今回は、MG 1/100 ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.2.0のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は地球を背景に、ラケルタビームサーベルと対ビームシールドを装備して躍動するフリーダムガンダムの姿が掲載。適度に汚しも加えられるなど、実機感や実戦のリアルさが感じられるようなデザインになっています。劇中初登場時、ラクスからフリーダムを託され、アークエンジェルの救済に向かう際のモビルジンを中破させたワンシーンかと。
パッケージサイズはMG Ver.Kaなどよりも薄型。近年見られる一般的なMGと同じサイズになります。
横絵はクスィフィアスレール砲やバラエーナプラズマ収束ビーム砲を展開したフルバーストモードや各部可動域、ギミックなどが少枠で細かく紹介されています。
開封。
全部で10袋分のランナー。
説明書はMGのフォーマット。黒枠にパッケージイラストが掲載されたものになります。展開ギミックを持つバラエーナやが棘状に造形されたウイングなど、独自のアレンジが加えられているため、賛否のあるキット。可動域は素晴らしいですが、旧MGやHGCEなどとを見た後だとどうしても違和感はありますね;
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部や関節にはKPSパーツを用い、組み立て構造も最適化されるなど組み立てやすいキットになっています。可動ギミックも満載でとにかくよく動きます。グレードアップしたVer.2.0の名に相応しい完成度。股間部の軸が細身で、塗装などをすると太くなって強度が増し、ネジ切れる場合があるので注意が必要です。塗装後はグリスなど塗ってからはめることをおすすめします。
カラーガイド。色種はホワイト、ブルー、レッド、イエローの定番ガンダムカラー。ただしそれぞれにグレーやパープル、シャインレッドが追加されるなど、少しだけアレンジがされています。ガンダムカラーにダークブルーがプラスされているのがフリーダムらしいですね。ほぼパーツによる色分けが再現されているので、パーツごとに塗装すれば問題なさそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、レッド、イエロー、クリアーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、クスィフィアスレール砲やバラエーナプラズマ収束ビーム砲といった武装パーツなど。
Bランナー。ホワイト成型色で、腕部やバラエーナプラズマ収束ビーム砲用パーツ。同じものが2枚あります。
↑C、Dランナー。共にホワイト成型色で、Cは脚部外装パーツやラケルタ・ビームサーベル柄。同じものが2枚あります。Dは対ビームシールドパーツです。
↑E1、E2ランナー。ダークブルー成型色で、胴体部やバックパック、膝装甲、背部ウイングパーツなど様々。
F1、F2グレー成型色で、胴体部やクスィフィアスレール砲用パーツなど。
↑Gランナー。ブルー成型色で、ソール部や背部ウイングパーツ。同じものが2枚あります。
↑Hランナー。ブルー成型色で、腹部や背部ウイング、ルプスビームライフル用パーツです。
↑Iランナー。グレー成型色で、胴体部やハンドパーツ、バックパックやウイングなどの内部パーツ類、ルプスビームライフル用パーツなど。KPS素材です。
↑Jランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの各部関節、内部パーツ、背部ウイングパーツなど。KPS素材で、同じものが2枚あります。
↑BA2ランナー。ブラック成型色で、専用台座パーツ。
↑SB1(クリアーピンク成型色のビームサーベル刃)、マーキングシール、ガンダムデカールです。
以上です。ガンプラとしてはトップレベルの可動域があり、プロポーションや造形的にも秀逸なキット。それだけに、頭部やバラエーナの形状やバラエーナの展開ギミックなど、独自のアレンジが追加されているのは残念ですね。自分も発売当初は『あれっ・・・?』と思った記憶があります。
ただこのキットへの批判もあってか、その後のジャスティスやプロヴィデンスは完璧とも言えるデザインでキット化されました。このVer.2.0は完成度が高いキットなので、Ver3.0のキット化は当分なさそうではありますが、もし出るのであれば、ファンの誰もが納得するようなデザインのキットに仕上がると嬉しいですね。
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1件のコメントがあります。
プロショップ店員
on 2022年4月3日 at 14:11 -
説明書の部品請求の部分は隠しておいた方が良いですよ。
最悪B社との訴訟沙汰になりかねないです。