HG ガンダム4号機 レビュー

今回は、HG 1/144 RX-78-4 ガンダム4号機のレビューをご紹介します!

HG ガンダム4号機は、ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』に登場するMS『ガンダム4号機』の1/144スケールモデルキットです。新規造形を交えて特徴的な機体フォルムを再現。組み換え式で「ノーマルモード」と増加装甲を装備した「[Bst]形態」を再現可能なキットになっています。特徴的なメガ・ビーム・ランチャーも新規造形で再現。価格は2,475円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

地球連邦軍がオーガスタ基地で5号機と共に開発されたセカンドロット系の機体『ガンダム4号機』がHGUCでキット化。一部にHGUCガンダム6号機(マドロック)HGUCペイルライダー(空間戦仕様)のパーツを流用しつつ、本体外装やメガ・ビーム・ランチャーなどが新規造形によって再現されています。まずは肩の増加装甲や背部のプロペラントタンクを装備した「[Bst]形態。

成型色は頭部や四肢のホワイトをベース似、関節や胸部のグレー、各部に散りばめられたブルーやイエローを配色。主人公機などのガンダムタイプに比べても比較的カラフルな配色になっています。

シールは頭部センサーや腰のV字マーク、スネのモールドなど細部に貼るのみで、全体的にパーツで色分けされています。各部にあるダクト内部など、部分的に塗り分けが必要ですが、素組みでも十分な仕上がりになっています。

ポリキャップはHGでよく使われているPC-002に手首用が付属したPC-002Aを使用。全て使い切り、各部にまんべんなく配置されていて関節強度は高め。背部にメガ・ビーム・ランチャーやプロペラントタンクを背負っていますが、特に後方に比重がかかることもなく、自立は安定しています。

背部の装備を外した状態で。

頭部。ツインアイが大きく、裾が均一になっているなど、一昔前のデザインのような造形になっています。どこかしら可愛らしさも感じられる作りですね。左右頬のダクトは黄色いパーツによる色分けで、内部はグレーに塗り分けが必要です。

とさか前後のセンサーはグリーンのシールでの色分け。メット部は前後挟み込みタイプで、上部から側面にかけて合わせ目ができます。

胸部。全体がグレー(ブラック)、胸部がブルーやイエロー、中央がホワイトに配色されるなど、通常のガンダムタイプとは少し異なるカラーリングになっています。腰アーマーもヘリウムコアがグレーとイエローの2色に色分けされるなど、派手さのあるものになっています。中央のV字マークはシールでの色分け。肩のダクトは黄色に塗り分けが必要です。

胸部はエアインテークが上下で2箇所造形されていますが、1箇所は装甲で塞がれています。(ガンダム5号機への布石?)腰裏はサイドアーマーに少しマルイチモールドが造形されているのみです。

リアアーマーはヘリウムコアが色分けされていないので、グレー(ブラック)に塗り分ける必要があります。腰アーマーは全体的にボリューム感のある作りになっています。アレックスっぽいかも?

腕部、肩や前腕などにゴツゴツとした装甲を装備した肉厚なスタイルになっています。

腕部は簡易的な内部フレームが造形されています。

二の腕は筒型で合わせ目はありません。前腕は挟み込みタイプですが、合わせ目は端でモールド化されるなど、合わせ目ができない組み合わせになっています。前腕の装甲はホワイトとブルーの2色でメカニカルに分割されています。前腕装甲の先端にはハンド・ビーム・ガンが造形されていますが、比較的簡易的な作りになっています。グレーに塗り分けも必要。

前腕の付け根がロール可動します。「ガワラ曲げ」が再現可能。

ショルダーアーマーは肉厚な増加装甲が再現されています。全体的に合わせ目ができない構造。側面の黄色いダクト内部はグレーに、後部のダクトは黄色く塗装する必要があります。

ショルダーアーマーは上部の白い装甲を外すだけでノーマルモードのショルダーアーマーが再現可能。

ノーマルモードのショルダーアーマー。増加装甲時に展開していた上部のハッチは閉じておきます。増加装甲に比べて小型でシンプルなフォルムになっています。色もグレーとブルーで全く異なるものに。側面のダクトはイエローやグレーに塗り分けが必要です。

脚部は比較的スリムでシンプルなフォルム。膝周りがパーツによってカラフルに配色されています。膝の黄色いダクト内部はグレーに、後部のスラスター周りは全く色分けされておらずホワイト成型色のままなので、ブルーやイエロー、グレーなどで細かく塗り分ける必要があります。スネの色分けはシールです。

大腿部は筒型で合わせ目はありません。膝から下は左右挟み込みタイプですが後部の合わせ目は端でモールド化されるなど、全体的に合わせ目は出ないようになっています。

ソール部もシンプル。アンクルアーマーは合わせ目が端でモールド化されています。足裏はモールド造形され、つま先側には肉抜き穴があります。

バックパック。形状はシンプルなスクエアタイプですが、サーベル柄やバーニア周りはブルー、各部モールドがグレー、全体がホワイト、カラフルな配色で再現されています。上部の小型バーニアや中央のマルイチモールド、下部のバーニアなどは黄色く塗り分ける必要があります。

バックパックも内部フレームが造形されています。

シンプルな2ダボ接続なので、他のHGUC系2ダボバックパックも装備可能でした。

バックパック下部に武装ユニットを取り付けることで、プロペラントタンクやメガ・ビーム・ランチャーが装備可能です。

プロペラントタンクやメガ・ビーム・ランチャーは脱着が可能。外すことでノーマルモードになります。メガ・ビーム・ランチャー接続部は可動式。

メガ・ビーム・ランチャー。カラフルに配色され、ケーブルやセンサー、各部ユニットも細かく造形されています。赤いケーブル(リード線)によってエネルギー・ユニット・パックとも連結されています。リード線は内部で折り曲げるようになっているので抜けることはありません。

側面のフォアグリップは可動式。センサーはグリーンのシールでの色分けです。円形のセンサーは黄色いパーツでの色分け。

側面に造形されたケーブルは赤く塗り分ける必要があります。

上部は部分的に段落ちモールド化されていますが、一部に合わせ目ができます。裏面は全体的に合わせ目ができるようになっています。

エネルギー・ユニット・パックは2パーツ構成。部分的にモールド化されていますが、一部に合わせ目ができます。

プロペラントタンクはペイルライダーからの流用。2枚パーツ構成で合わせ目ができます。角型モールドを黄色く塗り分ける必要があります。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて比較。陸ジムとほとんど差はありません。ガンダム4号機の全高は18.0mです。

HGUCガンダム6号機(マドロック)と並べて。関節や内部フレームは同じですが、外装が全く違うので別物感が強くなっています。

ついてにHGUC RX-78-2ガンダム(REVIVE)、HG RX-78-2ガンダム(オリジン版)とも並べて。どちらかというとオリジン版寄り・・・?

頭部の可動は、上下ともまずまず広めに可動します。左右へも全く干渉なく、スムーズに可動。

腕はショルダーアーマーが干渉するので水平程度まで。肘は二重関節で深くまで曲げることができます。

肩の前後スイングは、後方へはボールジョイントなりですが、前方へは肩のポリキャップが引き出せるので広めにスイングさせることができます。

腹部と腰のボールジョイントによって上半身を少し前後にスイングさせることができます。

腰は少し浮かせることで360度回転が可能。アクションベースやスタンドへのディスプレイは、通常通り3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。

前後開脚は、フロントアーマーが可動するので前方へは水平程度まで上げることができます。後方はリアアーマーが動かないのでそれなりです。

膝は二重関節で深くまで曲げることができます。膝裏の装甲は空洞状態。膝関節は合わせ目が段落ちモールド化されています。

足首は前後、左右ともまずまず。

左右への開脚は水平程度まで展開が可能です。

内股は大腿部と股間部が干渉するのでわずかですが、がに股は広く、後方にまで可動させることができます。

立膝はきれいな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、ショルダーアーマーをはじめ全体的に肉厚な印象がありますが、首、肘、膝など主要部分はよく動きますし、腹部周りもそこそこ動くようになっていると思います。ポージングに関しては問題なく再現できそうですね。

シールド、ハイパー・ビーム・ライフル、武器持ち手(右)、ビームサーベル刃×2が付属。

余剰パーツがいくつか付属します。

専用のマーキングシールが付属。

シールド。成型色は異なりますが、HGUCペイルライダー(空間戦仕様)に付属しているものと同じです。デザインは独特のものがありますが、形状自体はシンプル。ジョイントパーツを含めた3個パーツ構成です。ホワイト成型色のみで構成され、表面の青い部分は全てシールでの色分けです。表面にモールドは造形されています。裏面は細かいモールドが造形。

ジョイントパーツはボールジョイント接続でフレキシブルに可動。組み換えてシールドの配置変更をすることもできます。ジョイントパーツの一部には肉抜き穴があります。

ハイパー・ビーム・ライフル。こちらもHGUCペイルライダー(空間戦仕様)に付属しているものと同じで成型色が異なります。

本体部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。

側面のフォアグリップと上部のセンサーは可動式。センサーは表面が黄色いシールでの色分けで、裏には肉抜き穴があります。

ハイパー・ビーム・ライフルとシールドを装備して。

どちらの装備もしっかりと保持できていて、ポロリなどなくポージングも安定しています。増加装甲や各部配色によってメカニカルさが前面に出ているのがいいですね。

背部のメガ・ビーム・ランチャーやシールドなど、ショルダーアーマーなどが大柄なので、多少干渉することがあります。ですが関節がグリグリ動くので柔軟なポーズが再現できます。

肩はそれほど広くは動きませんが、前腕のロール可動などを活かすことでハイパー・ビーム・ライフルをラクに両手持ちさせることができます。

ビームサーベルも柄が太めなので、ハンドパーツでしっかりと保持させることができます。スルッと抜け落ちることがないのでストレスなくポージングさせることができます。

メガ・ビーム・ランチャーも特に持たせにくさはないですね。しっかりと保持できます。取り扱いも安定。

肩部増加装甲や背部プロペラントタンクなどを外したノーマルモード。

 

ノーマルモードは軽装なだけでなく、カラーリングも異なるので印象がだいぶ違ってきます。

適当に何枚かどうぞ。

射撃ポーズがとてもかっこよく演出できます。

以上です。全体的なフォルムやプロポーションは好みが分かれそうですが、本体は各部とも合わせ目ができない構造になっていてなかなか優秀。完成度も高いですね。素立ちだとそこまでかっこよく感じませんでしたが、実際にポーズを付けてみるととてもかっこよかったです。メガ・ビーム・ランチャーもメカニカルに造られていてポージングが映えますね。

欠点的には、武装類がペイルライダーからの流用ということで、色分けや合わせ目など構造的に物足りない部分があるのがちょっともったいないかなと。あと、何度も武器を持ち換えているとハンドパーツがバラけやすくなってくるので、多少補強を考えておいたほうがいいかもです。

「[Bst]形態、ノーマルモード共にそれぞれの良さが感じられるのでどちらも甲乙つけがたいですし、パーツによる色分けも細かく、カラーリングも独特。それでも塗装が必要なくらいカラフルなキットですが、セカンドロッド系らしい個性が感じられるのがいいですね。

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