今回はソースネクスト ポケトークS 機動戦士ガンダムeditionのレビューをご紹介します!
ソースネクストから発売されているポケトークSは、61の言語を音声とテキストに翻訳し、21の言語をテキストのみに翻訳するAI通訳機です。英語はもちろん、ドイツ語やフランス語、イタリア語、中国語といった知名度の高い国の言語は音声でもテキストでも翻訳してくれますし、アムハラ語やクメール語、バンジャーブ語など、「どこ??」という国の言語までテキスト翻訳してくれるというスグレモノ。
海外で使用する場合はほぼ音声認識してくれるので、現地の方に話してもらうだけで通訳してくれます。
個人的に海外旅行をするわけでもないですし、身近に外国人の方がいるというわけでもないですが、今回、ソースネクストの方から紹介のご依頼を頂いたのと、自分もどんな製品なのか気になったのでご提供いただきました。
では早速届いた製品をレビューしてきます。今回はポケトークS 機動戦士ガンダムeditionの「アムロ特別版」と「シャア特別版」をご提供いただきました。製品のホームページは以下のリンクからどうぞ。
ちなみにソースネクスト株式会社は名前を聞いたことがあるかと思いますが、『更新料0円のセキュリティソフト「ZERO ウイルスセキュリティ」』など、約600のソフトウェアとAI通訳機「POCKETALK」を販売している東証一部上場企業です。製品の質などいろんな部分で信頼出来る会社さんだと思います。
まずはアムロ特別版から開封していきます。パッケージはブルーのコンテナ風デザインで地球連邦軍(E.F.S.F.)のマークが入っています。
開封。中ケースもホワイトベースのドックのような近未来的でメカニカルなデザインになっていてこだわりが感じられます。商品は裸のまま同梱。提供品なのでなんとも言えませんが、新品だとビニールなどに包まれているかもしれませんね。
セット内容はポケトークS本体、クレードル(台座、拡張機といった意味)、充電用USBケーブル、USB充電器、取扱説明書、ユーザー登録カード、ハードウェア保証書など。説明書はV作戦マニュアルのようにデザインされています。ちょっとテンション上がりますね(笑)
まずはポケトーク本体です。iPhoneの小型版のような感じ。手にフィットしやすく取り扱いやすいです。
使い方も簡単。側面の電源ボタンを押して起動後、手前のボタンを押しながらしゃべるだけです。これだけで約された音声が流れ、画面上にはテキストが表示されます。表示されたテキストをクリックすれば、繰り返し音声を再生することができます。
「ガンダム」としゃべると綴りが普通に『Gundam』と表示されるのはなかなか優秀。音声も外人さんがしゃべるように『グァンダゥァム』!!とかっこよく流れてくれます(笑)旅行先だとモバイルバッテリーが必須なので、 しばらく使っていないと自然に電源が落ちてくれるのも無駄がなくていいですね。
機器との距離が遠かったのか、『ドラグナー』はきっちりとしゃべらないと対応してくれないようでしたが、近くでゆっくりとしゃべれば問題なく聞き分けてくれました。喋った言葉は記録されるので、もう一度喋らなくても履歴を確認すれば済みます。
「ガンダムは兵器である」はさすがに無理なようですね;ちょいちょいミスもありますが、割と正確なので使うのが楽しくなってきます。間違ってもそれはそれで楽しい(^^)(「ウェポン(weapons)である」と喋ればいけそう。)
その他、中央の↓ボタン(赤◯)を押すと英語から日本語に変換でき、英語でしゃべるとテキストや音声で対応してくれます。英語は拙いものだと理解してくれないので注意が必要;
画面の言語ボタンを押すことで簡単に様々な言語に変換でき、英語からドイツ語への変換もあっという間。外国語の勉強にもなりますし、辞書などで調べるよりも早いので単語や文章を暗記する際の手間も省けます。予想以上に使い勝手が良いのに驚きました。(英語がおかしいのは大目に見ていただければと思います;)
画面左上のボタンを押すとメニューが表示され、その他の機能も使用することができます。
レッスンを選べばそのシチュエーションでの会話が再現され、端末の言葉を聞いてこちらが答えるといった場面ごとの対応を学ぶことができます。会話は簡単なものから難しいものまで様々で、適当に喋るだけでもある程度こちらの会話に反応してくれます。(意味が通じない言葉はダメ。)かなり勉強になりますし、これを繰り返すことで英語会話に自信が出てきます。
カメラ翻訳を選べばカメラでの撮影画面が表示され、なんと書いてあるのか読めない単語でも画像を介して翻訳してくれます。(キーボードを撮影してみました。)説明書や旅行先で何が書いてあるのかわからない場合も、撮影すれば翻訳してくれるので安心。文字が中途半端ですが、その文字をクリックすれば詳細が表示されます。
その他金額の為替を通じた単位変換もしてくれますし、グループ翻訳で複数のポケトークを接続すれば、会議などでもラクに対応させることができます。機能性に優れているので、旅行などで困ったときもこれ一つで対応できるのがいいですね。
本体はこれくらいにして、こちらがクレードル。いわゆる台座になります。ホワイトベースのカタパルトのようなデザインでこちらも親しみが感じられます。背部にUSBケーブルとUSB充電器を接続することで充電することが可能。脚が展開するので設置時も安定します。
ポケトークSをクレードルに載せれば、カタパルトから射出直前のRX-78-2っぽい雰囲気に!?
もちろんクレードルを使用しなくても、本体にUSBケーブルを直接差し込むことで充電できます。モバイルバッテリーも充電電圧(入力):5Vまで、充電電流(入力):0.5A~2.0Aで接続可能。
ちなみに翻訳にはモバイル通信かWi-Fiに接続されている必要があります。幸いポケトークは購入時に既に接続されているため、開封後すぐ使用することができます。2年間は通信料なしで使用できるのでお得。(ただし3年目からは2年ごとに11,000円、1年ごとだと5,500円、2週間ごとだと3,300円必要。)Bluetooth機器にも対応し、ペアリングも可能です。
こちらが説明書やハードウェア保証書など。説明書は見なくてもだいたいの機能は理解できます。設定など細かいことだけ説明書で確認する感じ。
続いてシャア特別版です。ポケトークSの性能はアムロ特別版と同じなので簡単にご紹介。
パッケージにはシャア・アズナブルのパーソナルマークに加え、シャアザクの形式番号やファルメル隊の部隊番号である『A12』が掲載されています。シャアファンにはたまらないデザインですね。
開封。中ケースはデザインこそアムロ特別版と同じですが、ジオンのドックをイメージしたようなパープルでデザインされています。
ポケトークS本体。カラーリングが渋めの赤になっていますし、裏面のパーソナルマークが映えるデザインになっています。アムロ特別版よりもこちらのほうが上品に見えますね。
シャア特別版のクレードルはハンガーデッキ風。
こちらもシャア特別版のポケトークSを載せれば、ハンガーデッキで待機するMS-06Sのようなスタイルに。どちらも良くて悩みますが、アムロ特別版、シャア特別版の両方を組み合わせた特別セットも購入可能です。
以上です。予想以上に使い勝手が良く、翻訳はもちろん、勉強にも使えて便利。小型で持ち運びもしやすいですし、翻訳の精度も高いので使っていて楽しく感じました。これだと旅行などで言葉に困っても安心して対応することができそうですね。
今回はガンダムなどの固有名詞を使って翻訳しましたが、日本語で喋るとかなり高い精度で翻訳してくれましたし、逆に外国語もその精度で正しく翻訳してくれると思います。必ず様々な場面での心強い味方になってくれると思うので、もし海外旅行や外国語の勉強、会議などで翻訳機を必要としているなら、このポケトークSを試してみてはいかがでしょうか。
↓ポケトークS 機動戦士ガンダムeditionの購入はこちら↓
⇒楽天でポケトークS 機動戦士ガンダムeditionを探す
⇒ヤフーショッピングでポケトークS 機動戦士ガンダムeditionを探す