MGジム・スナイパーⅡのレビューです。

こんにちは!今回は、MG 1/100 ジム・スナイパーⅡのレビューをご紹介します!

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MGジム・スナイパーⅡは、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するスカーレット隊所属モビルスーツ『ジム・スナイパーⅡ』の1/100スケールモデルキットです。劇中のような狙撃シーンをスムーズに再現できる可動域とギミックを持ち、武器は75mmスナイパー・ライフルが付属。バイザーも開閉可能。細かい演出で優れたポージングが再現可能です。発売日は2017年1月21日。価格は4,104円(税込み)です。

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ブルーとライトブルーのカラーリングでおなじみのジム・スナイパーⅡ。シンプルながらもメカニカルなディテールが特徴のキットです。内部にMGガンダムVer.2.0の内部フレームをベース採用し、一部の内装と外装は新規造形となっています。

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可動域やギミックの質の高さは噂通りですが、全体的なプロポーションも安定していてバランスよく仕上がっています。

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関節強度はまずまずで、直立はかなり安定。足裏面が広いこともあり、倒れにくく取り扱いやすいです。

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頭部のアンテナ以外は基本左右対称。なので脚部腕部などは左右でパーツを間違えても、大体は問題なく組めるようになっています。

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頭部。開閉式のバイザーを装備し、両脇に円形ディテールとアンテナを装備。一年戦争末期の機体だけあって近未来的なディテールが楽しめます。内部にモノアイ型のモールドを装備し、クリアーグリーンのフェイスがメカニックで特徴的なコマンドタイプ。顎のダクトも色分けされ、地味なジムにあってもキットの完成度は高いです。

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バイザーを閉じた状態。ちょうど内部モノアイの位置にバイザーの中心が位置し、センサーによって照準が読み取れるような状態が再現されています。中央のセンサーは内部にシルバーのホイルシールを貼り付け、クリアーグリーンのパーツを設置。上部の四角いセンサーも内部がクリアーグリーンパーツで再現されていますが、表面にグリーンのホイルシールを貼るようになっています。

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バストアップ。ガンダムタイプではないため胸部ダクトはありませんが、シンプルながらもバランスよく色分けされています。ちなみにジム・スナイパーⅡの機体性能はRX-78ガンダムに匹敵するとのこと。

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腹部。細かいモールドも適度に入っていて、軽装ながらも物足りなさを感じさせないディテールになっています。

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胸部コックピットハッチは開閉。内部のパイロットフィギュアを確認することが出来ます。パイロットフィギュアは一度組み込むと、出し入れするのはかなり困難です。パイロットを取り出すには、胸部をほとんど分解させる必要があります。

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腕部。こちらもシンプルな形状で無駄がない感じ。外装は筒状になっているので合わせ目は出ません。ショルダーアーマーもシンプルですが、適度に色分けされています。

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マニピュレーターは親指と手首までが細かい分離パーツになっていて柔軟に可動します。4本指の部分はひとまとめになった組み替え式。

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脚部。膝部に色分けされたダクトがあり、脹脛には5箇所の円形モールド。シンプルですが要所は押さえてありますね。外装がバランスよく配置され、合わせ目もでないようになっています。

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後部スラスターは少しだけ可動します。

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スラスター内部には赤いパーツを取り付けるようになっていますが、後の塗装を考慮してはめ込んでいません。おそらく一度はめ込むと抜くのが難しくなりそうです。

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足首から下の部分は形状こそシンプルですが、3箇所が可動するようになっていて、柔軟なポージングにも対応しています。MGガンダムVer.2.0やVer.3.0などでもよく見られる形状。

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背面。バックパックは小型。リアアーマーにはビームサーベル柄を2本装備可能です。

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バックパックのスラスターも内部に赤いパーツを取り付けるようになっていますが、こちらも後の塗装を考慮して取り付けていません。

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UCのキットなのでサイズはMGフルアーマーガンダム(サンボル版)と同じくらい。ちなみに1/100ガンダムバルバトスルプスはMGνガンダムVer.Kaと同じくらいの大きさです。

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首の可動は、スナイパーライフルのスコープを覗き込むスタイルを再現させるため、下向きに大きく可動します。首だけの可動では無く、付け根がまとめて可動するように再現されています。一方見上げるスタイルはそれほど大きくできないようになっています。強引に見上げさせようとすると頭部は外れてしまいます。

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左右へもかなり柔軟に可動。顎が少し襟に干渉しますが、回避すれば問題なしです。

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首の付け根がボールジョイントなので、左右へも首を倒すことができます。基本どのキットでもある程度可動可能ですが、スナイパースタイルが楽しめるキットなのでレビューを追加してみました。

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腕部上げは大きくスムーズに可動。ショルダーアーマーも腕部の動きに合わせて柔軟に可動します。それほど頭部が干渉することもないですね。

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肘曲げも完璧。形状が四角型なこともあり、余計な干渉なく可動してくれます。内部のシャフト類はかなりMGガンダムVer.2.0の内部フレームと似ています。

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肩部の位置をこれだけ上下に変化させることが出来ます。腕部の柔軟性が伺えますね。

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腕部を前面に大きく展開させることが出来ます。このあたりもMGガンダムVer.2.0の内部フレームを採用することで実現できた可動域。内部パーツの形状もMGガンダムVer.2.0のものと同じです。

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腹部も前後に可動し、柔軟性があります。前かがみや全身を反ったスタイルなどが現実感を感じさせます。

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腹部だけでなく腰部も可動するので、より多様で柔軟性があるポージングが可能。

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腰の回転ももちろんスムーズ。360度回転可能です。

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付属のアタッチメントを使用してアクションベースに固定します。アタッチメントは股関節への挟み込みタイプ。

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まずまず安定しています。挟み込みタイプのアタッチメントなので、あまり激しくポージングさせると外れ落ちてしまいます。ある程度ポージングさせてからディスプレイするとやり易いかもです。

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腰部アーマー裏は細かくディテールが再現されています。特に手を加える必要もないですね。脚部の付け根は、画像では少し差し込みが足らず、脚部が抜けやすくなっています。しっかりと差し込むことで、外れること無く脚部が安定します。脚部が外れやすい場合はしっかりと差し込めているか確認しましょう。

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腰部フロントアーマーが広く展開するので脚部の前への可動は柔軟。リアアーマーが可動しないので、後部へは水平にはなりませんでした。膝の可動も申し分なし。外装がシンプルな分、可動域が広くなっています。

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足首はそこまで柔軟というわけではないようです。それなりに前後へは可動しますが、他の箇所と比べると少し物足りなさを感じるかもです。3分割されているので足裏は曲型に可動。

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足首内部には前後にシャフトとシリンダーを装備。ボールジョイント型で可動に柔軟性がありますが、あまりむりに足首を可動させるとボールジョイントが抜けてしまいます。抜けると修復に少し手間取るので、外れない可動域をある程度把握しておく必要があるかと。アンクルガードには合わせ目がありますが、端なのでそれほど目立つものではありません。

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内股、がに股はわずか。他の可動域と比べて地味な動きになっています。

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脚部は横へは水平にまで可動。サイドアーマーの形状も小型なので、脚部を負担なく可動させることができます。股関節がしっかりとしていて重さで垂れ落ちることもありません。

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足首の横への可動もまずまず。踏ん張るポージングなどもできそうです。

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立膝も完璧。このスタイルなくしてスナイピングはありえません。このキットが一番醍醐味としているところです。

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バックパックは左右両脇が可動するようになっています。

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付属の武器はシールド、75mmスナイパーライフル、ブルパップ・マシンガン、ブルパップ・マシンガン用予備マガジン✕3、ビーム・サーベル刃✕2、そして平手や武器保持用のマニピュレーターが付属します。

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MGガンダムVer.2.0用の余剰パーツも幾つか付属。

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75mmスナイパーライフル。全体的にダークグリーンでミリタリー感のある武器になっています。各部が色分けされていて、モールドも細かに入っています。

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スコープの前後はグリーンのホイルシールで色分け。銃身には二脚(バイポッド)を装備していて、見た目にもリアルなスナイパーライフルです。

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二脚は前後にスライド。

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二脚の軸が回転するので、二脚をステーにしてライフルを横向きにすることもできます。様々なポージングに対応しています。

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武器用マニピュレーターで保持させます。まずまず保持できていますが、あまり激しく動かすとマニピュレーターが外れ落ちるので注意です。それと、組み立て直後は肩部がしっかりとしていますが、ある程度肩を可動させたり、一度肩から腕部を抜いたりすると肩の保持力が弱まります。なので、保持する角度によっては、それほど重いわけでもないスナイパーライフルの重さに耐えきれず、腕部が垂れ落ちてしまうので注意です。一旦ゆるくなった肩部は、対策をしないとゆるいままです。

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このスナイパーライフル1つで狙撃スタイルがかなり決まります。

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ブルパップ・マシンガン。しっかりとしたディテールで見た目も満足。マガジンは脱着可能です。

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本体部分は最中割で中央に合わせ目ができます。センサーはグリーンのホイルシールで色分け。

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しっかりと保持してくれますが、こちらもスナイパーライフルと同じく、あまり激しく動かすとマニピュレーターが外れて落ちるので注意です。

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軽量なので保持もラク。スカーレット隊ではブルパップ・マシンガンを装備したジム・スナイパーⅡは早々とケンプファーに撃墜されました。

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表面は最低限の色分け。裏面は細かなモールドがディテール化されていて、リアルなスタイルになっています。

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グリップや腕部へのアタッチメントが柔軟に可動。スタンドを展開することで、シールドを自立させることができます。

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シールド裏にブルパップ・マシンガン用予備マガジンを設置可能。リアアーマーに設置しているビームサーベル用アタッチメントをシールドに取り付けることも出来ます。

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スッキリとしたディテールですが、ユーティリティ性の高いシールドになっています。

では適当に何枚かどうぞ。

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寝そべった狙撃スタイルも可能。

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以上です。マニピュレーターのポロリや肩部の耐久性など、少し不安定なところもありますが、それ以外はしっかりとしていてポージングもストレスがなくしやすいです。

かなり各部の可動が柔軟で、スナイピングを含め、ガンプラ史上最高峰のポージングスタイルを演出することが出来るのがいいですね。そしてこれらの多くの可動域のお陰で、戦場での躍動感や現実感を想像させてくれるのでかなりテンションが高まります。ある意味ポージングの破壊力を感じることができるキットです。

75mmスナイパー・ライフルという特徴的な武器が付属しているので、どうしても射撃シーンをポージングしてしまいがちです。ですが狙撃までの準備段階をポージングしたりすることでより現実味のあるシーンを演出できるのもこのキットの魅力でもありますね。これらの動きを駆使してジオラマを再現するのも楽しいですし、より現場の雰囲気が伝わってくる演出ができる、完成度としてもコスパ的にも満足なキットです。

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