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ENTRY GRADE RX-93ff νガンダム レビュー

今回は、ENTRY GRADE 1/144 RX-93ff νガンダムのレビューをご紹介します!

ENTRY GRADE RX-93ff νガンダムは、ららぽーと福岡に設置された実物大νガンダム立像『RX-93ff νガンダム』の1/144スケールモデルキットです。ENTRY GRADE特有の手でパチパチと簡単に外せるタッチゲート仕様。立像をイメージしたカラーリング、差し替えによる展開状態が可能なロングレンジ・フィン・ファンネルが再現されたキットになっています。立像に準拠したオリジナルハンドパーツも付属。価格は1,430円(税込み)。ガンダムベース特別販売の商品です。

実物大νガンダム立像『RX-93ff νガンダム』が、新感覚の組み立てやすさを実現したENTRY GRADEシリーズで登場。ENTRY GRADE νガンダム(以下、EGνガンダム)をベースに、実物大νガンダム立像『RX-93ff νガンダム』をイメージしたカラーリングや背部ロングレンジ・フィン・ファンネル、立像に準拠した平手ハンドパーツが新規造形で再現されています。

成型色はホワイトをベースに、全身各部にイエロー、腹部や腰部にレッドを配色。EGνガンダムではダークグレー成型色だった胸部やふくらはぎ、ソール部などは実物大νガンダム立像に合わせたブルー成型色での再現となっています。

その他、関節やジョイントパーツはダークグレー成型色、背部のロングレンジ・フィン・ファンネルはレッド・ダークグレー、イエロー、ホワイトを織り交ぜた構造でメカニカルに再現されています。

ホイルシールは付属せず。マーキングシールが付属し、肩や右脛のアムロ・レイエンブレム、腰部フロントアーマーのライン、ロングレンジ・フィン・ファンネルの一部を補いますがそれほど多くはありません。

パーツはランナーから手で切り離すことができるタッチゲート仕様。ニッパーや接着剤は必要なく、パチパチと簡単に組み立てられるのでガンプラ初心者の方も比較的迷うことが少なく、安心して組み立てることができます。

KPSやABS、ポリキャップなどは不使用。全てPS素材で構成されています。関節強度はまずまず高め。立像と同様、背部のロングレンジ・フィン・ファンネルが支えになるので自立も問題なく可能です。

肩部やスネに貼り付けるアムロ・レイエンブレムや腰部、ロングレンジ・フィン・ファンネルの表面装甲などに貼り付けるマーキングシールが付属。アムロ・レイエンブレムは虹色のグラデーションでの再現となっています。

立像をイメージした平手ハンドパーツ(左右)、ロングレンジ・フィン・ファンネル発射状態や腕装着状態が再現可能なジョイントパーツ2種と内部フレームパーツが付属。ベースのENTRY GRADE νガンダムにはビームライフルとシールドが付属していますが、こちらにはそういった武装類は付属していません。

フィンファンネルマウント用のパーツが余剰で付属。組み替えることで、HGUC νガンダム(別売り)に付属しているフィンファンネルを装着することも可能です。

ロングレンジ・フィン・ファンネルを外した状態で。この状態だと通常のνガンダムとほとんど変わりません。ですがこのままでも十分にかっこいいですね。

頭部はEGやHGUCと同様の面長フェイス。各部ダクトやマスクのへの字スリットなども精密でシャープに造形されています。ツインアイ周りはパーツの隙間による陰影での再現ですが全く違和感はありません。

後頭部センサーはグリーンに塗り分けが必要。メット部も1個パーツ構成で合わせ目はなし。

首はボールジョイント型パーツでの再現。裏面は肉抜き穴ですがあまり目立ちません。

胸部。モールドは少なめでエッジの効いたベーシックフォルム。エアインテークや腹部コックピットハッチなどもパーツで細かく色分けされています。

腰部もモールドは少なめでエッジの効いたデザイン。ですがフロントアーマー中央のV字やサイドアーマーがパーツで色分けされるなど、HGUCにはない、EGならではの高品質な色分けが再現されています。フロントアーマーのライン模様はマーキングシールでの色分けですが、薄く透明度も高いので余白部分はほとんど目立ちません。

腰アーマー裏は裏打ちパーツこそありませんが、メカニカルなモールドが造形。見えない箇所にまで細かな配慮がされています。

右腕部。そこまで派手さは無いものの、こちらもエッジの効いたバランスの良いデザイン。組み立てやすさが追求された簡単組み立てのEGであっても、チープさは感じない作りになっています。

二の腕、前腕ともに内部フレームパーツに筒型パーツを差し込む構造で合わせ目はなし。前腕のアポジはプレスによる造形。まるで別パーツ化されているかのような形状になっているのがスゴいですね。

左前腕にはサーベルホルダーを装備。HGUCのようなサーベル柄の展開ギミックや脱着ギミックはありませんが、メカニカルな作りと設定通りの色分けが再現されています。

ショルダーアーマーは前後の組み合わせですが、合わせ目は端でモールド化。側面のダクトはパーツによる色分けが再現されています。側面の合わせ目もモールドの位置にくるのであまり違和感はありません。アムロ・レイエンブレムのマーキングシールは左肩前が形式番号入り、右肩後ろが形式番号なしなので間違えないように注意。

脚部もモールドは少なめ。適度に丸みがあってスタイリッシュなデザインになっています。こちらもHGUCにはない、膝とふくらはぎダクトのイエローパーツによる色分けが再現されています。右脛にはアムロ・レイエンブレムのマーキングシールを貼り付けます。

大腿部は前後の2個パーツ構成で側面の合わせ目はモールドっぽく造形。膝から下も合わせ目が出来ないパーツ構成です。膝はヒンジ接続ですがチープさはなく、細かな動力パイプなどが緻密に造形。安価ながらもそれを感じさせないくらいに高クォリティです。

脚の付け根は1個パーツ構成で内側が肉抜き穴。ほとんど見えないので埋めなくても問題はなさそうです。

後部スラスターもEGとは思えないくらいのメカニカルさがありますし、スラスターカバー裏にもモールドが造形されています。なかなかの手の込みよう。

ソール部も少数パーツによる組み合わせですが、それを感じさせないくらいの作りになっています。足首のフレームもメカニカル。

足首のパーツは2箇所が前後に可動。ソールとはボールジョイント接続で、左右へも深めにスイングさせることができです。

脚裏はふちが肉抜き穴。つま先のクローは黄色いパーツによる色分けですが、かかと側は黄色く塗り分ける必要があります。クローの展開ギミックなどもなし。

左右のスラスターブロックに分割された特徴的なデザインのバックパック。本体部分こそシンプルなパーツ構成ですが、下部バーニアやサーベルホルダーなどはHGUCと遜色ないくらいの緻密な造形が再現されています。

バックパックと本体は2ダボ接続で一般的なHGUCとはダボ幅が共通。なので陸ジムなどのバックパックと交換することができます。HGUCνガンダムのバックパックはダボ幅が違うので組み付けることはできません。

通常のEGやHGUCのνガンダムは左上がフィンファンネル用のジョイントですが、RX-93ffνガンダムではロングレンジ・フィン・ファンネル用のジョイントに変更されています。ジョイントは2ダボタイプ。

ロングレンジ・フィン・ファンネルを装備させる際はバックパックに専用のジョイントパーツを組み付けます。そしてロングレンジ・フィン・ファンネルをRX-93ffνガンダムの背部(ジョイントパーツ)に組み付け。固定強度がまずまずあるので取り扱いに不自由さはないですね。

ロングレンジ・フィン・ファンネルを装備した状態で背部あおり視点から。実物立像を後ろ側から眺めるような重厚感を感じることができます。

ロングレンジ・フィン・ファンネル。Hi-νガンダムで検討中のハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーをフィン・ファンネルに組み込んだもので、ジェネレーターを2基搭載。ニュータイプが搭乗すれば単機での対艦戦闘も可能とのことです。どことなくフィン・ファンネルの面影を残す作りになっているのがいいですね。

各部がパーツで細かく色分けされていてメカニカル。ですがこれだけ細かな色分けが再現されているにも関わらず、合わせ目は出来ないパーツ構成になっています。上面の青と下面の赤いラインはマーキングシールを貼っての色分け。

上部の装甲はロングレンジ・フィン・ファンネル発射状態用に少し展開可能。

砲身部分は通常のνガンダムのフィン・ファンネル思わせるデザインになっています。

内部の砲身パーツは本体部から引き抜き可能。左右の赤いレール内部にはスリットモールドが造形。

内部のジョイントパーツを組み替えることで、ロングレンジ・フィン・ファンネルの発射状態を再現することができます。各部ともしっかりと固定されるので、展開状態でも特に形状が崩れたりということはありません。

上下の装甲内部にもスリットモールドが造形。このあたりも作りに抜かりがないですね。

付属のジョイントパーツを組み付けることで、ロングレンジ・フィン・ファンネルを発射状態で装備することができます。ジョイントパーツはロングレンジ・フィン・ファンネルに差し込んでスライドさせてロックします。そしてバックパック側面に組み付け。

ジョイントパーツの内側が肉抜き穴なのは少し気になりますが、肩にキャノンを装備したような迫力ある武装に変化するのがいいですね。

発射状態のロングレンジ・フィン・ファンネルは前後にスイングが可能。ジョイントパーツのロックがやや甘いので、何度も弄っていると徐々に外れてふらついてくるので注意です。

付属のジョイントパーツを組み付けることで、ロングレンジ・フィン・ファンネルを前腕にも装着可能。こちらもはめ込んでスライドさせてロックします。

こちらはロックがしっかりと固定されるので簡単に外れたりすることなく取り扱えます。前腕側への固定もまずまず。

背部のロングレンジ・フィン・ファンネルを外した状態でEGνガンダムと並べて比較。ブルー成型色とマーキングが違っている以外はほぼ同じ。バックパックの接続部がフィンファンネル用とロングレンジ・フィン・ファンネル用で違っているだけです。RX-93ffはオシャレで通常のEG νガンダムは硬派な印象。

武装した状態で並べて。ロングレンジ・フィン・ファンネルを装備するとまた雰囲気が違ってきますね。平手を組み付けるとかなり立像らしさが強調されます。

HGUC νガンダムとも並べて。造形的にはよく似ています。ですがRX-93ffは、簡易的な構造ながら、HGUCよりも腰部やふくらはぎダクトのパーツによる色分けが細かいです。RX-93ffは背部がロングレンジ・フィン・ファンネル、HGUCは背部がフィン・ファンネルなのでその点はしっかりと差別化されていますね。

各部可動域をEG νガンダム、HGUC νガンダムと並べて比較。造形がEG νガンダムとほぼ同じなので各部の可動域も全く同じ。各部とも不自由と感じないくらいの可動域でしっかりとしたポージングが楽しめます。HGUCとはフォーマットが異なり、一部の可動域も違っています。

立像に準拠したオリジナルのハンドパーツが付属。指関節なども細かいモールドが造形されていてメカニカル。手甲パーツは付属の握り手と組み替えて使用します。

立像スタイルでディスプレイ。平手に自然な表情が付きますし、ロングレンジ・フィン・ファンネルの存在感も十分。ENTRY GRADEなので実際の立像とは少し形状が異なりますが、そう感じないくらいの雰囲気がありますし、立像を見に行った際の記憶を蘇られてくれそうです。

首を回したり腕を上げたりすると、実際に立像が腕を動かす演出をしているようなスタイルを楽しむことができます。メカニカルな平手ハンドパーツがいい味出していますね。

背部のロングレンジ・フィン・ファンネルを発射状態の位置に配置してポージング。若干重量があるので少し後方に負荷がかかりますが、自立に影響はありません。

肩からキャノンで砲撃するようなスタイルには、このRX-93ff νガンダムならではの魅力がありますね。

ロングレンジ・フィン・ファンネルを前腕に装備して。特に干渉なくポーズを取らせることができます。今度は重厚感ある特殊武装のように変化。肩部ボールジョイントの強度が少し弱く、物によってはロングレンジ・フィン・ファンネルの重量で腕が垂れる場合もあるので注意が必要です。

EG νガンダムからビームライフルとシールドを拝借して。ロングレンジ・フィン・ファンネルと一緒に装備しても全く違和感はないですね。RX-93ffのデザインとも合っています。

バックパックのジョイントパーツを余剰のフィンファンネル用パーツに組み替えて、HGUC νガンダムのフィン・ファンネルを装備。悪くはないですが、フィンファンネルまで装備する場合は色味を統一したほうがいいかもですね。それにしてもνガンダムのデザインにはフィンファンネルがよく似合います。

バックパックにはフィンファンネルだけでなくニュー・ハイパー・バズーカも装備可能です。固定強度があるので装備しても不自由さはありません。

最後にHGUCブースターベッドと組み合わせて、ららぽーと福岡のプロジェクション演出ムービーの登場シーンを再現。股間部にジョイントパーツを組み付けるので安定した搭乗が可能。ビームライフルとシールドはEG νガンダムから拝借しています。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。立像をイメージしたカラーリングやマーキングが施されたνガンダムはとにかくおしゃれで、通常のνガンダムとは違った華やかさがあっていいですね。背部のロングレンジ・フィン・ファンネルもカラフル且つメカニカルに造形されていますし、背部にマウントするだけでも十分に様になります。もちろん、発射状態や前腕にマウントしたりすることでより迫力ある攻撃武装として楽しむことができます。

気になる点は、RX-93ff νガンダム本体をイジっていると徐々に関節の組み合わせ箇所が弱くなってくるので、グリグリ動かす場合はある程度補強を考えておいた良さそうです。それと、ロングレンジ・フィン・ファンネル発射形態時のスライドロック式ジョイントパーツですが、固定強度があまり高くなく、ふらついたり外れたりすることがあるので注意です。

HGUCや通常のEG νガンダムの武装を拝借すればプロジェクション演出ムービーのスタイルに近づけることができますし、ロングレンジ・フィン・ファンネルの発射シーンを再現すればかなりかっこよく決まります。平手を使ってポーズを取らせることで、ららぽーと福岡の立像の雰囲気をバンバンに感じさせてくれる、印象深いキットになっているのもいいですね。

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パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら

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