今回は、びっくら?たまご ドラマチックお風呂シリーズ ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(グランドスラム装備) & miniガンプラ モビルグーン(ブラウン)のレビューをご紹介します!
びっくら?たまご ドラマチックお風呂シリーズ ENTRY GRADE ストライクガンダム(グランドスラム装備) & miniガンプラ モビルグーン(ブラウン) / モビルゾノ(グリーン)は、入浴剤『びっくら?たまご』とガンプラとのコラボ商品です。ガンプラ『ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(グランドスラム装備)』が付属し、入浴剤を溶かすと中からminiサイズの「水陸両用のモビルスーツ」が出現。価格は1,540円(税込み)です。
内容物はびっくら?たまご入浴剤、ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム、実体剣グランドスラムです。
まずはENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム本体から簡単にご紹介していきます。実体剣グランドスラムやびっくら?たまご入浴剤などがご覧になりたい場合は以下の目次からどうぞ。
■目次
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム本体
実体剣グランドスラム
びっくら?たまご入浴剤(モビルグーン)
■ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム本体
まずはENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム本体。2022年1月に発売されたENTRY GRADE1/144ストライクガンダム(以下、通常版)とは形状、カラーリング共に全く同じです。ただし高エネルギービームライフルと対ビームシールドは付属していません。
成型色はホワイトをベースに、ブルー、レッド、イエローを配色したガンダムカラー。関節やフレームはグレー成型色での再現となっています。シールは付属せず。すべてパーツによる色分けが再現されています。
組み立てにニッパーや接着剤は不要。ランナーからパーツを手で切り離すことができる簡単組み立てキットです。
通常版と全く同じなので、各部は簡単に見ていきます。
頭部。ENTRY GRADEフォーマットの完成度の高いパーツ構成。くまどりはパーツ同士の空間を利用しての再現となっています。こめかみのバルカンや前後のダクトなどもパーツによる色分けを再現。
胸部、腹部、腰部各部とも設定通りの色分けが再現されています。モールドは比較的少なく、独自のアレンジもありません。
腰アーマー裏にモールド造形はなし。
腕部。部分的にフレームが露出するなどメカニカルに造形されています。
二の腕以下、各部とも合わせ目が出来ないパーツ構成です。肘はヒンジ接続の1重関節構造。脇は簡易的なボールジョイント接続です。
ショルダーアーマーも合わせ目ができないパーツ構成。
脚部も部分的にフレームが露出する構造でメカニカル。
大腿部は前後の組み合わせですが、側面の合わせ目はモールドっぽく造形されています。膝から下は左右の組み合わせで後部白い装甲の中央に合わせ目ができます。スネの合わせ目は端でモールド化。
ソールは足首関節パーツを含む3個パーツ構成。ボールジョイント接続で幅広く可動させることができます。
足裏はつま先側に肉抜き穴があります。背部はHGCEと同じ1ダボ接続構造。なのでエールストライカーなどと組み合わせることができます。
エールストライカー(HGCEエールストライクガンダムに付属)を装備して。
ジェットストライカー(HGCEウィンダムに付属)を装備して。
マルチランチャーパック(HG ウィンダム&ダガーL用 拡張セットに付属)を装備して。
ドッペルホルン連装無反動砲(HG ウィンダム&ダガーL用 拡張セットに付属)を装備して。
通常のENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(画像右)と並べて。形状、成型色共に全く同じです。少しでも色が違っているともっと差別化できて良かったかもですね。
一番くじD賞のENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムソリッドクリア、ガンプラ入りラウンドBOXのENTRY GRADE ストライクルージュ(ライトパッケージVer.)とも並べて。
可動域は通常版と全く同じなので以下のリンクから通常版のレビューをご参考くださいm(_ _)m
⇒ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム レビュー
実体剣グランドスラム。PG 1/60 ストライクガンダムに付属のオリジナル武装で、大型の実体剣になります。3個パーツ構成で、こちらもストライク本体と同じく、ランナーからパーツを手で切り離すことが可能です。刃の部分はシルバーに塗り分けても良さそうです。
特に肉抜き穴などはなく、落ち度も感じられない作りになっています。基部上部に少し合わせ目ができますが殆ど分かりません。
刃の部分は折りたたみが可能。
グランドスラムを装備して。
通常通りハンドパーツに挟んでの保持となります。グリップが円筒型なので多少スルスルと移動しますが、取り扱いに難しさはないようです。
両手持ちも問題なく可能。特にぎこちなさもありません。
ただ、気のせいかもしれませんが、ENTRY GRADEストライクガンダムの手甲パーツや腰のボールジョイントなどが外れやすく感じました。組み合わせ強度が以前のものよりも弱い気がします。
ENTRY GRADEストライクガンダムの高エネルギービームライフルと対ビームシールド、HGCEエールストライクガンダムのエールストライカーを装備して。
ENTRY GRADEストライクガンダムの造形やプロポーションがHGCEと殆ど変わらないため、HGのストライカーパックを装備しても全く違和感はありません。
主人公機らしい安定したかっこよさがありますね。
グランドスラムを装備しても様になります。
マルチランチャーパックを装備して。巨大なランチャーパックなので、装備するとかなりの迫力が出ます。ただ、重量で腰部ボールジョイント部分が少し不安定に。上半身が抜けやすいので注意が必要です。(個体差があるかもです。)
続いてびっくら?たまご入浴剤です。球状の入浴剤で色はオレンジ。ビニールで包装されていますが、このままでもまったりとしたオレンジの香りがします。
200lのお湯にこの入浴剤を入れると、入浴剤が溶けて中から球状のminiガンプラが現れます。画像では既に泡が少なくなっていますが、ジュワジュワ~と泡が広がりながら溶けていきます。
今回は中身を取り出すため容器に少量のお湯を入れて溶かしましたが、溶ける際に周りにいくらか飛び散るので、浴室などで使用することをおすすめします。入浴剤を溶かしたお湯は今晩の入浴で使用します。
今回のminiガンプラはブラウン成型色のモビルグーンでした。球型になっていて、円形のフレームとドーム状のクリアカバーの組み合わせで構成されています。
簡単に分解できますが、しっかりと乾いていないと中に入った入浴剤が垂れて汚れる場合があるので注意です。一度濯いでから分解、組み立てしたほうが良さそうですね。パーツはすべて手で切り離すことができます。
miniガンプラのモビルグーン。表面には細かなモールドが入っていて何気にリアル。
成型色はブラウンのみ。筆塗りだとムラができやすいので、塗装する場合は下地塗装などが必要になりそうです。プラの素材はABSっぽいですね。
胴体部は前後の組み合わせで側面に合わせ目ができますが、小さいので殆ど分かりません;腰は角型ダボ接続で可動せず。
腕は1個パーツ構成で肘が可動しません。裏面は肉抜き穴。
脚部も1個パーツ構成で膝は可動せず。内側は肉抜き穴です。
腕は肩がボールジョイント接続で適度に可動します。左右へは広げられますが、前後はわずかに可動する程度。
脚部は前後に幅広く広げることができます。
ENTRY GRADEストライクガンダムと並べて。全く比較にならないほどの差がありますね。
簡単にポーズを付けて。小型で可動箇所も少ないため、お茶目なキャラクター程度の表現になります。ですがその分、独特の可愛らしさがあります。
浮かせてディスプレイさせる場合はスタンドなどに付属するアームで挟むなどする必要があります。小さいためどうしてもアームが目立ってしまうので、水中を移動するようなポーズはちょっと難しい感じも。
適当に何枚かどうぞ。
以上です。ストライクガンダムは通常版と同じですが、組み立てやすく細部までリアルに造形されていて完成度が高いです。一方のminiガンプラも細部までモールドが入っていて緻密ですし、このサイズながら可動が追加されていて、表情が付けられるのも技術力の高さを感じます。
気になる点はあまりないですが、EGストライクガンダムが通常版と全く同じなので、少しは色味が違っていると良かったかなと。あと、心なしか、通常版などと比べて関節や接続部分の強度が弱まっている気がしました。
グランドスラムも落ち度のない作りになっていて、HGなどと組み合わせても良さそうです。入浴剤の中からガンプラが出てくるというのは、面白みがあって親子などで楽しめそうですし、サプライズにもなりそうです。オレンジの香りで心地よい入浴が楽しめるなど、通常のガンプラとはまた別の楽しみ方ができるのがいいですね。
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パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
2 件のコメントがあります。
ぽん吉
on 2022年7月12日 at 05:40 -
いつもありがとうございます。
グーンは2003年にコレクションシリーズでキット化されていますよ。、
nori
on 2022年7月12日 at 08:02 -
コメントありがとうございます!
そうでしたー;
ご指摘感謝ですm(_ _)m
記事を修正しておきます;