今回は、HGBD:R 1/144 ガンダムGP-羅刹天のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は腕部でGNリボルバーバズーカを、背部フレキシブルオーガバインダー天でGNオーガソード弐式を構えるGP-羅刹天の姿が掲載。背景がガンダムビルドダイバーズRe:RISEの遺跡がある荒野のような場所であることから、Re:RISEでも早い段階で登場しそうな予感も。それにしても、頭部の三つ目には不気味さがありますね;
パッケージはHGの中でもかなりのビッグサイズ。一般的なHGの1.7倍くらいの大きさがあり、旧MGやRE/100と同じくらいの大きさになっています。
横絵はGNオーガソード弐式、GNリボルバーバズーカ、羅刹金砕棒(らせつかなさいぼう)などの武装を用いたアクションポーズが、パッケージサイズを生かして大きく紹介されています。
開封。
全部で6袋分のランナーです。
説明書。HGBDフォーマット。2nd Seasonの第14話では久々にオーガを見ましたが、元気そうで何より・・・・;オーガ刃-Xに続いてこのGP-羅刹、GP-羅刹天と来ましたが、Re:RISE 2nd Seasonの後半ではまた新たな機体で登場するんですかね。・・・むしろ登場してほしい;ダイバーズ語録は『怒りのカスタムビルド』です。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。大部分はHGUC GP02A ガンダム試作2号機 (サイサリス)(以下、サイサリス)からの流用ですが、新造箇所もしっかりとした作りでよくできていると思います。気になる点としては、サイサリスベースの関節部分は強度がかなり高いですが、新造された箇所はそれほど強度が高くないので関節によって強度に差が出てしまっています。それによる弊害(弱い部分に負荷がかかるなど)で破損する場合もあると思うので、ポージング時は少し注意したほうがいいかもです。
カラーガイドはかなりの調色量。相変わらずHGBD:Rのキットはガイドが高度です。ただ、各部ともパーツで色分けされているため、マスキング塗装がほとんど必要ないのがありがたいところです。背部のスラスターなどもパーツで色分けされているので、細部を少し筆塗りすればきれいに仕上がりそう。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。パープル(ブルー)、レッドブラウン、クリアーイエローのイロプラランナーで、胴体部やソール部パーツなど。サイサリスからの流用ランナーです。
↑Bランナー。クリアーイエロー成型色で、GNオーガソード弐式の刃パーツと頭部鬼ノ目パーツ。
↑Cランナー。レッド成型色で、脚部パーツ。サイサリスからの流用ランナーです。
↑Dランナー。グレー成型色で、腕部や脚部、各部関節パーツ類など。ABS樹脂素材でサイサリスからの流用ランナーです。
↑E1、E2ランナー。レッド成型色で、胴体部や腕部パーツなど。以下、GP-羅刹天用の新規ランナーです。
↑Fランナー。パープル(ブルー)成型色で、フレキシブルオーガバインダー天やGNリボルバーバズーカパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Gランナー。パープル(ブルー)成型色で、羅刹金砕棒や背部ユニットパーツなど。
↑H1、H2ランナー。ともにレッドブラウン成型色で、頭部やフレキシブルオーガバインダー天パーツなど。
↑I1、I2ランナー。ともにグレー成型色で、頭部や腕部、フレキシブルオーガバインダー天、GNオーガソード弐式用パーツなど。
↑ポリキャップPC-126、ホイルシールです。
以上です。GP-羅刹はガンダムビルドダイバーズの中でも注目されていたガンプラなので、今回待望のキット化ということになります。ただ発表当初は完全新規フォーマットによるGP02Aも期待されたものの、結局は2006年のキットからの流用でした。
新しいフォーマットによるGP02Aキット化の望みが薄くなったのはちょっと残念。ですがこの重量感ある機体形状であれば、過去キットからの流用関節が持つ強度でないと四肢の重量に耐えられないというのがあるのかもしれません。特にゼルトザームは、KPSパーツによる完全新規造形ですが、経年などによってヘタレ、大型の脚部や腕部の支えが難しくなったりします。
GP-羅刹天はむしろこの仕様だからこそ良かったのかも。ポージングも決まりやすく、ガシガシ動かしてもヘタレにくいので、必ずしも新しいフォーマットでのキット化が最適とは言えないのかもしれませんね。
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2 件のコメントがあります。
匿名
on 2020年4月14日 at 16:45 -
この仕様だから良かったかもかぁ…
ABSは色々扱いが面倒くさいからあんまなぁ…
あと昔コレの元キット組み上げた時スゴくギチギチだったし
まあこれぐらいに負荷の多そうなキットはそんぐらいやった方がええんかなぁ
nori
on 2020年4月26日 at 13:34 -
コメントありがとうございます!
まぁサイサリスの関節はたしかにキツキツで厳しいものがありましたね;
KPSでも強度を高くできなくはないと思うので、そのあたりがうまく調整されてくるといいですね。