MG RGM-79[G] ジム・スナイパー レビュー

今回は、2006年11月に発売されたMG 1/100 RGM-79[G] ジム・スナイパーのレビューをご紹介します!

MG RX-79[G] ジム・スナイパーは、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』他に登場する遠距離狙撃型MS『RGM-79[G] ジム・スナイパー』の1/100スケールモデルキットです。劇中シーンが再現可能なエネルギーケーブルやロングレンジ・ビーム・ライフル、ライフル用コネクタ、外付けジェネレーター、冷却用バックパックなどの狙撃用装備が付属。価格は3,240円(税込み)です。

2001年7月に発売されたMG陸戦型ジムをベースに、スナイパー仕様の『ジム・スナイパー』が1/100サイズでキット化。本体はMG陸戦型ジムとほぼ同じですが、特徴的なバックパックやスナイパー用の武装、ユニットを携えたボリューム感あるキットになっています。

成型色は全身がシンプルなグリーン。緑地帯に溶け込むようなカラーリングが再現されています。関節はグレー。全体的に明るめのグリーンなので、汚しなどを加えると味が出そうです。頭部やスネなど、わずかにシールで補う箇所があります。

ポリキャップはPC-122Aを使用。ポリキャップも多く使用しますが、肘や肩がビス止めになっているので強度調整が可能です。重機感のある造形で自立も安定しています。

頭部。主張しすぎない曲型タイプ。前後挟み込みタイプで上部から側面にかけて合わせ目ができます。バイザーはクリアーグリーンパーツによる再現です。

とさか前後のセンサーはグリーンのシールでの色分け。内部が造形されています。

胸部から腰部。シンプルで丈夫そうな造形。エアインテークなどが別パーツで色分けされています。

上部のハッチが展開。コックピットが露出します。ハッチ左側のフックも適度に可動します。右側にフックはありません。

内部フレームが造形されていますが、細かい構造ではないので腹部の可動などはありません。コックピットはパイロットが内蔵され、機器等が造形されています。

腰アーマー裏は裏打ちパーツはないですが、モールドが造形されています。股間部はボールジョイントですが前後にスイングするタイプ。

サイドアーマーのエネルギーパックは脱着が可能で、エネルギーパックはモナカ割で合わせ目ができます。

腕部。こちらも陸ジムらしいシンプル型。

内部フレームが造形され、肘や肩がビス止めになっています。

二の腕、前腕共に筒型で合わせ目はありません。ハンドパーツは親指、人差し指と、残り3本がそれぞれ可動するタイプ。

ショルダーアーマーも合わせ目が出来ない構造になっています。

肩のフックは形状の違うものがチョイス可能です。

脚部。重機感のある造形になっています。膝のスパイクは別パーツでの色分け。スネのモールドはグレーのシールでの色分けです。大腿部は筒型、膝から下は各面に装甲を被せるタイプで合わせ目はモールド化されています。

脚部も内部フレームが造形されています。こちらはビスを使う箇所はありません。

ふくらはぎの装甲を展開させるとサーベルラックが露出。内部にはサーベル柄が収納可能です。

ソール部。かなりの重機感。カラーリングもシンプルです。足裏もパネルのような造形になっています。

バックパック。強制冷却用にヒートシンクを増設したタイプで、メカニカルな造形になっています。側面には付属のエネルギーケーブル(ビニールチューブ)接続部が造形。

バックパックは2ダボ接続。ポリキャップ接続で固定強度はまずまずです。

規格が同じなので、MGガンダムイージーエイトやMG陸戦型ガンダムに付属のウェポンラックやウェポンコンテナが装備可能です。

通常のバックパックパーツが付属し、通常のバックパックに組み替えることも可能です。

内部には通常のバックパック内部パーツを内蔵させるようになっています。(バーニア用にですね。)バーニアは上下に可動します。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)やMG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと並べて。比較するまでもないですが、1年戦争時のジムということでジムの標準サイズです。

手持ちなところでMGガンダムイージーエイトと並べて。部分的な形状や内部フレームは同じです。

頭部はあまり上下可動はできません。左右へも顎が干渉したりしてぎこちないですが、一応水平にまでも可動します。

腕は水平にまで上げることができ、肘は完全に折り曲げることができます。上半身はわずかに前後に反らせる程度で、腰もほとんど回転させることができなかったので、画像は用意しませんでした。

アクションベースを使ってディスプレイする場合は、ジョイントパーツが付属しないのでアクションベースに付属のコの字パーツを股間部に挟んでのディスプレイとなります。前後開脚はまずまず広めに。ただ、股間部のボールジョイント接続が弱めなのと脚部が少し重いので垂れる場合も。

膝はくの字程度まで曲げることができます。膝の装甲には裏打ちパーツが造形されています。

足首に前後、左右共にスイングはそれなりに。

左右への開脚はコの字パーツで挟んで浮かせた状態でも接地状態でもハの字程度の可動です。

内股もわずかで、ガニ股も45度程度までです。

立膝もそれなりにといった感じ。

可動域の総括としては、元々MG陸戦型ジムベースであまり可動は意識した構造ではないのかもしれませんが、スナイパー仕様として射撃ポーズの再現が難しいくらいの可動なのはちょっとつらいところではありますね。股間部が緩めなのもポージングの妨げになりそう。ただ、ポーズを決めると意外と様になる場合も。

ミサイル・ランチャー、ミサイル・ランチャー予備コンテナ、設置型の外部ジェネレーター、ロングレンジ・ビーム・ライフル、ビームライフル、100mmマシンガン、ビームサーベル刃×2、シールド、握り手(左右)、平手(左右)、武器持ち手(右)、組み換え用肩パーツ、展開型ミサイル×2、パイロットフィギュアといった多彩な武装類が付属。

エネルギーケーブル(細×2、太×2)、カモフラージュネットといった特殊な装備も付属。

マーキングシールや擦って転写するガンダムデカールが付属します。マーキングシールの絵柄が見えない・・・;(成型色がグリーンなので、貼るとはっきりするかと;)

余剰パーツの他、簡単なディテールアップパーツが付属します。

ミサイル・ランチャー。複数パーツの組み合わせで合わせ目はそれほど目立たず、作りとしてはなかなかです。

グリップはフックが別パーツ化され、グリップ自体が収納可能。先端のセンサーはシールでの色分けです。

コンテナと本体は分離が可能。予備と組み替えることができます。接続はほぼポリキャップで、一部がダボ固定になります。

コンテナ内部にはミサイルが収納してあります。2本付属の展開型ミサイルと比較して。

100mmマシンガン。MG陸戦型ジムやMGイージーエイトなどに付属しているものと同じです。マガジンは脱着可能で、サイドアーマーのものと交換できます。

本体部分はモナカ割で上下に合わせ目ができます。フォアグリップや後部のストックは可動式。

ビームライフル。こちらもMG陸戦型ジムやMGイージーエイトなどに付属しているものと同じです。本体部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。

フォアグリップは左右に可動し、センサーはグリーンのシールでの色分けです。

シールド。こちらもMG陸戦型ジムやMGイージーエイトなどに付属しているものです。カラーはほぼグリーン。

裏面はモールドが造形され、マウント用のアームは可動式です。

ロングレンジ・ビーム・ライフル。こちらもMG陸戦型ジムに付属しているものと同じですが、右側面にジェネレーター接続部が造形されています。

砲身部分など、全体的に左右挟み込みタイプなので上下に合わせ目ができます。

フォアグリップは左右に可動します。センサーは赤いジュエルシールを貼るようになっています。エネルギーケーブルは接続部に太、細ともに差し込んでの接続。

ロングレンジ・ビーム・ライフルはバックパックの左右どちらにもマウントが可能です。フォアグリップをバックパック側面下部の穴に差し込んで固定します。

設置型の外部ジェネレーター。タンクのような円柱(筒)型で、下のコネクター部などもメカニカルに造形されています。筒型の部分は左右挟み込みタイプで側面に合わせ目ができます。

こちらもエネルギーケーブルをコネクターに差し込んで接続。

バックパックには計4本のエネルギーケーブルを接続します。接続部は2本とも前後に可動します。

ロングレンジ・ビーム・ライフルとジェネレーターを連結、保持して。

手首が外れやすかったり、腕の可動が不十分だったりで、射撃ポーズの再現はやや難しいところがあります。首や頭部の可動も柔軟ではないので、スコープを覗き込むような動きも難しいですね。付属品がいいだけに、ポーズがとれないのはちょっともったいないところです。

ですがジェネレーターやエネルギーケーブルがあるだけで様になるのがいいですね。

100mmマシンガンは可動式の持ち手で保持しますが、しっかりと固定できるわけではないのでふらつきます。角度もちょっと斜めったりするので、思うようなポーズをとるのが難しめ。

ビームライフルのほうがどちらかというと持たせやすいですね。

ミサイル・ランチャーはグリップに角度がついていないので持たせやすいです。

ミサイル・ランチャーと展開式ミサイルを使って発射シーンを演出。

ミサイル・ランチャーは分解してウェポンコンテナ(MGガンダムイージーエイトなどに付属。)内に収納可能。ただ、しっかりと固定させるわけではなく、ばらして突っ込むような形になるみたいです。

ウェポンコンテナを背負わせて。色が白いのでちょっと違和感も;

ビームサーベルは問題なく保持できます。

カモフラージュネットはポリエステルで出来ています。柔らかいので適度に表情がつけられそう。

少し透けたようになるので、予想以上に様になっている感じ。

全体に被せて。画像では隠れてしまって不自然な印象もあるかもですが、実物はそこまでおかしくは感じないです。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。可動域が広いわけではないのでしっかりとした射撃ポーズがとれなかったり、ハンドパーツが外れやすかったりしてポージングするには少し難しい面もありますが、ロングレンジ・ビーム・ライフルや外部ジェネレーターなどスナイパーらしい装備が充実しているのがとてもいいですね。

プロポーションも旧型らしい曲線があり、重機のような印象が強くていいですし、武装類が豊富なのでいろいろと遊びがいがあります。ビニールチューブのエネルギーケーブルやカモフラージュネットも特殊感がありますし、全体的に地上戦を意識した臨場感あるキットで汚しなどをするとさらに見栄えが良くなりそうですね。

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2 件のコメントがあります。

  1. れんぶらんと

    on 2019年7月13日 at 01:16 - 返信

    はじめまして
    いつも楽しませていただいています。
    立膝ですが
    もしかしたら膝関節の引出しが出来ていないかもです?
    ロックが硬いので破損が怖いですが
    膝関節の大腿部側に引き出せる箇所があり
    ここをちゃんと引き出してやるともう少し
    自然な立膝が出来たと思います。

    • nori

      on 2019年7月14日 at 03:07 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘感謝ですm(_ _)m
      確かに、大腿部側がカコッっと引き出せ、膝をもっと深くまで折り曲げることができますね;
      これは盲点。
      時間があるときにでも記事を修正しておきます^_^;

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