HGUC ゲルググ(ユニコーンVer.)のレビューです。

今回は、HGUC 1/144 ゲルググ(ユニコーンVer.)のレビューをご紹介します!

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HGUC 1/144 ゲルググ(ユニコーンVer.)は、機動戦士ガンダムUCにて、ユニコーンガンダムを搭載するネェル・アーガマに攻撃を仕掛けたネオ・ジオン量産機『ゲルググ』の1/144スケールモデルキットです。ネオ・ジオンのマーキングをホイルシールで再現し、劇中で登場したビーム・マシンガンが付属。プレミアムバンダイ限定の商品です。価格は1,836円(税込み)。

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グリーン、ダークグリーン、グレーの3色カラーでまとめられたゲルググ。2006年10月15日に発売された『HGUC シャア専用ゲルググ』のカラバリキットです。

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細かいモールドはなく、外装パーツはシンプルに。この素朴なスタイルがコアなファンにとってはたまらない要素かと。ゲルググらしいスカート状のアーマーは健在です。

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全体的にマッシブでボリューム感のあるアーマーで構成されています。足裏面積も広いので、倒れることなくしっかりと自立してくれます。使用するポリキャップはPC-116。

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頭部。平なディテールなので好みが分かれる形状かと。上フタを被せる構成なので合わせ目は出ません。モノアイは1点貼り付け型ではなく、周りの黒とモノアイのピンクが一体になったシールで内部パーツを覆い隠す形になっています。

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上フタを外して内部パーツを可動させることで、モノアイを左右に振ることができます。

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余剰パーツを使って、角がある隊長機仕様にすることもできます。首はボールジョイント型パーツを使用。

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バストアップ。胸部ネオ・ジオンマーキングはシールを貼っての再現となります。首のスリット部分や胸部、腰部のダクトは色分けされていないので、塗装による塗り分けが必要です。

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腹部。コックピットハッチは別パーツによって再現され、サイドアーマーも別パーツによって分割可動するようになっています。

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腕部。前腕はユニコーンVer.限定の袖付き型になっていて、白と黒の袖はシールによる色分けとなります。二の腕パーツは筒型なので合わせ目はありません。

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前腕パーツが前後挟み込みタイプなので、内側に合わせ目が出るようになっています。ハンドパーツは細かいモールドがディテール化されています。

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ショルダーアーマー上部には真横に合わせ目が出ます。側面の三角形部分には特にモールドはないシンプル仕上げ。

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前腕の側面にあるパーツは内部がグレーの別パーツで再現されています。側面パーツの穴はシールドマウント用ですが、ポリキャップではないので頻繁に抜き差しすると劣化するかもしれません。

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脚部。こちらもシンプルで、特にモールドのないツルツル状態。左右挟み込みタイプなので後部中央に合わせ目が出来ます。前面は外装パーツを被せるので合わせ目は隠れるようになっています。膝は黒いパーツによって色分けされています。

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脚部スカートの内部には3基のスラスターを内蔵。スラスター内部もスリットによって細かくモールド化されています。

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足首から下の部分。しっかりとしていて面積も広め。こちらもシンプルですが、裏面には肉抜き穴もなくモールドも多数。完成度が高いです。足裏中央のスラスターは色分けされていないので塗り分ける必要があります。

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ランドセルはなく、武装をマウントするパーツでディテール化されています。リアアーマーの一部にはモールドがあって、パーツを埋め込むようになっています。ですがこの箇所の詳細は説明書に記載がなく、特にパーツを脱着するわけでも武器をマウントしたりするわけでもなさそうです。

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HGUCユニコーンガンダム(レッドカラーVer.)、HGガンダムバルバトスルプスレクスと。サイズ的にはゲルググが一番小さいようですが、ユニコーンと比べると精密度が違います。外見的には新旧のガンプラの差を感じてしまいます。

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頭部の可動は微量。首が短いこともあり、頭部の表現にはやや乏しいかと。

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わずかな段差も交わせないので、左右への可動もこの程度。

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肩の可動が割りと柔軟なので、腕部は思ったよりもしっかりと上げることが出来ました。

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前方にはしっかりとスイングしますが、後方へはほとんど可動しないようになっています。

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肘の可動は90度程度。見た目的には広範囲に可動しそうですが、そういった構造にはなっていないようです。

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ショルダーアーマーはしっかりと可動します。

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前かがみは微量ですが、胸部が可動するので胸張りはしっかりと再現可能です。

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腰の回転は柔軟。360度でも回転させることができます。

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アクションベースへの設置は、アクションベースに付属している縦長のマウントパーツを使用して行います。

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股関節のパーツを外してマウントパーツを接続。

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マウントパーツは、差し込んで固定させるというよりは股関節にのせるだけのような感じになるので安定しているとはいえない状態。ですがポージングをさせる分にはそれほど不安はないようです。

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リアアーマーの内部には3基のスラスターが内蔵されています。こちらのスラスターにもスリットが入っています。

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前後への開脚は想像以上に広範囲に可動。腰部のアーマーが邪魔にならないので柔軟です。膝の可動もまずまず。

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股関節は左右に回転します。

 

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サイドアーマーの付け根がボールジョイント型になっているので、可動もなかなか柔軟に。ですが後方へはリアアーマーが干渉して可動しないようになっています。

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足首の前後への可動は、つま先を立てる動きはぼちぼちですが、かかとを伸ばすポーズはやや低範囲です。

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左右への開脚は低範囲。サイドアーマーは真横へは可動しないようになっているので、開脚時に干渉してしまいます。

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足首の左右への可動はそれなり。脚部外装がスカート型なので、その分空間があって柔軟性があります。

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内股、がに股は太ももの外装パーツが干渉するので微量。ですが脚部がブーツカット状なので、がに股状態だとなんとなくかっこよさを感じます。

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少し期待していたのですが、残念ながら立て膝はいまいちでした^_^; もう少しつま先が動けばなんとかなりそうな感じではあります。

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シールド、ビーム・ナギナタ柄、ビーム・ナギナタ刃☓2、ビーム・ナギナタ柄用マウントパーツ、武器用ハンドパーツ(右)、平手ハンドパーツ(左)、ビーム・ライフル、ビーム・マシンガンが付属。

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その他前腕部のパーツが余剰パーツとして付属。パーツを組み替えることでシャア専用ゲルググも量産型ゲルググも再現可能です。

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シールド。黄色とグレーのパーツでの色分けとなっています。シールド裏は色分けされていないので塗装による塗り分けが必要です。細かいモールドが入っていてなかなかリアルです。覗き穴もしっかりと再現されています。

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アタッチメントの角度を変えて、背中と腕部へのマウントを切り替えます。

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腕部、背中にマウントした状態。どちらもしっかりと差し込めるので、シールドがポロリすることはありませんでした。

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説明書に記載はありませんが、前腕側面のパーツを外してシールドをマウントすることができました。

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覗き穴からモノアイを覗かせることも出来ました。

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ビーム・ナギナタ。刃はクリアーイエローのパーツで、前後とも形状は同じ。

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ハンドパーツに挟み込んで保持させますが、ダボなどで固定させるわけではないのでスルスルとスライドしてしまいます。マニピュレーターをしっかりとはさみこむとなんとか固定させて保持できます。

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肩が広範囲にスイングするので、ビーム・ナギナタの両手持ちも可能でした。

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付属のマウントパーツを使うことで、ビーム・ナギナタ柄をシールドと背中にマウントさせることができます。

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ビーム・ライフル。シャア専用ゲルググおなじみの懐かしいビーム・ライフルです。本体は左右挟み込みタイプなので合わせ目が出ますが、そこまで目立たない仕様になっています。

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武器用ハンドパーツで保持させます。保持力はまずまず。ダボなどで固定しないので少したるみが出ますが、まぁ許容範囲かと。

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ユニコーンVer.で付属のビーム・マシンガン。マガジンが側面に付いているという少し特殊なスタイルです。ギラ・ドーガに付属のビーム・マシンガンとは少し違い、グレネードランチャーを装備していないタイプになります。

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本体部分がモナカ割なので全体に合わせ目が出来ます。

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ストックはスライド可動。ロングサイズにもなるので、見た目的にも楽しめる仕様になっています。

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こちらも武器用ハンドパーツで保持し、保持力はまずまず。ビーム・ライフルを装備するのと同じ感覚です。

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サブグリップを展開することで両手持ちも可能。

では適当に何枚かどうぞ。

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以上です。外装に細かいモールドがない旧キットベースなので、正直このゲルググの質を疑っていました。ですが様々なポージング、可動域を調べるにつれて想像以上にナイスな出来になっているのには感心しました。大ぶりでゴツゴツ感のある外装とは裏腹に、腕部や脚部の関節はよく動きますし、武器類の両手持ちも余裕でこなしてくれます。

元々魅力的なゲルググの形状に、よく決まるゲルググのポージングが組み合わさるととてもかっこよく映るのがいいですね。新規付属のビーム・マシンガンもなかなか特徴的で両手持ちもいい感じ。欠点があるとすれば、袖付きの地味なマーキングシールくらいでしょうか。

旧キットベースということでところどころ合わせ目があるのは残念ではありますが、適度にスジボリ、適度に水転写デカールを使用するとさらに良くなると思います。古い型でありながらも当時のガンプラの質の高さも感じさせてくれる、なかなか頼もしいキットですね。

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2 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2017年5月25日 at 23:23 - 返信

    こんばんは ゲルググもREVIVEして欲しいですが
    個人的にはリゲルグをそろそろお願いしたいですね
    両刃の薙刀って武器としてはどうなんでしょうかw
    こんなの扱えるのはシャアとダースモールくらいでしょうね···

    • nori

      on 2017年5月26日 at 02:10 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ですよね~♪個人的にもリゲルグを出して欲しいと思います!
      リゲルグは小さい頃に1/144リゲルグをお祭りのおもちゃ屋で購入した思い出のあるキットだけに、ぜひともHGUCとして発売してほしいものです!
      シャアもダースモールも薙刀(両刃のライトセーバー)の使い手なので、使いみちはよ~くご存知なんでしょう(笑)

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