今回は、タミヤ エンツォ・フェラーリの製作9をご紹介します!
もうじき完成かと思いきや、まだまだ作業が山盛りなことに気がついたエンツォ・フェラーリの製作。前回ボディを磨き終わったので、今回はボディの裏面塗装や各部を地道に組み立てていきます。
前回磨き終わったボディパーツは、裏面を塗り分けるため、表面に塗料がつかないようマスキングをしていきます。塗り分け箇所がわかりにくいので、説明書やパッケージ画像、ネット画像などをしっかりと確認してマスキング箇所を調べておきます。ドアの内側パーツやダクトパーツなども忘れずに塗装します。
マスキングの後は各部をタミヤエナメルのフラットブラック50%+セミグロスブラック50%で塗装しました。セミグロスブラックだけだと艶が出すぎてしまうので、フラットブラックを半分混ぜて落ち着いた色合いにしています。
マスキングを剥がすとこんな感じに。エナメルで塗装したので、はみ出た部分も溶剤と綿棒できれいに落とすことができます。フロントカウルのダクトパーツ(下の画像右上)もエナメル塗料(フラットブラック50%+セミグロスブラック50%)で塗装しておきました。
ここからは仕上げに向けてひたすら組み立てです。両サイドのボディパーツにはオイルクーラーパーツを接着。画像を撮影し忘れましたが、オイルクーラーを接着したあと、その上からエアインテークパーツも接着しておきます。
そしてシャーシ後部のエンジン部に、左右から差し込んで接着します。シャーシにフィットする位置まではめ込み、流し込み接着剤で固定させます。本来ならエンジン上部にあるオイルクーラーを取り付ける前に組み込む部分ですが、既にオイルクーラーを取り付けてしまっているのでちょっと難しかったです;
フロントノーズのダクトには、製作6で切り出しておいたメッシュ素材を内側から貼り付けます。
ヘッドライトはユニットパーツ(エナメルフラットブラック50%+セミグロスブラック50%で塗装)にクリアーのライトとウインカーパーツを接着。
そしてクリアーパーツをはさみつつ、裏面からユニットパーツを接着(裏面から流し込み接着剤で固定)します。
接着したヘッドライトユニットはクリアーパーツの裏面をチタンシルバー(エナメル)で塗装しておきました。
その他、画像に記載しているフロントスポイラー、黒いダクトパーツ、各部ウインカーパーツ、ダクトパーツといった細々したパーツをすべて接着します。外側側面から取り付ける『ウインカー小』パーツはかなり小さく、差し込むのもちょっと難しいので紛失には十分な注意が必要です。(一応予備パーツがあります。)ウインカーパーツも裏面をチタンシルバーで塗装しておきます。
ドアの内側パーツは、グリップなど一部の色分けパーツとガルウイング展開用のヒンジ?パーツを接着。ヒンジパーツはガルウイング展開用の肝になる部分なので、弱くならないよう正確な位置にしっかりと接着しておきます。
そしてドアパーツとドアの内側パーツ、下部のサイドステップパーツを組み合わせて接着します。小窓のクリアーパーツは、汚れないよう、いつもクリアーパーツの接着に使っているセメダイン ハイグレード模型用接着剤を使って接着します。
以上、今回はここまでです。ボディ裏塗装後には完成まであと少し!と思っていましたが、いつの間にかドア外装パーツに深めの傷が入っていていちからやり直したりとなかなか大変でした^^; ですがだいぶ完成に近づいて来たので、残りはあと1記事程度となりそうです。
ボディ塗装後は各部を組み立てていくだけですが、意外と細々したパーツが多く、組み立てに結構な時間がかかります。ですがきれいに仕上げてプレゼントするためにも、手早く慎重に組み立てをこなしていきたいですね。(細かいパーツ多すぎ・・・;)
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