HG ガンダム4号機のパッケージ・ランナーレビュー

今回は、HG 1/144 RX-78-4 ガンダム4号機のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はガンダム4号機がハイパー・ビーム・ライフルとシールドを装備した素立ち画像が掲載。背景にはメガ・ビーム・ランチャーを発射する姿が掲載されています。ゲーム『機動戦士ガンダム外伝宇宙、閃光の果てに…』をプレイしていないのでよくはわかりませんが、この機体はア・バオア・クー近海でメガ・ビーム・ランチャーを射撃後、外部パック・ジェネレーターが爆発して大破したという切ないところも。

パッケージサイズは一般的なHGと同じ。側面にはこの4号機に関する記載もあります。

開封。大判ランナーは少なめ。

全部で6袋分のランナーです。

説明書はモノクロでカラーガイドと組み立て方法だけの簡単なものです。同月発売のHGUCガンダムジェミナス01やRE/100シャッコーはカラーのパッケージと説明書でしたが、こちらは今までのプレバンと同じモノクロでした。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。よくあるフォーマットでHGUCガンダム6号機（マドロック）とも同じ構造ですが、やっぱりこのフォーマットは安定している印象ですね。ポリキャップの使用箇所が多く関節強度も高め。経年でも劣化しにくいのが特徴です。

カラーガイド。細かな調色になっています。このキットは細部もパーツで色分けされていますがそれでもまだ足りないので、マスキング塗装やダクト内部などの塗り分けがなかなかハードな作業となりそうです。合わせ目があまり出ない構造になっているのが救いといえば救いかと。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑A1ランナー。ホワイト成型色で、頭部、胴体部、腕部、脚部、メガ・ビーム・ランチャーといった各部外装パーツ、武装パーツ類。

↑B1ランナー。ブルー成型色で、胴体部や腕部、脚部の各部外装パーツやメガ・ビーム・ランチャーパーツなど。胸部装甲部分にスイッチがあるので、この部分を変更することで5号機用のランナーにできそうです。

↑A2、B2ランナー。A2はA1の一部と同じ、B2はB1の一部と同じです。

↑C1、C2ランナー。グレー成型色で、肘や膝関節、腰内部パーツなど。HGUCガンダム6号機（マドロック）からの流用ランナーです。

↑D1、D2ランナー。ブラック成型色で、胴体部や肩部、バックパック、背部ユニットパーツなど。

↑E、E2ランナー。イエロー成型色で、頭部アンテナや各部ダクトパーツなど。

↑G、Hランナー。Gはホワイト成型色で、シールドとプロペラントタンクパーツ。Hはブラック成型色で、ハイパービーム・ライフルやシールド、プロペラントタンクの基部パーツなど。どちらもHGUCペイルライダー（空間戦仕様）からの流用です。

↑ポリキャップ（PC-002A）、SB-13（クリアーピンクのサーベル刃）赤いリード線、マーキングシール、ホイルシールです。

以上です。マドロックに続いてセカンドロッドの機体の4号機がキット化されましたが、カラバリと一部のパーツや武装変更によって5号機もキット化されそうです。それ以外にも部分的にスイッチが見られるので、このキットをベースにした8号機などもキット化されるかも。もうそんなに種類がないので幅広い流用は無いかもしれませんが、ファーストロッドのプロトタイプやG-3などもキット化されるといいですね。（HGUC RX-78-2 ガンダムREVIVEのカラバリでG-3はキット化されてました；）