MG ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.) レビュー

今回は、2016年に発売されたMG 1/100 ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)のレビューをご紹介します!

MG ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)は、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダムUC RE:0096』に登場するMS『ギラ・ドーガ』の1/100スケールモデルキットです。劇中登場時のカラーリングが成型色で再現され、手首に特徴的な袖部が造形。オリジナルのマーキング収録の水転写デカールが付属する、ユニコーン版仕様のギラ・ドーガになっています。価格は5,400円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

2013年7月に一般発売されたMGギラ・ドーガをベースに、成型色、袖造形、シールドマウント部などが変更されているユニコーンバージョンのギラ・ドーガです。MG準拠の内部フレームとモールドが少なめのプレーンな外装を持つキットになっています。

成型色は大部分がライトグリーンとダークグリーンによるカラーリング。一般発売のギラ・ドーガに比べ、全体的に少し緑寄りの色合いに変更されているようです。

部分的にポリキャップ(PC-200)を使用した内部フレームを持ち、関節強度は高め。どっしりとした体型で自立も安定しています。ABSパーツは使用されていません。

頭部。複数パーツの組み合わせで、合わせ目などは出ない造形になっています。口元は別パーツで色分けされ、フェイスガードもクリアーパーツで再現。

頭部メットを外すとモノアイの可動スイッチが露出。スイッチ角度を変更することでモノアイを左右に振ることができます。

胸部。モールドは比較的少なめの造形。複数パーツの組み合わせによって色分けされています。

胸部はコックピットハッチが展開可能。内部にはネオ・ジオンのパイロットフィギュアとシートが内蔵されています。

頭部裏の後部には3基のバーニアのような造形があり、頬と首元の動力パイプはゴム質素材になっています。頭部付け根はボールジョイント型のクリアーパーツで、首パーツ下部(胸部)にはLEDユニットが内蔵可能。モノアイが点灯可能な構造になっています。

腰部。こちらもモールドが少なめで、シンプルながらも厚みのある装甲が特徴的。リアアーマーにはマウントラッチを装備しています。

サイドアーマーにはビーム・マシンガン用のマガジンが内蔵可能。一般機用と指揮官機用のマガジンともに内蔵可能です。腰部アーマー裏は各部に細かいモールドが造形されています。

腕部。二の腕から下は左右対照ですが、ショルダーアーマーが左右で形状が異なります。ショルダーアーマーはザクのL字シールドとスパイクアーマーが進化したような造形になっています。

二の腕の外装パーツは前後挟み込みタイプ、前腕は左右挟み込みタイプですが、どちらも合わせ目は段落ちモールド化されています。前腕はゴム質の動力パイプとアームトルクシリンダーが露出したメカニカルな造形。ハンドパーツは親指以外の4指組み換え式です。袖はユニコーンVer.用の新規パーツで、ホイルシールによる色分けとなっています。

右ショルダーアーマーはシールドタイプ。角ばったブラントスパイクは別パーツ化されています。裏面は別パーツで造形され、適度にモールドが入っています。

左ショルダーアーマーはスパイクタイプ。4本のシャープスパイクは別パーツ化され、前方のリバーススラスターと側面にあるバーニアはともに適度に可動します。バーニア内部はイエローパーツでの色分けです。

脚部。モールドがほとんどないシンプルな造形ですが、内部フレームに複数の外装パーツの組み合わせで合わせ目が出ない構造になっています。

スネにはゴム質の動力パイプとシントルクシリンダー(中央シャフト)が露出し、足首を曲げることで中央のシャフトが上下に可動します。

足首から下の部分。こちらもシンプルでゴツさのある造形ですが、MGらしい内部フレームを加えた複数パーツの組み合わせになっています。足裏パーツもつま先とかかとがモールド入り別パーツ造形になっています。

バックパック。コンフォーマルタンクを持つ重量感ある造形。各部外装がパーツによって色分けされ、中央6基のバーニアも内外別パーツで色分けされています。上下のセンサーはシールによる色分け。

バックパックはライン型ダボによる接続です。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、RE/100ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス機)と並べて。比較的大型の機体になっています。ちなみにギラ・ドーガの頭頂高は20.0mでヤクト・ドーガの頭頂高は21.0mです。

ヤクトギュネイ機にギラ・ドーガ腕部が取り付けられるか試してみましたが、RE/100ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス機)の肩は凹型、MGギラ・ドーガの腕部も凹型なので、別途マウントパーツみたいなものがないと取り付けはできませんでした。

頭部の可動は上下にはほとんど可動しませんが、左右へは一応水平程度にも可動します。あまり派手に動かすと首元などの動力パイプが外れやすいので注意が必要です。

腕部は左右で若干可動域が異なりますが、共に水平にまで上げることはできないようです。これ以上に上げるとショルダーアーマーが外れてしまうので注意です。肘はしっかりと折り曲げることができます。

肩は後方へはわずかですが、前側には肩が引き出せるので広めに可動させることができます。

上半身の前後可動はごくわずかですが、腰は360度回転可能です。付属のマウントパーツを使ってアクションベースにディスプレイさせます。固定強度はまずまず高めなので、キットを斜めにしても外れて落下することはなさそうです。

前後開脚は体型に似合わず広めに可動します。脚部を頻繁に脱着させると股間部がゆるくなり、重量で脚部が垂れるようになるので注意が必要です。膝も思いの外可動域が広め。しっかりと折り曲げることができます。膝はゴム質の動力パイプが露出します。

足首はまずまず広めに前後可動します。アンクルガードも適度に可動。左右へはそれなり。

つま先も適度に可動します。

左右への開脚も水平程度までとかなり広め。内股がに股も共にしっかりと可動します。

立膝もかなりきれいな形でこなしてくれます。上半身の可動はイマイチですが、下半身の可動はかなり優秀です。

シールド(シュツルム・ファウスト×4付き)、一般機用ビーム・マシンガン、指揮官機用ビーム・マシンガン、ビーム・ソード・アックス(柄2種、ビーム刃3種)、予備マガジン2種、エモーションマニピュレーターハンドパーツ(左右)武器保持用指パーツ2種(左右)、アクションベースマウントパーツ、ネオ・ジオンパイロットフィギュアが付属。

ノーマルギラ・ドーガの袖パーツ(左右)、シールド用マウントパーツ、指揮官機用メットパーツが付属。ノーマルの袖パーツが付属するので、通常のギラ・ドーガとして組むことができます。

指揮官機用メットパーツを被せてギラ・ドーガ指揮官機に。

ユニコーンVer.限定の水転写デカールが付属します。

シールド。装甲の厚い造形が再現されています。

シュツルム・ファウストは4本とも脱着可能です。

シールドはL字程度にまで折り曲げることができ、マウント部も回転可動します。上部にはスモーク・ディスチャージャーを装備しています。

シュツルム・ファウストは弾頭部と柄部、裾部が別パーツでの組み合わせで合わせ目が出来ない構造になっています。

一般機用ビーム・マシンガン。ボリューム感のある造形です。本体部分は左右挟み込みタイプなので上下に合わせ目ができます。

側面のマガジンは脱着可能です。

後部のストックは伸縮可能で、中間部に位置するサブグリップも左右に可動します。前面のセンサーはシールによる色分けです。グレネード・ランチャーの脱着機能はありません。

ビーム・ソード・アックスは3種のビーム刃が付属。2種はアックスタイプで1種はソードタイプになります。柄はシンプルな1個パーツ。

柄はアックスタイプとソードタイプで形状が異なります。柄はリアアーマーにマウント可能です。

ビーム・マシンガンの保持は2ラインのダボを組み合わせるようになっています。固定強度はそれほど高くないので、ポージング時は外れないよう少し注意が必要です。

一般機用ビーム・マシンガンとシールドを装備し、ビーム・ソード・アックス柄をリアアーマーにマウントして。ビーム・マシンガンは武器持ち手を先にはめてからマシンガンを取り付けたほうがラクかと。シールドはマウントパーツの組み換えにより、配置変更が可能です。(マガジンが付いてないですね;)

エモーションマニピュレーターのハンドパーツは第2関節が可動するので自由度が高く、様々な表現が可能です。

エモーションマニピュレーターのハンドパーツを使ってビーム・マシンガンを両手持ち。特に不自由さもなく、両手持ちしやすいです。

シールドを少し展開して、シュツルム・ファウスト発射体制に。

指揮官機用ビーム・マシンガン。本体がモナカ割の簡単な作りでですが、造形的にはモールドも適度にあってリアル。上下に合わせ目ができます。

前面の上下複合センサーは共にシールによる色分けです。マガジンは脱着可能です。

頭部パーツを変更し、指揮官機用ビーム・マシンガンを装備して指揮官機仕様のギラ・ドーガに。

指揮官機用ビーム・マシンガンも一般機用と同じくらいの保持力です。

では適当に何枚かどうぞ。

シュツルム・ファウストは持ち手を使っての保持が可能でした。

ビーム・ソード・アックス各種も問題なく保持が可能です。

以上です。外装がマッシブなため、アーマー類が干渉して腕の可動に少し不自由なところもありますが、脚部は意外と柔軟性があり、ポージングも映えるものになっていると思います。造形もシンプルながらギラ・ドーガの特徴的な形状が再現されていますし、出来もいいですね。

気になる点はポージング頻度によって股間部がゆるくなり、脚部が垂れてくる可能性があるのと、武器類の合わせ目が少し目立つくらいでしょうか。ゴム質の動力パイプは塗装する場合はちょっと面倒なところはありますね。

発売から少し経ちますが、値段を含めそれ相応の完成度があると思いますし、武装類も揃っています。構造もしっかりとしていてポージングもかっこいいので、MGとしては満足できるギラ・ドーガになっているのではないでしょうか。それと袖付きのヤクト・ドーガを再現したいなら、ヤクトクェス機と合わせて入手しておきたいですね。

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