.2.0)のパケ絵と同くアンテナは破損していない状態。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度大きく、高さも1.5cm程度大きめ。
横絵はチョバム・アーマーや90mmガトリング砲を含めた各種ギミック、ガンダムNT-1の詳細、劇中のイメージなどが掲載されています。
開封。もう1枚ランナーが入りそうなくらいの余裕があります。
全部で3袋分のランナー。
説明書はチョバム・アーマーをパージした状態のガンダムNT-1が掲載。塗装してあるぶん、素組みに比べてだいぶ情報量が出ています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。フォーマットは旧式で、肩は胴体からの軸接続、肘も二の腕軸からの1重関節、股間部もボールジョイントでかなり可動域が制限されたものになります。ただ、ショルダーアーマーやパックパック、脚部などは合わせ目ができないように少し考えられている感じもあっていいなと思いました。
カラーガイド。調色はやや複雑さがありますが、基本色ばかりなので収集はしやすそうです。ある程度パーツ分割で色分けされているので、大まかな箇所の塗装はラクそうですが、各部にあるダクトや小型バーニアは細かい塗装が大変そう。外側が黄色、内側が黒で塗り分ける必要があります。
自分がやるとしたら、カラーガイドを頼りにラッカー系で塗装後、ダクトやバーニアはエナメル塗料(黄色)で筆塗りし、内部の黒をハセガワのつや消し黒フィニッシュをカットして貼り付けます。そして円形の小型バーニア内部は、モデラーズポンチなどで円形に切り出すと思います。(ポンチのサイズ、合うかな・・・;)
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブルーグレー、グレー、イエロー、レッドのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部パーツ類、ビームライフルパーツなど。
↑B1ランナー。ホワイト成型色で、胴体部や腕部、バックパック、シールドパーツなど。
↑B2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や脚部パーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、チョバム・アーマーパーツ一式。
↑Dランナー。ブルー成型色で、胴体部や前腕、ふくらはぎ、ソール部、シールドパーツなど。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。このキットもなかなかいいと思いますが、やはりこの可動域で最新のキットと比べると劣る箇所は多く、どうしても古さを感じてしまうのでリメイクが待たれるところです。以前このキットを流用したトリスタンが発売されましたが、そのときにリメイクしなかったのが悔やまれますね。(僕が悔やんでも仕方ないですけど;)
MGでVer.2.0が発売されたばかりなのでどうか?というところではあるんでしょうけど、もし今風に新造されるなら、高クォリティなキットとして楽しめそうですね。(そしてザクⅡ改、ケンプファーと続々とリメイク・・・ないな;)
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4 件のコメントがあります。
匿名
on 2020年3月30日 at 18:06 -
これのランナー流用して発売された、存在的にもキット的にも謎なトリスタン君を思い出します。
nori
on 2020年4月1日 at 16:57 -
コメントありがとうございます!
トリスタンですね~;
できればアレックスのリメイク用としてキット化してほしかった・・・;
774
on 2020年3月31日 at 10:53 -
このキット、現物を手に取ってみると分かるのですが
白の成形色が透ける感じのプラでかなり玩具っぽいです
あと些か拳骨が大きすぎる印象も。アーマー装備にサイズを合わせたのかもしれませんが
nori
on 2020年4月1日 at 17:06 -
コメントありがとうございます!
外装のホワイト、分かります!
白いんですよね~;