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HG メッサーF02型 レビュー

今回は、HG 1/144 メッサーF02型のレビューをご紹介します!

HG メッサーF02型は、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場するMS『メッサーF02型』の1/144スケールモデルキットです。リフティング・フレアを追加した脚部など、劇中に登場するF02型の造形を新規パーツを交え再現。開いた状態の左手パーツに加え、指揮官機を再現可能な頭部パーツが付属するキットになっています。価格は3,190円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

劇中ダバオ襲撃の際、ギャルセゾンから出撃した機体『メッサーF02型』がHGUCでキット化。2020年7月に発売されたHGメッサーF01型(以下、通常版、F01型)をベースに、脚部リフティング・フレアが新規造形で再現されています。同月発送のHG メッサーF02型(指揮官機)とは同じ形状。

成型色はF01型と同じ。レッドブラウンやライトブラウンを基調とし、各部にイエローやダークブラウンが配色されたミリタリー調のカラーリングになっています。

シールは頭部モノアイや頭部、肩部の動力パイプ、脚部装甲の一部を補うくらいで少なめ。素組みでも大部分の色分けが再現されていますが、背部バーニア内や武装類などは塗装での塗り分けが必要です。

ABSは不使用。関節や背部スラスター、武装類はグレー成型色のKPSが使用されています。

ポリキャップは不使用。全てパーツによる構成で関節強度はまずまず高め。背部にバックパックを装備していますが、小型なので後方に負荷はかからず、自立は安定しています。

大型シールド、ロング・ビーム・ライフル、武器持ち手(右)、平手(左)ディスプレイ用ジョイントパーツ、指揮官機用頭部パーツ、ビームサーベル刃×2が付属。スパイクパーツは余剰になります。

大部分はF01型と同じなので、異なる脚部のみ比較しながら各部を見ていきます。

頭部はタガメや昆虫をイメージしたような個性的なデザイン。ベースはギラドーガ系とのことですが、それを感じさせないくらいに変化しています。口元の動力パイプは別パーツ化。ふちの黄色はシールでの色分けです。

メット部はレッドブラウンの装甲箇所が上下の組み合わせで側面に合わせ目ができます。消す場合は後ハメなどが必要。

動力パイプ裏には肉抜き穴があります。

手前の装甲を外すことでモノアイを左右に可動させることができます。スリット状のダボで脱着がしやすいようになっています。モノアイはグレーのパーツにシールを貼っての色分け。

指揮官機用の頭部パーツが付属。組み替えることでアンテナが造形された指揮官機仕様のメッサーF02型を楽しむことができます。

指揮官機用の頭部パーツに組み替えて全身から。ピンクのカラーリングの指揮官機とは違った雰囲気が味わえます。

胸部。厚みのある装甲でガタイの良さを感じさせるデザイン。各部がパーツ分割されてメカニカルに造形されています。スリット状のエアインテークはパーツでの色分けです。

首は2箇所が可動し、柔軟に表情を変化させることができます。

肩には引き出しギミックがあり、外側に少し引き出すことで前方にスイングさせることができます。

細かなパーツ構成により、上半身を前方に幅広く展開させることが可能。

腰部も厚みのある装甲が造形されています。ボールジョイント接続のフロントアーマーは、下部の角型ダクトはふちを黄色に、内部を黒に塗り分ける必要があります。

リアアーマーには大柄な装甲のベクタード・テール・スタビライザーを装備。

フロント、リアアーマー(ベクタード・テール・スタビライザー)裏面にはしっかりとしたモールドがデザインされています。弄る必要がなく、塗り分けるだけでも十分な仕上がりになりそうです。

浮かせてディスプレイさせる際は付属のジョイントパーツを股間部にスライド固定させてディスプレイさせます。

リアアーマー(ベクタード・テール・スタビライザー)はアーム接続でフレキシブルに可動します。ただしやや融通性に欠けるため、無理に動かすと破損に繋がる可能性もあるので注意が必要です。アームの一部は肉抜き穴。

ベクタード・テール・スタビライザーを展開することで、ホバー走行や空中姿勢制御をイメージしたポーズが再現可能です。

右腕部。ジオン系の機体を感じさせるデザイン。右肩には特徴的なスパイクアーマーが造形されています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕はレッドブラウンの装甲が左右の組み合わせで後部に合わせ目ができます。肘から分離しないので、合わせ目を消す場合は後ハメなどの加工(もしくはマスキング塗装)が必要そうです。

スパイクアーマーは大柄な存在感のあるタイプ。スパイクも角型のものが5本造形されています。

スパイクアーマーを外した状態。上部には動力パイプが造形されています。動力パイプは一部が黄色いシールでの色分け。合わせ目のできないパーツ構成です。

側面の装甲はヒンジ接続で展開可能。

左肩も形状は右肩と殆ど同じですが、側面には小型のスラスターが造形されています。スラスター口はイエロー成型色パーツでの色分けですが、内部にスリットなどのモールドはなし。

脚部をF01型と並べて。F02型はドムなどのスカートアーマーのようなリフティングフレアを装備しています。F01型の脚部をレッドブラウンのリフティングフレアで覆っている設定ですが、キットでは膝から下が新規パーツで構成されています。(一部パーツは流用。)

大腿部は左右の組み合わせですが、中央の合わせ目は段落ちモールド化。膝から下も左右の組み合わせですが、こちらは後部に合わせ目ができます。膝から分離しないので、合わせ目を消す場合は後ハメやマスキング塗装などが必要。

膝下の側面や後部装甲はライトブラウンのシールでの色分けです。

ソール部はシンプルな薄型タイプ。特に可動ギミックはありません。

脚裏はモールド入りの裏打ちパーツが造形され、肉抜き穴の無い構造になっています。スカート内部には3基のバーニアが造形。こちらも可動ギミックはありません。バーニア内部は塗り分けると良さそうです。

背部には特徴的な球状スラスターを装備。バーニア内部は黄色く塗り分ける必要があります。

中央の球状バーニアや上下の曲状装甲は上下に可動。スラスター噴射時の向きを柔軟に変化させることができます。

バックパックは薄型タイプで背部に固定。脱着すると上下の小型バーニアがバラけるので注意です。

HG陸戦型ジムと並べてサイズを比較。一般的なHGよりもかなり大型。1/144スケールですが、1/100サイズのキットと並べても遜色ないくらいの大きさになっています。メッサーの頭頂高は23.0m。

一般発売のHGメッサーF01型と並べて。脚部にリフティング・フレアが造形されている以外、成型色、形状共に同じです。劇中でガウマン・ノビルが搭乗したメッサーは画像右のF01型になります。ゴルフやフェンサーが搭乗していたのがこのF02型。

HGメッサーF02型(指揮官機)と並べて。成型色と頭部にアンテナがある以外は全く同じ。ただし前腕や脚部などの配色が少し違っています。

ついでにHGクスィーガンダムとも並べて。クスィーは更に大型なキット。クスィーの全高は28.0mです。

上半身はF01型と全く同じ。なので可動域も同じです。腕は水平まで上げることができ、肘は深くまで曲げることができます。

膝はリフティングフレア仕様になっている分、膝があまり曲がらないようになっています。F01型が深くまで曲がるのに対し、F02型は90度程度しか曲がりません。

左右への開脚は同じ。ハの字程度まで展開させることができます。

その他の可動域はF01型と大体同じなので、以下のリンクからF01型のレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HG メッサ―F01型 レビュー

大型シールド。シンプルで簡易的な作りながらも厚みを感じさせるデザインになっています。裏面のジョイントパーツはロール可能。裏面のウェポン・ベイにはサーベル柄が2本格納されています。サーベル柄は脱着可能。裏面の一部はダークグリーンに塗り分けが必要です。

サーベル柄はスパイクアーマーの内側にもマウントさせておくことができます。

大型シールドはジョイントパーツを前腕に組み付けるだけで装備可能。ジョイントのダボ位置を変えることでシールドの配置変更が可能です。

ロング・ビーム・ライフル。メッサー専用の武装で、右側面のオプティカル・サイトによって長距離の狙撃なども可能とのこと。グレー成型色のみで構成されているため、一部をダークグリーンやダークグレーに塗り分ける必要があります。

本体部分は左右のモナカ割で上下に合わせ目ができます。

オプティカル・サイトは表面を黄色く塗り分ける必要があります。

一通り武装して。

ロング・ビーム・ライフルは付属の武器持ち手で装備。トリガーに指を添えるタイプで見た目の良いものになっています。グリップとハンドパーツの間に隙間がないので、ふらつくことなくしっかりと保持させることができます。

大型シールドもしっかりと固定できているので、ポージング時の不自由さはなかったです。多少ショルダーアーマーと干渉しやすいので、うまく角度を変えつつ干渉を避けるようにします。

背部のベクタード・テール・スタビライザーを展開し、ホバー走行シーンぽく再現。脚部リフティングフレアなどにより、背部アオリ視点から見ると重厚感が感じられます。

頭部パーツを組み替えて指揮官機仕様に。アンテナが追加されただけですが、どことなく風格を感じさせるものがあります。

ディスプレイ用のジョイントパーツはあまり固定強度が高くないですが、角度を変えても特に外れることはなかったです。ただし下部に3.0mm軸を差し込む際、物によっては差し込みが浅く、抜けやすかったりクルッと回転したりするので注意が必要です。

ビームサーベル刃はクリアイエロー成型色。特にブラックライトで照らしても発光はしません。平手が付属するので、ちょっとした表情の変化を楽しむことができます。平手は少し開きすぎているので、もう少し自然な形が良かったかも。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。見た目によらず可動域が広めで柔軟なポージングを楽しむことができます。躍動感も表現できますし、脚部リフティングフレアや背部のベクタード・テール・スタビライザーによってホバー走行シーンの再現などダイナミックな演出ができるのもいいですね。

気になる点は、造形やコストの関係か、肩や肘など部分的に肉抜きっぽい作りになっているのと、腰アーマーが少し外れやすいので注意が必要です。あと、平手がもう少し自然な形だと良かったですね。

一般機仕様のカラーリングには渋みがありますし、脚部リフティングフレアなどにより、重厚感が感じられるシルエットになっています。閃光のハサウェイ第1部ではわずかに登場しただけですが、F01型と共に劇中シーンをイメージしつつ、シーン演出などを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

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長谷川 亮様 いつもサイトを楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。

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